満足度★★★★★
アツい!
それぞれのキャラクターがきちんと人生を背負って生きているのが伝わってくる。
脚本演出がいいのであろうことはもちろんのこと、
役者さんたちも軒並み実力者であるとお見受けできる。
拝見できてよかった。
満足度★★★
2・26事件との関連
過去の人たちの現れ方に一工夫ほしかった。夏だから雷とか・・・ふつーすぎ?でも、なんにもないよりいいような・・・唐突にあらわれても面白くない。
満足度★★★★★
やんわりと、だが深く
パソドブレとは、闘牛場の行進曲として発達した音楽のことである。ライター役の信楽が、作中、闘牛の話をするのは、無論、このタイトルと無縁ではない。それどころか、1936年7月フランコ独裁に対し共和国を支持するスペイン内戦が起こった。対フランコ戦線には、アンドレ・マルローなど著名な作家を始め義勇軍が世界のあちこちから集まった。ジョージ・オーウェルの「カタロニア讃歌」は余りにも有名である。(因みに2.26は1936年2月26日に起こった)
今作の舞台が、夏(2013年)になっているのは、タイトルと以上のような理由から、スペイン内戦との対比に於いて書かれているからであろう。
満足度★★★★
うどんもよかった
無駄な人生なんて無いよな。価値は自分で創るもの。人生は自分で切り開くもの。そう再認識した芝居でした。ふう。
九谷のオーバーアクション的な演技に笑いました。半分は苦笑ですが。きゅきゅきゅ。
単なるタイムスリップものとは一線を画す作品
将校と警官が現れるくだりのところなどやや唐突なところもありますが、単に過去と現在の対比で終わらせないところや内容はかみ合わないがセリフとしてはうまくかみ合っている場面など台本がよくできていて登場人物設定もしっかりしておりまたその登場人物によく合った配役がされていたと思います。
満足度★★★★
安心して観ていられる脚本
旗揚げ公演は残念ながら観ることが出来なかったのだが、HPを見ると登場人物が一人増えているようだ。誰が増えたのだろう?これならみておきたかったな~と思わせていただきました。
田中のある種覚めている感覚と云うのは、最近の若者感覚とでも言えるのだろうか?
登場人物は一癖も二癖もある人物ばかり、其々が不思議な縁に引き寄せられて四畳半の一室へ、その人間関係の絡み方は則末さんの力量の表われだといつも感心させられる。