満足度★★★★★
案の定2度観ることに
【9月29日のツイートより】
名作、秀作、傑作など誉め言葉を惜しまない…ってかこれらを並べ立てても到底誉めきれない。終盤の伏線回収と「12人の怒れる男」オマージュを筆頭にタマらん。「ナイゲン愛」あるいは「母校愛」も滲みでていたし。
冨坂さんの前説、形態電話の「音や光」とかアンケート記入用のノック式ボールペンの「音」とか、過不足なく的確である。
【10月2日のツイートより】
あー、完璧なんじゃね?とか思っちゃったよ。1度観て細部も記憶にあるので伏線やらもよくワカるし、照明の細かい演出にも気付いたし、終盤の「ある2人」には泣かされそうになるし。聞けば休演日明けに4時間も稽古してさらにブラッシュアップしたというし。
「12人の怒れる男」「12人の優しい日本人」での議論の行方が二者択一なのに対して、「ナイゲン」は選択肢が多いのが妙案で、より複雑な展開になるんだよなぁ。
去年はホワイトボードだったのが今年は黒板になったとは聞いていたが、教室の前面の壁まで作られていてかなり「教室」という臨場感アリ。その違いに劇団四季「ジーザス・クライスト・スーパースター」のジャポネスクver.とエルサレムver.を連想。