満足度★
目にも喜びを!
裸舞台にパイプ椅子の芝居は客に対して不誠実だと感じる。
演劇は視覚をはじめとする五感に訴え、結果第六感にも作用する総合芸術。
作・演出家の人はもっとビジュアルにも心を配ってください。
さらに、「本公演じゃないやつ」という奇をてらった表現が不快。単に「番外公演」などと銘打てばいいのでは?
満足度★★★★
一日中堪能。
5/3の全公演を観劇。
「極私的エロス」は基本的にリーディングなのだが、時折演劇的な要素が入る。
内容としては名嘉さん得意の?本当かどうか分からない、私的っぽいお話。
ああいうちょっと生々しい感じは個人的には好き。
あまりリーディングとか観たことないので、リーディングの技術的なところはどうなのかなーとちょっと気になったりも。
最後の展開はとても好きだった。だから、台本が本になってないのね、と。
この後の離婚後のお話もまた観てみたい。
「性的人間」
作家とその妻と妻の愛人のお話。
横手さん演じる作家がとても良かった。
横手さんの演じるダメな感じの男はとても好き。
妻の浮気は許せないけど、好奇心に勝てないというところが
とても面白かった。
「ダージリン急行」
オーラルメソッド2でも観たけど、ちょっと長いバージョン。
他の作品は男女の恋愛がメインだけど、この話だけ、
男女の恋愛も絡むけど、親子愛とかそういうのが強い感じ。
シンクロ少女としては異色だけど、短編の中ではかなり好きな方。
会場が広くなって、より旅に出ている感じが出ていたと思います。
他の役者さんが演じるところも観てみたいです。
「愛についてのシンクロ・レポート」
新作。前回の「オーラルメソッド」とは違って、
コミカルな演習がされた、名嘉さん中心の恋愛のお話。
男が愛について考えて彷徨っていて語り尽くす姿が
こんなに滑稽なものなのかとちょっと怖くなりました(笑)。
個人的には、生々しい方が好きです。
20130504
「ダージリン急行~ディレクターズカット~」「愛についてのシンクロ・レポート」「極私的エロス/性的人間(B)」「性的人間」。
(^・ェ・^)拝見しました♡
満足度★★★★
興味深い作り
3日に2本、4日に1本と、全3本を観劇することができた。
「極私的エロス」は主宰・名嘉友美の結婚から離婚までを生々しくリーディングにした(かなりの部分が実話なんだろうなぁ…(-_-;)…)。敢えて上演する意図は最初と最後に語られる部分に込められているんだろうなぁとは推測できるのだが、どう受け止めたらいいのかは悩ましい。同時上演の「性的人間」は団鬼六の短編小説がベースだが、小説とは全く異なる味わいの芝居になっている。笑いながらも人間の業をつかんでいる気がする。味わい堂々の宮本奈津美が妙に色っぽい。
3日の2本目「ダージリン急行」は映画の舞台化らしいのだが、母を訪ねてインドを旅する3人兄弟を描いた不思議な作品。元の映画を知らないので、感触の差とかはよく分からない。
4日に見た残り1本「愛についてのシンクロ・レポート」は、「性についてのキンゼイ・レポート」のパロディまたはオマージュのようだが、「…エロス/性的…」に近い感触を持った。
芝居として演技が見事、とかいうのとは別に、非常の面白いアプローチだと思った。
満足度★★★★
愛についての…
名嘉さんの、「愛」についての今の見解だったのでしょうか!? 果たして正解があるのか、すべて正解なのか、その答えは次回公演で観せてくれそうな期待も感じさせる話でした!!
満足度★★★★
極私的エロス/性的人間(B)
2作品合わせて70分と短編ながら、中身がギュッと詰まって濃密な観劇時間。劇団名にある「シンクロ」はこういうことなのかなと思わせる物語構造も楽しいし、見られる事、楽しませる事に対する意識の高い内容でした。
満足度★★★★★
ネホリーとハホリー☆
(^^)/ 面白かったです! 「こういう観せ方もあり!」 という、意欲的かつ斬新な舞台でした☆ お値段もお手ごろでナイス! 役者さんも個性的でした。 観劇日記をブログに書きました。
満足度★★★★
ダージリンのを少々。
テイスティングしてきました。
じつは以前にもその原型のようなものを見ていまして、それが少々意味不明で、けれど終わり近くの盛り上がりは嫌いじゃなく・・・などといった具合だったのですが、今回はいわゆる完成形のようなものだったようで、セリフが格段に良くなっていて、なにかと面白かったです。
満足度★★★★
3作それぞれの面白さ
連休の一日、午後から夜にかけて3作を一気に観ました。
それぞれの作品に、作り手が切り取る愛情のありようが、
ときにあからさまに、あるいは寓意を込めて、
さらにはウィットとともに描かれていて・・・。
従前に観た作品の再演もありましたが、
作品に込められたものが
演者や会場の雰囲気とともに、
新しい色を醸し出していて、
飽くことなく、むしろさらに深く舞台に惹かれて行く感じがして、
楽しむことができました。
ほんと、堪能いたしました。
満足度★★★★
極私的エロス・Aチーム/性的人間
上演時間70分。台詞主体のオーラル劇。よって、直接的視覚的なエロではないものの、どことなく色っぽい。セットはほとんどないが、内容に引き込まれた。
満足度★★★★
極私的エロス・Aチーム/性的人間
私小説ならぬ私演劇?どこまでがノンフィクションで、どこからかフィクションなのかわかりませんが、本公演を観てみたくなりました。
「愛についてのシンクロ・レポート」
初観劇のぼくにはどうも。馴染みがないぶん、ちょっと、、、。何をやってんのか、よくわかんなかったっす。ま、これに懲りずに。いや、大丈夫です。