満足度★★★★★
凡庸な悪政治家(特に二世議員)や官僚の中にある「凡庸な悪」を描いた作品だと思った。おそらくこの芝居で描かれているような構造で、為政者は国を動かしているのだろう。とてもリアルに感じた。硬いテーマだが、随所にユーモアがあるのもよい。風刺的でありながらも、一つの立場から主義主張を提示している作品ではないので、その感覚もとてもよかった。
ネタバレBOX
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2014/02/20 14:37
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