ナイゲン【ご来場ありがとうございました】 公演情報 ナイゲン【ご来場ありがとうございました】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-20件 / 37件中
  • 満足度★★★★★

    案の定2度観ることに
    【9月29日のツイートより】
    名作、秀作、傑作など誉め言葉を惜しまない…ってかこれらを並べ立てても到底誉めきれない。終盤の伏線回収と「12人の怒れる男」オマージュを筆頭にタマらん。「ナイゲン愛」あるいは「母校愛」も滲みでていたし。
    冨坂さんの前説、形態電話の「音や光」とかアンケート記入用のノック式ボールペンの「音」とか、過不足なく的確である。
    【10月2日のツイートより】
    あー、完璧なんじゃね?とか思っちゃったよ。1度観て細部も記憶にあるので伏線やらもよくワカるし、照明の細かい演出にも気付いたし、終盤の「ある2人」には泣かされそうになるし。聞けば休演日明けに4時間も稽古してさらにブラッシュアップしたというし。
    「12人の怒れる男」「12人の優しい日本人」での議論の行方が二者択一なのに対して、「ナイゲン」は選択肢が多いのが妙案で、より複雑な展開になるんだよなぁ。
    去年はホワイトボードだったのが今年は黒板になったとは聞いていたが、教室の前面の壁まで作られていてかなり「教室」という臨場感アリ。その違いに劇団四季「ジーザス・クライスト・スーパースター」のジャポネスクver.とエルサレムver.を連想。

  • 満足度★★★★

    面白かった
    昨年より、より面白くよりいい作品になってました。面白かったー。でも、あと1,2回は観たかったな。

  • 満足度★★★★

    青春1ページ
    3方向からみたら、また違う楽しみがあったのだろうと思う。
    序盤に3年の女生徒が「携帯を使わないでください」と言われたのに対して「メモしてるの」といいながらゲームをしていたのが見えたのには思わずニヤっとしまった。
    人のあげあしを取り合うことがここまで笑いに変化させるとはさすがですね。
    その一回の文化祭のことを考える人間と
    今後の学校の事を考える人間。大人になりつつある高校生たちの
    簡単ではない、青春の1ページを見た。

  • 満足度★★★★

    可愛いコメディ♪
    ロングランありがとう♪滑り込めました、ナイゲン♪

    ワンシュエーションのコメディで、うまく作られてる作品♪

    役者はまだ若いからか、学生演劇の上手い人的雰囲気だけど、でも成立してる♪高校時代、確かにあんな奴いた的なアルアルのキャラが沢山出てくる♪

    楽しかった♪2時間近かったけど、ケツ痛いとか時間気になったりとか全然なかった♪

  • 満足度★★★★★

    面白い
    ここでの評判通り。傑作。あとは他の方の書いてある通り。

  • 満足度★★★★

    楽しい。
    熱量に好感。中盤以降、私情を持ち込んだ泥仕合は爆笑の連続でした。十代特有の屈折した覇気のようなものがよく描かれていたと思います。

    ネタバレBOX

    個人的には「どさまわり」の反対表明を支持したいですが、惰性で終わるはずだった会議で意見をぶつけ合い、みんなで一つの答えを出したことに一定の評価を与える終わり方も悪くないと思いました。
  • 満足度★★★★★

    会議もの
    評判通りの作品だった。
    なんだか懐かしさを感じた。

  • 千秋楽を観劇。。。
    客席対面舞台はどうしても気が散ってしまいがちで、最初のうちはなかなか入り込めなかったけど、いつの間にか”傍聴人”として会議に参加している気分になっていました。

