満足度★★★★★
泣き笑いが…
てんこ盛りの情味ある公演だった。しかし、2時間を超える内容は冗漫になるギリギリだと思う。ストーリーは分かりやすく、場面場面を楽しんで観ていられる。演出は、教師と卒業生を含む生徒のそれぞれの想いを伝えるという一点に絞っているから共感も得やすい。昭和(末期)から平成(現代)までの時代背景が、主人公の”教師“とは…という在るべき姿を通して描かれている点も見事だ。役者のキャラクター設定は明確で、演技も熱演で見応えがあった。教師の苦悩、その時代時代の生徒のあり様、心情を丁寧に表現していた。まさに、「熱血青春」公演だと思う。
満足度★★
違和感あった。
きちじょうじの人、あんな使い方して良いのかなと思った。
一応良いとこの所属の人じゃん。
劇中も最後何でそこにいるのか意味不明。(キャラとして)
そもそも身内ばっかの小劇場に呼んじゃう使い方からしてヤバイよね。
教員側の配役ならまだ素材が活きたよね、きっと。
さあ、踊り騒ごう。涙のスポットライトで
日本で公開される商業映画のうち、約10%はEU映画である。
最近、クライマックスに心酔してしまったのが アルゼンチン映画(EU映画ではないが‥)『グロリアの青春』とスペイン映画『マルティナの住む街
』であった。
両者に共通するシーンは深夜の遊園地。主人公がアトラクションに添乗しながら、カメラ・ワークもぐるぐる回転する。伴奏はディスコ・ミュージックだ。
私は そこに、生活に飽きた善良市民が鬱憤を晴らす「開放感」を読む。
『せんせい』は まさしく そうした映画的クライマックス方法であり、久しぶりの100%総感動を誇る青春舞台だった。
女子高生役キャストが号泣したことも、顔面を赤らめた、その涙を観察すれば、一滴一滴が「さよなら」のもつ真実である。
満足度★★★★
また泣いた・・・
かなり以前にLIVESの公演で観た作品。平成26年度版にバージョンアップされているが、べたべたでむちゃくちゃな人情コメディの根幹は変わらず。また泣いてしまいましたね。
満足度★★★★★
泣きたい人観て下さい!
終始広島弁。これが妙に合っていたのは不思議!
卒業生や生徒が定年退職する先生への思い出を再現するという演出が泣かせる。特に真野先生役の山田古馬の演技は素晴らしく背中に哀愁を感じた。
満足度★★★★★
先生に感謝
退任する英語教師、真野を同僚、生徒達がサプライズ・イベントで送りだそうと企画した。だが、春休み中とあって同僚教師は、保険室の養護教諭を含めて6名。生徒はたった4人。何十年も勤めた先生を送り出すには余りにも寂しい有り様ではある。唯一の希望は、生徒達がフェイスブックにこの件をアップしているということであった。