5月番外公演
永井荷風原作
実演鑑賞
明石スタジオ(東京都)
2013/05/23 (木) ~ 2013/05/26 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.doga2.com/
小空間でも観たい 以前、浅草の劇場で拝見したことがあって、 役者の方たちの華や、 キャラクターの色に目を奪われたのですが、 その後なかなか拝見することがなくて・・・。 今回、比較的...
期待度♪♪♪♪
0 2013/05/24 13:39
期間 | 2013/05/23 (木) ~ 2013/05/26 (日) |
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劇場 | 明石スタジオ |
出演 | 丸山正吾、J・橋口裕、中田有紀、ゆうき梨菜、天乃舞衣子、岩本真夏、香川伸雄、川島信義、関川太郎、七海志穂、由永モエ、吉村彩 |
脚本 | 望月六郎 |
演出 | 望月六郎 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 4,000円 【発売日】2013/04/01 一般;前売3,500円、当日4,000円 学生;前売2,500円、当日3,000円 ※15歳以下の方は入場をご遠慮ください。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 5月23日(木)19:00 5月24日(金)19:00 5月25日(土)13:00/18:00 5月26日(日)13:00/16:00 |
説明 | ☆『問わず語り』に対する想い 望月六郎 2月の定期公演で劇団ドガドガプラスは川端康成原作『浅草紅團』に挑戦しました。 その折、激動の時代をたどる道しるべとなったのが、40年以上に渡り永井荷風が綴った日記『断腸亭日乗』でした。 戦前、戦中、書きたいものが書けない時代にあっては日記を書く行為ですら命懸け…荷風は膨大な原稿を隠し続けたといいます。 サイパン島玉砕をうけ、本土への空襲がいよいよ現実になった昭和19年秋…誰の依頼も受けずに『書きたいもの』=『問わず語り』に取りかかった意気込みが『断腸亭日乗』に記されています。 何かあれば軍人さんに「たるんでいる!!」と制裁を受ける時代であっても、その内容はまさに『たるみにたるんだ軟派の極み』…すなわち永井荷風の真骨頂です。 なんだかきな臭くなりつつあるものの、幸せでぼんやりとした現代に生きる私です。が、『先達の精神にあやかりたい』と痛切に感じながらの番外公演、永井荷風原作『問わず語り』に挑みます。 ☆あらすじ 主人公「太田」は日露戦争後に青春時代を過ごした画家である。 東京美術学校を卒業したのちフランス洋行を果たし裕福で自由の気風を身につけた青年だった。 帰国後、妻「乙未」と息子「和也」との穏やかな生活を送るも“あの戦争”が家族のあり方を変えていく・・・ 「和也」の結婚、妻「乙未」の死、「和也」の出征と戦死。 初老を迎えた「太田」と家に残った嫁「雪江」との暮らしは、戦争の形勢が傾くにつれ密度を増していった。 昭和19年から続く空襲の中、身を寄せ合う防空壕で二人は結ばれる。 許されない行為、愛である事を承知しながら、寄る辺ない二人がようやく辿り着いた岸辺であった。 やがて訪れる8月15日…日本の敗戦は二人の愛の終焉を意味していた。 |
その他注意事項 | 上演時間;約1時間40分 |
スタッフ | 音楽:伊藤 毅 照明:Jimmy 照明操作:株式会社FREE WAY 音響:筧 良太 舞台監督:齋藤亮介(劇団唐ゼミ) 美術:安達俊信(劇団唐ゼミ) 衣裳:有限会社おかもと技粧 宣伝美術:大福堂(CD:増田大福、AD:九曜里江子) 宣材撮影:斉藤 泉 舞台撮影:三遊亭あほまろ 制作:太田雅人、望月克美 |
2月の定期公演で劇団ドガドガプラスは川端康成原作『浅草紅團』に挑戦しました。
その折、激動の時代をたどる道しるべとなったのが、40年以上に渡り永井荷風が綴った日記『断腸亭日乗』でした。
戦前、戦中、書きたいものが書けない時代にあっ...
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