フランケンシュタイン対地底童子(クラボッコ) 公演情報 フランケンシュタイン対地底童子(クラボッコ)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-19件 / 19件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    フライヤーで想像していたものと話が全然違い、良い意味で裏切られました。

    ネタバレBOX

    荒唐無稽なのですが、ストーリーはしっかりしていて、引き込まれます。フランケンシュタインや座敷童子の苦悩や哀しさがところどころに見え隠れしました。最後のシーンは、少し悲しくも切なくもありました。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    公演は、話を多重構造にすることによってミステリアスさを、その関心・興味を惹き 観(魅)せるを意識しているよう。物語は主人公 実が5歳から23年後(28歳)の世界へ、しかし途中の過程はほとんど描かれない。時間(過去と現在)の往還と場所(実家と病院)の移動、その組み合わせにフランケンシュタインと地底童子(クラボッコ)を巧みに絡ませ重層的に展開していく。(無難に)辻褄合わせというよりは、勢いで持っていった印象。

    フライヤーの絵柄というかデザインが昭和の映画ポスターのようで、おどろおどろした雰囲気を醸し出している。しかし公演は、怪物や妖怪が登場するにも関わらず 奇妙さの中にユーモアを交え楽しんで観ることができる。台詞は科学的な理論や理屈というよりは、こじつけや屁理屈として捉えたほうが物語を楽しめる。勿論 フランケンシュタインの物語そのものの体裁(書簡体形式)などを挿入していることは分かる。外見のビジュアルーメイクや衣裳などは、劇団枕返しらしい特長で好感。詳しく あらすじ などは書ず、どの公演もそうだが 特にこの公演は一見に如かず。
    (上演時間2時間弱 休憩なし)

    ネタバレBOX

    舞台美術は、中央の柱を現世と来世の境界、実家の内/外といった結界(多くの封印紙)に見立て面白い。中央に長方体、奥に直方体とその横に雑多な物が載った飾り棚。全体的に薄暗く不穏な雰囲気を漂わす。

    実(5歳)は、クラボッコと かくれんぼ をして遊んでいる。そして28歳になった実は 父が亡くなり実家に戻ってきた。それから奇妙な出来事が次々と起こり、虚実が綯交ぜになり意識が混乱するばかり。意識が混濁した世界では、いろんな人はもちろん、怪物や妖怪も自然に存在している。フランケンシュタインの物語や座敷童の伝承などを巧みに散りばめ、不思議な世界観を築いていく。奇妙なものたちを日常の延長として描くことによって、幅広い意味での共存共栄といった問題意識を感じる。

    実の記憶はツギハギだらけ、その意識とフランケンシュタインの外見を重ねる奇知。どうしてという謎の解明こそが、実の現状を知る術(すべ)。一見 難解という現象だが、今 表れている事象こそが実の無意識下の幻視/幻聴だ。
    次回公演も楽しみにしております。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    真ん中にでかい柱があって観にくい劇場!
    色々な要素がてんこ盛りだけど、最後に上手くまとめてる。
    スタッフ細胞は笑った!

    細かい処がいくつか気になった。
    父親の日記が1と2では開き方が逆。
    脚を怪我した警官の松葉杖が痛めた脚をカバーしてない、等々

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    コメディやシリアスな部分、様々な要素が盛り込まれ観応えがありました。
    それぞれのキャラクターが魅力的で、特にフランケンシュタインの再現度(?)が印象的で、時折感じる淋しそうな目が刺さりました。
    不思議な世界を堪能できる舞台、面白かったです!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    おどろおどろしいタイトルと昭和感満載のポスターから、フランケンシュタインとクラボッコのドロドロな怪物バトルが始まるのかと思いきや……良い意味で裏切られっぱなしの110分でした!
    クスッと笑えるテンポの良いコメディ要素が満載で、鍛え上げられた肉体のふんどし姿は圧巻でした笑。
    さらにはまさかの胸キュン(!?)な恋愛要素まで盛り込まれているという怒涛の展開。このジャンルレスで何でもありなエネルギーこそ、まさに「ザ・下北沢の演劇」という感じでワクワクしました!
    役者さんたちの熱量も凄くて、劇場の濃密な空気感の中でどっぷりその世界観に浸ることができました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2026/07/19 (日) 18:00

    ストーリー凄く面白かったです!演出も楽しめました!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2026/07/16 (木) 19:00

