三人姉妹 公演情報 三人姉妹」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
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  • みた。
    正直、チェーホフなど理解できませんし三人姉妹のストーリーすらあいまいでした。
    が、オープニングから引き込まれ、途中の眠気を含め、3時間気持ちよく観ることができました。
    すてきでした。
    あの空間、また味わいたいです。

  • 20080323
    (○´ω`○)ノ

  • 二度目。
    【Bキャスト】

  • 一度目。
    【Aキャスト】

  • ひどいことを書きます
    嗜好に合いませんでした。それだけです。

  • 満足度

    今年初の途中退場。
    チェーホフの古典戯曲の台詞が、
    俳優の身体に馴染んでいるとは全く思えず。
    しかしながら嬉々とした演技が続く状況に、
    全身に拒否反応が発生。

    ネタバレBOX

    俳優を見極めるという仕事柄、
    前半が観終わった段階で、
    これ以上の観劇は無理と判断で退場。
  • 満足度★★★★

    チェーホフ初心者には向いているかな
    そもそも、わたし、チェーホフ、『三人姉妹』、これらのどこが面白いのか分かりません。戯曲を読んでみる気なんてサララサありません(きっぱり) 。

    以前にもどこぞで『三人姉妹』を観たことはあるのだけれど、どうでもいいことをタラタラ並べ立てるあの独特なユルさに耐えられず、途中眠りこけてたし・・・。

    だから、ここで、時間堂のを観てみよう、と。
    チェーホフ初心者には向いているかなと思って。

    王子小劇場で、休憩有りの3時間という長丁場、でも居眠りせず^^
    客席には安らかにうなだれてる方も、けっこう居られましたが^^;

    当日パンフに演出のくろさわせりさんが書かれた人間関係図が1枚挟まっていて、これのお陰でかなり助かったのですが、それでも、ヤツは何モノだっけ?と何度も見返し、仕舞いにはどうでもいいやと思い出し・・・。

    唄というかコーラスというか、あ~とか、ら~とか、要所に入るのですが、それがいったい何重唱だ!?という、凄い構成になっていて、それだけで感動の域にあります。
    今回音楽面でリードした雨森スウさんは、楽譜は書けず、ピアノも弾けず、でもお家にピアノ(キーボードかな?)はあって、作曲ができる、ということで、役者以外にどんなバックグラウンドがあるのか?と興味深々なのでした。

    柿喰う客のレオ君は、けっこう毒吐きな役なんですが、いつもの柿でのキャラとは違って、牙を抜かれた毒蛇が、毒を垂れひっかけるような、演じ方でした。ほんとにレオ君???と何度も見返したほどですが、終演後にニカっと笑った顔を見るとまさしくレオ君でした^^

    全般として、台詞はもとのスクリプトそのもののようですが、ロシア臭さとか古典臭さとかを意識して作りこんでない様子で、わりと受け入れやすいです。

    よそで『三人姉妹』をやると、チケ代が高いとか、とっつきにくさそのまんまとか、距離を置きがちになりますが、今回、時間堂がやってくれて近さを感じました。感謝です。

  • 満足度★★★

    深呼吸はどこへ行ってしまったのか。
    本の面白さは知っていたので、演出と俳優に注視。

    第一印象として、黒澤演出のいいところが出ていないのが気にかかった。
    翻訳調の台詞に振り回されて、息苦しささえ見え隠れする俳優陣。
    180分という上演時間もあいまって、空気があやふやなままに。

    でも、疲弊の感覚が、ありありと感じられたのは事実である。
    それは確かに普遍であるし、身に染みて感じる日常でもある。
    何だか、日常の疲弊を再生しているようで、気持ちは良くないけれど。
    そこに、今回の見所はあったように思う。

    ネタバレBOX

    俳優陣は初めての人たちを中心に、深呼吸をできていない。
    常連の人でさえ、集中が途切れる瞬間があり、不安定であった。

    そんな中、玉置玲央が一人気を吐いた。
    今までにないスタイルの狂気に、進化を感じる。
    時間堂2007計画の成果物として、彼を挙げることは間違いじゃないはずだ。

    ただ。
    プロジェクトとしての時間堂2007計画は、はっきり言って失敗であろう。
    『月並みな話』まで積み上げたものが、いとも簡単に崩れたのだから。
    古典に果敢に取り組んだことは、嬉しかったが……。
    不安的中となってしまい、残念な限りである。
  • 満足度★★★★★

    生活はできそう?
    それはまだ。

  • 満足度★★★★

    古典の美しさをじっくりと。
    時間堂でのこの作品は、日々の変化が本当に楽しめそうな感じ。毎日繰り返していても、その日その日の相手との会話を本当に味わっているような空気。その分、俳優さんのコンディションとかが反映されるんでしょうけど。それがまたいい方向に行きそうな雰囲気を感じました。後半でまた観てみたかったな。

