明日も明日も、そのまた明日も 公演情報 明日も明日も、そのまた明日も」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★

    遅くなりましたが・・・
    はちゃめちゃで面白かったです。

    ネタバレBOX

    最後の壁の数字意味がわかるのがよかった。
  • 満足度★★★

    もしもし私の声、届いてますか?
    前回の「お父さんの背中」観劇後、若干残ったもやもや感が、「明日も明日も、そのまた明日も」には、それが無く、観劇後すっきり感が残った。

    ネタバレBOX

    印章に残っているシーン、宇宙船での伝言ゲーム的な会話のシーン、二人の天使の会話(悪口)のシーン。

    ぐっときたシーン、ラストで息子や弟に天国から語りかけるシーン。

    あと、花道を効果的に使っていたと思います。
    壁の文字が、最後にああなるというのは、予想外でした(笑)

    衝撃的なシーン、あの人があの人に強引に奪われたシーン。かなり近い位置で音まで聞こえたので、ショックでした(笑)でも、相手がイケメンだから救われたんじゃないかと・・・・・。
  • 満足度★★★★

    みてきた
    面白かったです。主宰が大川総裁に似てるのもいい。

  • 満足度★★★

    こちょこちょっと
    笑わせてもらいました。

    ネタバレBOX

    エウロパや宇宙船は出てきましたが、時間が遡ったということが全く感じられず、SFという感じが全くしませんでした。天国と地球との間でも交信できるという不思議なファンタジーでした。

    グダグダ噛んだり、台詞を忘れたっぽくしたところが軽妙で、確かに受けました。しかし、ヘタウマとも違う、タコが自分の足を食べているような将来展望の開けない危険な行為のように思えて仕方ありませんでした。

    途中途中でスプレーで壁に1、2、3のように書いていましたが、/、ユ、アのように見え、これは何かあると思っていました。終演後にスプレーで継ぎ足し、シーユーアゲインになりましたが、本編とは全く関係無く、そんなところに注力しなくてもいいと思いました。
  • 立場(所属)の「対比」と、「通信機」への再評価





    「通信機」を一つのテーマとした。


    都会を暮らす市民にとって、「携帯電話」は肌身離さず保持しなければならないツールである。
    それがフューチャーフォンか、スマートフォンか、といった機種の問題ではない。
    いずれにしろ、「携帯する電話機器」なのだから。



    北陸山脈で登山中、彼氏へ「通じる」ことが あれば、その女は スマートフォンの機体を より強く握り締めるだろう。
    そして、「通じる」のレベルを上げた先が宇宙飛行士と地球の交信である。


    私は、王子小劇場は幾度となく行っている。
    だから言える。『劇団かさぶた』が造り上げた王子小劇場は新鮮なカツオだった。

    中央へ「花道」を築き、客席はカーブを描く。

    たとえば、惑星Aの漂流者が舞台上の通信機に語り出すと、「花道」の後方で地球からの音声をキャッチ!できる。

    音響装置を一部、使用すると、 おそらく 通信機のリアリズムも備わったに違いない。
    しかし、『劇団かさぶた』は既存概念を拒否して、(元々そういった目的こそ あったかもしれないが)効果的に「花道」を利用したのだ。

    ライトアップされた地球人=「日本のジョンレノン」(研究所所長)は、惑星Aに漂流する者の考えた像ではなかったか。

    「通信機」の放つ立体感を 教えている。
    3Dを超えてしまった原因は、役者のマイクを使わぬ声。


    地球の 3兄弟にしろ、「男を喰いたい」惑星A漂流者の3女性にしろ、 掛け合い自体、文句のつけどころは皆無だった。


    兄弟ー男と女ー上司と部下



    基本的な 掛け合い、それも内容の60%は「対比」の枠で収まる。


    宇宙船の中の搭乗員4名が、ペアを組んでいたところを、ミックスして作業分担したのも「対比」を生む為だろう。


    「化学反応」は、コメディへのオマージュであった。
    「通信機」は、科学文明へのオマージュでであった。



  • 満足度★★

    連関
     描かれているのは、木星の衛星、エウロパ、地球、天国の3世界。然しシナリオの論理に必然性が無い為ドラマとして結実していない。この原因は、作家が、各々の場所に固有の体系をではなく、自分が最も簡単に捉えることのできる知識を羅列しているに過ぎないことにあると考える。戯曲が戯曲らしい戯曲として成立する為の最低条件は、描かれた各々の場所で、登場する生き物の個々の事情に即したイメージトレーニングを行っているか否かに由る。今作では、その作業が行われていない。時間、当てにした資金の調達不可、矢張り当てにした人間関係の不如意等々、事情はいくらでも上げることが出来よう。然し、結果はこのようであった。観客に伝わらなかったのだ。これが、最早、陳腐と言えるほどになったディスコミュニケーションに対する新たな異議申し立てである可能性は否まないが、仮に、其処まで意識していたなら、違った形に仕上げただろう。少なくとも、自分が、作・演出をするなら、全く異なる形を採る。
     もう一つ、気に掛かる点がある。劇団名である。“かさぶた”という名を名乗る以上、傷が癒えたらサヨナラ。即ち無用の長物、という意識なのだろう。自らを全否定はしないが、全肯定は愚かしい、と思っていると取らせて貰った。表現する者が逃げてどうする? 

  • 満足度★★

    明確なメッセージを!
    発想は悪いとは思いませんが、訴えたいことが良く解りません。
    私には、現実とはかけ離れすぎて、客観的にしか観ることが出来ませんでした。

  • 満足度★★★

    ご縁
    心掴まれるものがほしかった。定時開演してたのは○だけど。

    ネタバレBOX

    研究所に忍び込む泥棒三兄弟、遠くの星とも天国とも連絡とれる通信機器をもつ研究員、とある星から帰れなくなった女3人とオカマ1人、それを救出に向かった男たち、天国で天使になった元お母さんと元お姉さん…の話。

    人と人とを繋ぐSFな通信機器って材料があって、救出隊同士の会話とか、お母さんと三兄弟の会話なんて見所かなと思う。ラストのお姉さんと弟のぎこちなさげな会話で幕がいい雰囲気だった。「ごきげんよう~」ってセリフも印象的であるし。
    けども、流れ的にそこまでグッとくるでもなかった。舞台の中心をどこに置いたのかよくわからなかったせいかもしれない。バラけた印象でした。

    あと、キャラとか設定に興味を引くものがほしかった。

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