    価格3,800円

    初日を観劇
    小劇場演劇。よりアングラ味が増えた。
    尺は長いが、ところどころ良いシーンがある

    ネタバレBOX

    芝居がかみ合うともっと良くなると思う
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    とても面白かったです 引き込まれました

    ネタバレBOX

    110分たっぷり楽しませて頂きました 
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    前説でお詫びの言葉。上演時間90分の予定が休憩無しの110分になってしまったということ。脚本家って表現したいことが多いのですね。登場人物は見た目にもそれぞれ個性があって面白い。怪しげな病院の地下室が舞台、小劇場にピッタリの雰囲気です。
    作風は
     テーマはシンプル なのに話はやこしい 寝ている時に見る夢 真面目にふざける 必ず妖怪が登場する なぜか漂う昭和感

    確かにそうでした。とは言え、内容は意外と難しい。予備知識が要りますね。生物学、医学、妖怪学?ほか色々。私には手に負えない範疇ですよ。でも深く考えないで楽しみました。こんな芝居もあるんだ!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    こちら初見です。
    今日はどこを観に足を運ぼうか迷ってたけど、好きな劇場(楽園)であったこと、以前から少し気になっていた団体だったこと、フライヤーが大変好みだったこと。以上の要素から、当日券で飛び込みました。
    結果、すごい好みな要素ばかりの芝居で、リピーター割を利用して、マチソワしちゃいました。

    フライヤーを見る限り、良くも悪くも怪奇趣味の子供騙しのような、大げさな芝居を想定しそうだけど。
    OPあたりは、その辺りの趣味大歓喜だけど。実際には、ミステリー要素が強いかな。
    おバカな要素や、衒学的な、あるいは哲学的な、生硬なセリフパートとかもあって。
    人間って何?みたいな部分も触れられます。
    妖怪が実在し、医学科学も現代より進んでる世界でのミステリーって感じ。

    OPは、白黒の怪奇映画テイスト、序盤はB級ホラー映画テイスト、そこから個人的には、夢野久作の怪作ドグラ・マグラのような、立ち位置の不安定さをおぼえるミステリーで。最後は綺麗に回収されて、リリカルに情緒に持っていかれる感じ。

    ファンタジーやオカルトってだけでダメな人がいるってのも知ってますが。
    そうじゃなければ、観たら刺さる人、確実にいる芝居だと思う。
    美術や衣装も公演の規模にしては、頑張ってるし。
    役者も、みんなハマっていて安心して観られました。熱量も心地よかった。

    荒唐無稽な設定ではあるけど、枝葉までよく出来てると思います。
    2回観たので、2回目できちんと拾えるなって思えました。
    フライヤー見て気になったら、ぜひ、観に行って欲しいな。

    ネタバレBOX

    もし、ネタバレを気にしないでタイトルをつけるなら、”恋する座敷童”だと思います。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    凝ってますね。詰め込んでますね。グッとくる展開ですね。やはりラストはこうでしたか。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    奇抜なタイトルや妖怪たちの登場から、もっとコメディ色の強い作品を想像していましたが、ミステリー、ホラー、コメディが絶妙なバランスで織り交ぜられた作品でした。
    扉を巧みに使った演出や音響も作品の世界観にぴったりで、より物語に引き込まれました。
    笑いの中に切なさが滲み、心に余韻を残す物語でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    チラシの完成度とは異なり
    如何にもな小劇場感ある舞台で
    盛り込み要素満載で2時間弱
    全席自由な作品でした
    柱の近くが見やすいかなぁと思えた
    2方向観劇舞台です

    レトロな感じの展開や
    雰囲気は自分的には好ましく
    なかなかに楽しめました♫

    ネタバレBOX

    赤褌一丁の白衣先生の
    良い身体が気になったなぁ
    らしいヴィラン表現も良かった

    ただ座敷童子の細胞からのクローンって
    昔観た外国産B級ホラーの
    岩の硬さをワイングラスに移したという
    説明位に凄い説明だなぁって思ったさ
    ↑この映画のヒロインは
    故 小原乃梨子さんが艶っぽく演じられたさ
    恋人の生首をバスケットに入れて
    持ち歩いたりしてたけど......
    この様な映画の記憶に引っ張られて
    B級っぽさを強く感じられた作品でした

    軽いネタバレをすると
    イメージは
    ドラえもんの都市伝説オチかな
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2026/07/17 (金) 13:00

    東西の妖怪/怪物対決というよりは共存。錬金術、妖怪学、生物学、医学、似非科学、哲学のごった煮状態の面白ステージ。人間の悲しい性や狂気、作られたものの哀愁、さまざまなものがバランスよく詰め込まれた傑作です。