    決を取る時、思わず自分も挙手しそうになってたし(苦笑)。。。

    ただ作品自体はいわゆる”定石的な手法”なので新鮮味に欠けるのと、テーマ性も希薄に感じたので、もっと強く心を打つ”何か”が欲しかった気がしました。

  • 満足度★★★★★

    最高
    最高でした。あの会議に巻き込まれたいなぁ。と心から思いました。1回しか見られなかったのが本当に残念。

  • 満足度★★★★★

    今年も良かった!
    ほんとによかったです。観終わった後の爽快感にまだ浸っています。通院中で相変わらず体調不安定だけど、むりしてでも観に行ってよかったです。

  • 満足度★★★★

    楽しい!
    コリッチの観たい!が高かったからと、知り合いの役者さんが良いといっていたので観劇。評判通りの面白さで、すっごい楽しませていただきました。テンポの良い掛け合いが気持ちがよく、役者さんがとてもいい!はじけっぷりもいいですし、たっぷり笑わせていただきました。ただ、うまくいえないのですが、ちょっと落ちてしまうところもあり。そこを爆発できたらもっといいな〜と思いました。

  • 満足度★★★★★

    秀逸
    みなさん書かれている通り、非常に完成度が高い舞台。基本的にはコメディーだけど、それだけじゃない。
    初めて知った劇団ですが、脚本・演出が良いし、どの役者さんも魅力的。これまでの他の作品も見てみたくなりました。役者さんは再再演ということもあってか演技に自信を感じました(役者によっては台詞をトチっているところがあり、すこし残念でしたが)。コメディーなのであのくらいはじけてもらった方がこっちも安心して笑えますね。
    過去公演のDVDを購入したかったが、売り切れとのこと。残念でした。

    ネタバレBOX

    中盤の泥仕合は何度も声を出して笑ってしまい、最終盤の議論はこっちも手に汗握るくらい感情移入していまいました。
    そして最後はしんみりと。自分も高校時代を思い出して、ちょっと泣きそうになってしまいました。
  • 満足度★★★★★

    完成度高い
    完成度の高いワンシチュエーションコメディ。久々に満足度の高い作品観た。構成がしっかりしていて、後半の伏線回収が上手い。キャラクターもしっかりと個性があって納得度も高し。題材も展開も好み。これで前売一般2500円はコスパ良すぎる。

    ネタバレBOX

    立ち上がりで席をセッティングするのだが、入ってきた瞬間から沈ゆうこに惹きつけられた。生徒会にいる真面目生徒そのもの。前髪ヘアピンとか似合いすぎ。後半ミニスカサンタのくだりでツッコミ入れ続けるシーンが好き。

    淺越岳人 の理屈っぽい喋り方とか議論のやり口が印象的。あの感覚、まさに自分だ。高校時代も、おそらく今も。無茶苦茶親近感があった。途中で燃え尽きちゃうのも。最後、逆に榎並に救われた感じが更にいい。

    毎回作品がこのレベルだったらあっという間に有名団体になりそう。次回作にも期待。勿論再々々演も期待。コメディは、正直外れ引く確率が高いので、こんなレベルのコメディ作品にコンスタントに出会えたらどんなに幸せだろうか、と思わされた。

    受付の対応が良くて感動。あんな気配り滅多に受けないぞ。普段は販売員でもやっているのかというレベル。アンケートフォームも良くできてる。いい制作。アンケートでDM送付先住所書いたの何ヶ月ぶりだろ。
  • 満足度★★★★★

    青春だなー
    テンポの良い掛け合いや随所にある笑いでとても楽しめました!
    ただ楽しいだけじゃなくて、学校と生徒の関係性とか色々考えさせられました。
    時計を合わせてリアルタイムで進んでいく演出も良かったです。

    ネタバレBOX

    2012をYouTubeで観て面白かったので、人を誘って行きました。
    2012よりもわかりやすくなってた気がしました。
    個人的に、あんまり下ネタ好きじゃないのでズボンを脱ぐシーンとかテンション下がりました。
    中盤でのテンポの良い掛け合いはお見事ですね!思いっきり笑いました。それぞれのキャラクターがしっかりしているのでストーリーに入り込んで観れました。与えられた条件を変えずに自分達で考え、その範囲内で納得の行く形に近づける、頼りない議長が最後の最後でやるトコ見せるのが良いです!
    そしてラストのどさまわり君と花鳥風月君のシーンは心に切なさが残りました。
  • 満足度★★★★★