    ネタバレBOX

    照明の美しさが本当に目を引きます。壁に映る影が揺れる様子。すばらしい。
  • 満足度

    期待していただけに
    期待していただけにとても残念。三人姉妹という作品の大きさに身構え過ぎて自由になりきれなかった演出家と演出家の意図を体現できなかった役者陣という感じ。
    期待していたから星ひとつ。
    とはいっても好演の役者さんもいたし見たのは公演前半なのでもっとおもしろくなっているかもしれないですが。

  • 満足度★★★★

    演劇は言語を超えるべきだ
    最近そんなことを思っていた矢先に観たこの時間堂、とても良かった。
    耳が聞こえなかったり言葉が分からない人にも伝わる部分、つまりは役者のプレイや照明や装置や衣装、そういう部分がとても良かった。

  • 初時間堂
    左手中央最前列。衣裳・美術・照明・小道具◎

    ネタバレBOX

    演技のレベル差が気になりました。上手い下手ではなく、向き不向きかしら。
  • 長かった
    知り合いが出ていたので、見に行ったのですが・・・
    どうも時間堂の芝居は個人的に合わないらしい。
    役者も脚本もいいのだけれど、だるい感が抜けない。

  • 満足度★★

    個人的に長さは問題ではなく。
    プレビュー観劇。
    言葉が身体についている役者と、そうでない役者との差が大きいため、対話になってないのが観てて苦しく。その他の表現も、そこを追求するなら、一番大事なところを磨いてほしかったです。
    WIPと比べると確実に良くなってるので、後半回に観れればとも思いますが、難しいかなぁと。

    ネタバレBOX

    この規模で行なわれる3時間の芝居を、二度観る観客はそう多くないと思われるので、ダブルキャストはリピートを目的にしたものではない。ような気がします。ということは、脇役とメインのダブルキャストという役者側の都合なのかしら。と思わず、勘ぐったりも。
    古典。普段の倍の出演者。倍の上演時間。それでさらにダブルキャストというのは、どうなのでしょうか。


    あまり成功してるのを観たことがないため個人的に苦手な、囲み舞台の待機演技。演技・意識の切り方が揃ってないことや、木霊ですら台詞より音量の大きい背景音はどうしても気になってしまいます。表現としては面白い部分もあったのですが、対話劇が呼吸を始めてこその表現なんじゃないかなぁと。
  • 満足度★★★

    悪くない
    公演を観るだけでどれくらいわかるんだ?って思うけれど、この演出家はちゃんと「待つ」人なんだと思う。何年か経ったらまた三人姉妹をやって欲しい。
    ていうか、いい脚本だなぁ、としみじみ。そして演るのは難しい。

  • 満足度★★★

    予想どおり長かったです。
    古典の小難しい脚本を現代的に展開。時間堂のスタイリッシュなセットと衣装がこの原作には合わなかったような感じがして惜しい気も。182分。

    ネタバレBOX

    シュッとした感じの役者を揃えての翻訳劇では白を基調とした似たような衣装はキャラの色分けに対して逆効果な感じ。

    幕の変化が流れるように美しくしてるのは、芝居慣れしていない人にはわかりにくいかもとも思ったり。

    2幕の重さと静けさが休憩後の動きある展開を待てなくしているのもわからなくもない。現に今日も休憩後に空席ができてしまっていたし。でもどうせ×と判断するにしても最後まで観てからにした方がよいと思うのだけど。

    終演後のトークで訳本そのままに現代に置き換えて上演したと言っていたけど、それならば少しはその現代のテイストが分かる程度に訳を変化させてもよかったかなぁ、と。

    少なくともこれから観る人は当日パンフに挟み込まれている登場人物の特徴と相関関係が書かれた「"三人姉妹"よくわかる紙」に目を通しておくことをお勧め。
  • 満足度★★★

    世界を越える力
    僕はロシアを知らないし、
    チェーホフの生きた時代を知らない。
    感動は同じ文脈を持つものが共感によって
    得られるものだと、思っていた。
    けれども、
    名前もよく覚えられない、よその国の男や女が
    いきなり、胸ぐらを掴む様に心を揺さぶっていく。
    演劇とは面白いものだな、
    と、思った。

    ネタバレBOX

    残念だったのは、黒澤セリの演劇が、
    できている俳優とできていない俳優がいたことだ。
    派手な動きも、大きな動作がなくても、
    とても身近に、強く心に響く、一挙一動が目の当たりにできる
    黒澤セリの芝居のファンとしては、少し残念だ。
  • プレビュー公演鑑賞
    正面から古典と勝負の3時間。
    休憩あり。

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