満足度★★★
隠しテーマは笑い?
劇団名、なんで十七戦地なんだろうな。会場では、十七戦地の20センチ定規ってのが売ってて。
シュールだ。
今回の隠しテーマは笑いだったのかなあ。シュールなギャグがあちこちに。どう反応していいのかわからなくて。戸惑いました。
過去の公演、2回観たことがあるけど、ギャグはひとつも入ってなかったような。だから、こんなふうに笑いで攻撃してくるとは予想せず。
話題はとってもシリアスなんだけど、ギャグがぶちかまされる。その振幅が広すぎて。途中、集中を切らしてしまいました。ゴムみたいに引き伸ばされて、ぷちって切れたようなね。
いや、でも、こういう冒険もしないとね。
アフターイベントでのリーディング。こっちのほうがぐっと集中が高まって。ああ、いいものを観せてもらったなあという気持に。
頭、固いんですかね。
満足度★★★★★
見応えあり
脚本・演出は素晴らしく、実にリアルな社会派作品だ。演技は狭い空間で濃密に繰り広げられ、一瞬たりとも目が離せない。心地よい緊迫感があり、見応えがある。重要なテーマを扱いながらもストーリーは極めて坦々と進む。多少、演出・演技で誇張した場面はあったが、ひとつの山場と捉え楽しませてもらった。この作品、観るなら「今でしょ!」、見応え十分あり。
満足度★★★★★
まるで
小さな部屋の両端に客が座り
中央で繰り広げられるドラマ
こういう形式は初めてで、ドラマの中の一人になったような感覚
音も照明も普通の劇場とは違うのに
違和感なく話に入り込めるのは
脚本と演出とキャストの良さだろう
スピンオフのリーディング目当てで行って
劇団のFANになって帰ってきた。
これはお薦め!
満足度★★★★★
凡庸な悪
政治家(特に二世議員)や官僚の中にある「凡庸な悪」を描いた作品だと思った。
おそらくこの芝居で描かれているような構造で、為政者は国を動かしているのだろう。とてもリアルに感じた。
硬いテーマだが、随所にユーモアがあるのもよい。
風刺的でありながらも、一つの立場から主義主張を提示している作品ではないので、その感覚もとてもよかった。
満足度★★★★★
無題1006(14-045)
19:30の回(晴)。ドアのガラスに「受付開始、開場までもう少しお待ちください」、ポストイット。19:00受付、会場は地階。「花と魚(2011/7@バビロン」からで5回目になります。此処は3回目(「獣のための倫理学:2013/2」、「AFTER shock:2013/12」)。
客席は入口側、奥(前列は椅子、後列は木製ベンチ)の対面式、奥側にはエアコンがあるので奥へ、入口側は上演中の出入りあり。左右の壁沿いにテーブル、椅子、錆びた鳥かご…調度品、みな茶系統で此処の備品なのでしょうか、座席後方にも。
19:26前説(柳井さん)、19:32開演〜ひとり入ってくる〜20:52終演。
決して広くはない空間に濃密な空気が満ちてくるようでした。
満足度★★★★★
必見!
必見の舞台である。初日に拝見し、このあとが長いので、あらすじなどは書かないが、相変わらず、見事なダイアローグで成立した舞台である。(追記2014.2.20)
満足度★★★★
きっちりしたお芝居
憲法第9条の在り方など考えさせられました。早稲田のLIFTでしたので、目の前で役者さんの熱演を感じることができました。
最後まで引き付けられた映画のような印象に残るお芝居です(*^o^*)
お勧めです!