眠る羊 公演情報 十七戦地「眠る羊」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    無題1006(14-045)
    19:30の回(晴)。ドアのガラスに「受付開始、開場までもう少しお待ちください」、ポストイット。19:00受付、会場は地階。「花と魚(2011/7@バビロン」からで5回目になります。此処は3回目(「獣のための倫理学:2013/2」、「AFTER shock:2013/12」)。

    客席は入口側、奥(前列は椅子、後列は木製ベンチ)の対面式、奥側にはエアコンがあるので奥へ、入口側は上演中の出入りあり。左右の壁沿いにテーブル、椅子、錆びた鳥かご…調度品、みな茶系統で此処の備品なのでしょうか、座席後方にも。

    19:26前説(柳井さん)、19:32開演〜ひとり入ってくる〜20:52終演。

    決して広くはない空間に濃密な空気が満ちてくるようでした。

    ネタバレBOX

    お話は「説明」にあるとおり。但し、チラシにあるような「いかにも」な世界などどこにもなく、あるのは腐臭を放つ底なし沼。少しずつ剥げ落ちてゆく面の皮、家/一族、政治家としての矜持、裏の裏、表と思っていたその先にあったもの、役者さん10名、それを観客が挟み込む配置、いつの間にか自分も「そこ」にいるように感じていました。これは「獣」の時にも感じました。

    もしかして、今回、台本あったのでしょうか…すぐ出てきたので未確認。

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    2014/02/20 10:03

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