    やっぱり面白い
    昨年2回観ているのですが、それでもやっぱり面白い。
    なんか授業参観な気分も少し出て来たかな?
    笑よりも後半の展開に印象がグッとシフトしてきましたね。
    隔年位で再演か、学生さんの公演が希望です。

  • 満足度★★★★

    私は反対派(旧タイプ)
    最近の若者らしい解決の方法だなぁ。と
    思いました。

    結局は今の時代、みんなああいう感じが主流。
    という感じ。

    私はあの中では
    反対したい側の人間になりがちなのでそういう意味でも
    いろいろ考えさせらました。

    面白かったけれど、コメディとしては
    爆笑ではなかった。

  • 満足度★★★

    新鮮味なし
    昨年ここで高評価だったのでもっと突きぬけるおもしろさを期待したが叶わなかった。型にはまったコメディは暇つぶしには最適だが私は暇つぶしで演劇を観るわけではない。高校を舞台にしたからというわけでもないが全体的に青臭くその青臭さに馴染めなかったしあまり笑えなかった。

  • 満足度★★★★★

    昨年も見たけど
    超好きな作品なので筋もバッチリ覚えちゃってるんだけど、ドタバタ度、ワイワイ度がかなりアップしているので、大笑いしながら見ました。

    ネタバレBOX

    理想主義を頑固にかざす3年生が、何かを得て何かを捨てて大人になる瞬間が秀逸。
  • 満足度★★★★★

    代表作のある団体は強い。
    間違いなく名作。脚本の出来がいい。
    これから先、再演を続けて欲しいし、色褪せない作品だ。

  • 満足度★★★★★

    戯曲の秀逸さに舞台としての進化が加わって
    昨年に作品を初めて観たとき(すでに再演だったらしい)、戯曲のコメディとしての圧倒的な出来のよさに心を奪われたのですが、今回はそこにさらなる武器が加わった感じ。

    同じ会場であっても、レイアウトの変更で空間の寸詰まり感がなくなりその分役者たちのパワーがクリアに伝わってくるようになったし、演じられるもののメリハリもより強かに作られていて。また、昨年観たのと同じ役者であっても役者たちのいろんなベクトルの表現力にさらに磨きがかかってもいて。

    よしんば、筋立てを知っていても、笑えるし感動すら覚える。
    傑作だと思います。

    ネタバレBOX

    昨年に比べて、舞台の作りも大きく改善されているし、戯曲もあらためて秀逸だなぁと思う。
    13人の登場人物が、誰一人個性を被らせることなく、一方でアイデンティティを失うことなく見事に描き分けられていて。

    しかし、舞台の要素の中で、多分一番進化したのは役者達で、それぞれのロールに対する解像度が一桁上がったように感じられました。客演陣も、それぞれに一歩深いところにある表層のナチュラルさとキャラクターの内側を垣間見せていたし、なにより劇団の4人の役者たち、中でも二人の女優が本当に上手くなったなぁと思わせるお芝居。

    結果として、前回観たときには戯曲の構造や勢いで稼いでいた笑いが細かい空気感での笑いに昇華している部分がいくつもあったし、骨組みを観る側の意識下にしっかりと沈め、刹那の場の空気で掴んで、さらにそのロジックでもっていくような多層的な可笑しさの重なりが、作品に丸まらないグルーブ感を醸し出してくれて。

    前半で与えられる舞台の枠組みを学校生活の雰囲気と共にとても自然に思いだし、中盤で疾走感を持った笑いに導かれ、終盤の着地時にはその熱さめやらぬなかでさらなる踏み出しや高揚すら感じる。
    この作品、ありそうでなかなか巡り合うことのできない、気取らず、ナチュラルで、良質なコメディの教科書のようなコメディだなぁと改めて感心。

    いろんな味わいがありつつ、とても心地よく笑える。今後の劇団にとってもまちがいなく財産であり続けるような作品でした。

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