満足度★★★
わかりづらい
表面的に見えてるストーリーの裏にこめられていた別のストーリー、他の人の観てきたを読んで気づきました。それをふまえて思い返しても、新しい火がどれで、昔ながらの火がなになのか?いまひとつ特定できなかったです。もう少しの観客への歩み寄りもあってはよいのでは!?と感じました。 何度か出てきた、パイプ(タバコ)を吸っているシーンが印象的でした!
満足度★★
表層的
「血の呪縛と伝統」「科学技術の進歩」と言った面白くなりそうな破片は沢山あるのです。でも断片は断片として提示されるだけで話が拡散して終わってしまいます。客にゆだねる趣旨だとしても、あまりにも詰め込みすぎというか、テーマが拡散しすぎておもしろみに欠けました。
群舞的というか、キャラクターの心情や人間関係が全然掘り起こされていないので、何も胸に迫ってこないのです。原子力発電所の事故を扱いたいのでしょうが、事故が起きた現在、科学技術と人間の幸福、伝統がまさに火花を散らす被災地が存在している以上、人間不在のきれい事は大変空虚です。
満足度★
話はボケていたように思える
一人留守番させる夫のために何でも作れるようにと小麦粉を置いてゆく妻・・・・。というラジオCMのような自由度の効き過ぎた物語の展開と見せ方はいただけなかった。「自由過ぎるだろう!」っと夫同様に突っ込みたくなる。何となくと臭わせるだけでネタバレも遅々としていて進行速度と話の展開についていくのに疲れた1時間50分。
注意 ケータイゲームで時間を潰す方がマシです
これほど不快な思いをするとは。
一応、招待という形であったが、入場を拒絶された。
結局、「メール担当との連絡ミス」が理由だったが、担当者は
「おかしいのはお前だろ!」と心中おっしゃりたい口調(敬語)だった。小馬鹿にされたのである。
「ですから、(この公演は、あなたの目的とは違う)『ノアノオモチャバコ』なんですよ」
その劇団の本公演を観に下北まで
やってきたのに…。悲しい。
しかし、「制作」と「役者」は別物であるという視点に立ち、ぜひ「舞台は見逃してならない」思いから説明すること5分間、やっと調査され、「連絡ミス」をお認めになった。
「だったらチケット購入すれば いいじゃんか!」
この意見も採用できない。
譲れない「筋論」が 存在する。
この一件はひとえに個人的な「人徳の欠如」に起因するため、話を移したい。
役者は「重苦しい空気」を醸し出していた。
「福島第一原発事故」は避けて通れないテーマだろう、と予期はしていたものの、そこに現れた世界はスタジオジブリ『もののけ姫』に共通するファンタジー空間である。
この劇団の新しい演劇様式は、(例えば)「会社組織」というリアリズムに則りながら、人間が裏にもつ「狂気」を身体表現で明らかにしてしまう斬新さ だ。
夕暮れを移す照明、緊迫感を優しく煽る音響、山村(工場、バス停)の閉鎖性をモチーフとする舞台セット…。
それに、岩のような ずっしりとした身体観をもった役者陣が、見事な「溶け込み」を果たしている。
スタジオジブリ宮崎駿が『もののけ姫』を描いても、どこか私たちの住む街とは違う、「外国」を感じる要因に似ている。
宮崎駿は「バブル景気に浮かれた日本人」に対する「怒り」がスタジオジブリを創設させた、と監督引退会見で語った。
その背後に讀賣新聞の影がちらつくが、「対経済社会」への通例批判が「ファンタジー」を製作する原動力となったのである。
この『燃ゆる』は、大企業が地場工場へ「業務提携」を強引に成立させる点や、工場責任者から従業員に対する「強要」など、「経済社会の負」が透ける。
ただ、登場人物の「狂気」を明らかにするならば、決して中途半端にせず、「結末」を提示する責務も あったのでは。(観覧舎『幻夜』のように、あえて解釈を任せる舞台はある)
パズル•ゲームのピースは与えるが、完成した図面を渡さないのは 間違っている。
いや、幕が降りる直前まで、観客は ひたすら待っていたのだ。
二度と この劇団を観る機会は ないだろう。
満足度★★★★★
俺は好き!
相反する物事が、時にぶつかり時に調和しつつ話が進んでいく。
確かに観客に考えさせる部分も多かったが、個人的には「観る者に考えさせる芝居」は好きなので、俺は好きな作品だった。
無題1005(14-044)
19:30の回(曇)。受付開始時間は18:45、18:50会場着、受付、ロビー階段横に「タバコシーンあり、但し模造品である」旨の掲示あり。物販コーナー、過去作品DVD,Tシャツ等、19:00開場。こちらは2 作目(2012/5)。
煤けた煉瓦の柱(煙突)、上部では赤い火が燃えている。19:25前説(110分、喫煙シーンあり)、19:30開演〜21:22終演。伝奇もの、伝統(意志/石)と効率(科学/安全)、閉ざされた世界への闖入…面白い素材だと思いました。
松本さんは「巣窟の果て(2013/10@HOPE)」、暁さんは「3.14ch(3作品)」「Please Mr.マーベリック」の作品を観ていました。 当パンの最後、「スペシャルTHANKS!!」にお名前がある望月さん(同姓同名の方でなければ)は、以前、よく劇場でお会いしていました(またどこかで)。
お話を丁寧につなげ、閉鎖的な村の特異性(隠すべきしきたり)、血を受け継ぐ者の使命と苦悩、滅びと再生などをわかりやすく(観客を誘導)配置すればもっと良くなるのではないかと思いました。
満足度★
もー才能が枯渇?
内容は、みんなが書いてる以上に無い♪観て楽しむ作品でも無いから、劇場行くだけ無駄♪
この団体かなり大昔から時々観てる♪観る度に作品の意味不明さが増す♪その表現方法が、伝えるべきものとの間で正解か真面目に見直す時期では♪
満足度★★★
?がいっぱい
いろいろわからない事がいっぱい。
・・・私だけかと思ったら、感想によるとみなさんもそのようなご意見で。
タバコがけっこう重要なアイテムだったと思うのですが、「本物ではなく模造タバコ」と前説でもありましたが、それはホントにありがたかったです。
あのくらいの規模の小屋では、あんなに叫ばれるのは、ちょっとキツイかな。
満足度★★★
行動の理由
「天然の火」を精製して売る村、という設定や、滞在すると必ず火事が起こる男など
謎の多い設定がミステリアスでとても魅力的。
もう少し説明があったらもっと面白くなったような気がするが
ちょっと観客の想像に委ねられる部分が多すぎてミステリーが消化不良なのが残念。
村人の行動の深い理由が語られたら、
「天然の火」が”意志を持つ生きている火”である事が強調され
さらに奥行きが出たのではないかと思う。
満足度★★★
舞台美術とシナリオがイマイチしっくり噛み合わない
舞台上には煙突が何本もにょきにょき生えている。総て、煉瓦造りの体裁である。殆どの煙突の天辺は、蓋で塞がれ、椅子として用いられている。寧ろ、最初から、この村のイマージュに合わせて、椅子にこんなデザインを施していると解した方が正解だろう。何れにせよ、“揺れる火”国内トップシェアを誇る村の火の精錬に纏わる話である。
満足度★
意味不明
不条理劇なのか?
この団体、昔ルデコでみた246が好きでした。
でも今回は?だらけでした。
耳触りの良い台詞と説明台詞が変わりばんこに詠唱されるような?
本のせいだと思いますが、意味が分からないシーンが微妙な脈絡で切り貼りされてるみたいな感じでした。
ずっと座ってるの辛かった。