    湿度が超高かった外から会場内に入ると、怪しい涼しさ。2度ほど夕立の雷鳴が聞こえたかな。雰囲気バッチリ。しかし、暗くて当日パンフが読めない。終演後も、明るいのは一瞬だったので、アンケート用紙に記入するのが難しかった。(暗いままでいいんじゃないかと思います。)

    最後の挨拶で、私の目の前に立ったフランケンの怪物がデカくて超怖かった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    初め:もう面白そう 中盤:ちょっと話が変わってきた 終盤:えっ?えっ?という感じで感情が持っていかれる演出が面白かったです。
    フランケンシュタインがいい人で、座敷童が可愛いそんな不思議でちょっと切ないお話でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

     初日を拝見、面白い。華5つ☆ベシミル! なお尺は約110分。

    ネタバレBOX

     尺が、当初の予定より20分程伸びて110分になっているが、様々な要素を入れ込み複雑化したからである。
     実際ホムンキュロスの話まで登場する。ホムンキュロスに自分が初めて出会ったのはゲーテの「ファウスト」に於いてであった。無論、ファウスト博士は人知の限りを学習した碩学として登場しているから、今作に登場するパラケルススのホムンキュロス製造法についての知識も持っていたであろうことは容易に推測し得る。これに加え、今作のタイトルにも含まれる人造人間であるフランケンシュタインは、詩人パーシー・シェリーと駆け落ち後、バイロンが借りていたレマン湖畔の別荘で降り続く雨に閉じ込められていた折には様々な哲学論議や生命伝達、死者蘇生、ガルヴァーニ電気等々についても話し合われていたという環境があった。そんな折、バイロンが集まった5人各々が怪奇作品を書こうという提案をしたのがきっかけでメアリーは後「フランケンシュタイン」として紡がれることになる作品の最初の構想を練ることになり。約1年を掛けて執筆した経緯がある。
     この西洋に於ける成果と我が日本に於ける座敷童、座敷ぼっこ、倉ぼっこ等々の怪異が疑似科学と怪異の個別差、更には新院長、他の医師の研究領域や思惑、実際の行動によって分化される世界を各々の世界に持ち機能する以外にも、枢要な登場人物たちの存在状況そのものが異なる世界を出現させるから、本質的に極めて複雑怪奇な物語としての輻輳性と面白さを持つ、お勧め作品。これ迄拝見した枕返しの最高傑作。
     以上構造そのものが可成り複雑だから分かり難いか? といえばそんなことは無い。オープニング時点で淡いグリーンのライトと更に淡い赤色系のライトが一方のホリゾントを照らし西欧的知の開発した人造人間的世界観を表象するのに対し、赤色系、即ち暖色系の灯りで東洋系を示すのと同様、洋の東西差を示すのに西洋系にはエリック・サティーの曲を背景に流すなど上手く観客の心理を誘導しても居るから理屈より感覚ですっと入って行ける。この意味で演出も見事であり、登場する役者陣の演技も各々が全体と絡み、同時にワンシーンで表現されていたことの意味そのものが変わる難題を優れた脚本を良く演じてグー。

  • 実演鑑賞

    おどろおどろしい装置。
    開演前には、たまとか谷山浩子がBGM。

    ネタバレBOX

    現と虚が曖昧になったり、反転したり。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    休憩無し(予定より長い)2時間弱、とある医院の地下室でフランケンとザシキワラシが対決!かと思いきや、怪物や妖怪は出てくるけれどやや複雑で幻惑感のあるストーリーでした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    フランケンシュタインと座敷わらしが共存する世界観
    人間も含めての「哀しみ」や「優しさ」「狂気」など様々な旨味が絡み合い、おどろおどろしいレトロな雰囲気も相まって唯一無二に面白かったです

    上演時間90分の予定が表現したい内容が膨らみ110分になってしまいました。という前説に笑ってしまいましたが実際には120分でした(笑)
    何というかストーリーの筆が乗りに乗っての結果。という印象
    ストーリーはうねりながらも登場人物(妖怪、怪物を含む)の輪郭がハッキリしているおかげで、とても分かりやすく楽しめました
    その輪郭自体も変化していくのだけれど、それも含めて

    地下劇場「楽園」を怪しげな病院の地下室に、独特な構造の劇場を存分に活かした演出
    まさに劇場にもあてがき
    納涼公演としても、●●周年記念公演であってもおかしくないほどの大作でした

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