ひかる君ママの復讐 公演情報 ひかる君ママの復讐」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
21-28件 / 28件中
  • 満足度★★★★

    みました
    わたしはやっぱりさいたま(大竹)さんが面白かった。河西さんも満足でしょう。

  • 満足度★★★★

    戯曲の秀逸、むきむきの役者筋の魅力
    場内に入った時から、
    ただでは済まない雰囲気・・、
    開演して舞台が疾走を始めると、
    もう、とんでもなく面白い。

    理屈抜きのグルーブ感があって
    観ていてぐいぐい惹き込まれていく。

    いやぁ、がっつり楽しんでしまいました。

    あまりの面白さに5月5日に二度観をしましたが、
    異なる男優さんの個性もそれぞれとして生かされつつ、
    公演を重ねたことでの流れの良さも感じられて。

    ほんと、おもしろかったです。

    ネタバレBOX

    場内に入ると、
    役者たちはすでに板付き(?)で、
    そのどこか雑然とした雰囲気にちょっと驚く。
    会場から開演まで、
    その空気がしっかり担保され、
    見えないエネルギーが蓄積されて・・・。

    そし、空気が満ちた中で、出てくる最初のセリフが
    「馬鹿じゃないの・・」、しかも繰り返し・・・。
    さらには、ツナ缶だの、香水の匂いだの
    下世話なネタが一つずつ積まれ、
    しなやかに場の空気と流れのなかで
    舞台に熱を編み上げていきます。
    個々の役者のテンションの作り方が実にしたたかで、
    個人攻撃に発展していく階段のつくりなどにも無理がなく、
    なるべくしてそうなっていく場の暖まり方に
    あれよと取り込まれてしまう。
    1割のリアリティにかけられた9割のデフォルメが、
    観る側を場の空気に閉じ込め、のめり込ませ、
    開演直前の楽屋という設定の出し入れが、
    すでにカオスに陥りかけている場の空気を一層あおり
    役者たちの繰り出す展開の一つずつに更なる
    踏み込みを導いていく。

    4人の女優たちのヤリタイ放題の態のなかで、
    常ならぬ勢いを作りつつも、
    それぞれのキャラクターが混濁することなく、
    むきむきの役者筋でがっつりと制御され貫かれているのが
    実に見事で・・・。。
    戯曲が紡ぎあげるキャラクターの重なりというか、
    刹那ごとに猫の目のように変わっていく関係性が、
    単なるカオスにならず、時間の流れとともに、
    観る側をも追い込んでいくのです。
    その中で、舞台の隅から満を持して登場する男優の、
    その雰囲気に縫いこまれ更に際立っていく感じにも瞠目。

    熱するだけ熱して、
    すっと物語を裏に返して、
    ラストもしっかりと冒頭にくくっておとして・・・、
    そりゃ鮮やかなものでした。
    上演時間からすると短編の部類なのですが、
    観終わった時点でのエネルギーの消費度は、
    長編に引きこまれ続けたとき以上かも・・・。
    役者の方たちにもタフなお芝居なのかもですが、
    観る側の満たされ方も尋常ではなくて・・・。

    しかも観終わって、
    面白かったという満足感以外に残るものがあまりないのも、
    コメディとしての完成度の賜物に思えて。

    まあ、どこが投稿演劇なのかよくわからなかったり、
    そのタイトルも最後に帳尻を合わせた感はあるのですが、
    そのラフさまでも笑いにしてしまっているような部分が、
    個人的にはさらにツボだったりもして・・・。

    戯曲の秀逸と役者たち一人ずつの力量を
    ほんと、たっぷり楽しませていただきました。
  • 満足度★★★★

    異色のバックステージもの(笑)
    小劇場系演劇自虐ネタ満載の傑作コメディ。当初と内容を変えざるを得なかったかも知れないが、不慮の交代劇さえネタにして取り込む貪欲さもあって…。
    バックステージものは、ピンチを切り抜けて何とか幕を開けようとか公演を続行させようとかする演劇人を描くことによって創り手の演劇愛を語るのが定番で、ソコが好きなのだけれども、そういったのとほぼ無縁なのが潔いよなぁ(笑)
    いや、作品自体は定番と無縁ではあるものの、上演するまでの現実が「定番」そのものだったと言えるので敢えて描かなかったのか?(笑)

    なお、ダブルキャストになったため、5月6日におかわりもする。

  • 満足度★★★★

    墨井鯨子サンの存在感が出色♫
    「BAR 夢」公演の観劇はこれで4度目になりますが、相変わらずの全席・スペシャル席で、もうそれだけで嬉しいですね(*゚▽゚*)

  • 満足度★★★★

    投稿演劇?
    投稿演劇なのかどうかは別にして、
    タイトルの意味はまったくわからない(実はわかるけど、ってどっちやねん。)

    根本流ドタバタで楽しい。ネタも新鮮。

    でもなんか今回は「毒」が少なかったような。もっときついのが観たいし、
    梨木さんも今回は控えめな感じがした。

    まあ、相当笑ったけど。特に前半10分。

    ネタバレBOX

    「ブス」、「バカ」ネタが目立っていたような気がする。
    もっとえぐってほしい。

    あと、根本さん自身の役も、かなり「きれい」。

    今回は、全体的に「ファンタジー」チックがバックグラウンドだったのだろうか???
  • 満足度★★★

    復讐
    面白い。

    ネタバレBOX

    「ひかる君ママの復讐」って舞台をこれからやるって時の楽屋が舞台。

    作中で出てくる「小劇場の~」ってとこはやはり面白い。小劇場の女優は大した事無いくせに気取ってるとか、小劇場の女優は基本頭がおかしいとか、カネにならないとか。客の持つイメージに合ったネタ(言葉)を上手くセレクトしたおかげか。自虐も過ぎると笑えないが、作中キャラがオカシナ人間だからナチュラルに受け止められるのか。
    ちなみに、各キャラもフィクションとしての女優だけど、なんとなく「っぽい」なって気にさせる。

    あと、美人・ブサイク合戦のくだりとか笑えた。ブスキャラを好きで演じてるワケない、とかウケた。小劇場界に確実に存在する言葉(良いも悪いも)を、程よい温度に加工して舞台に上げたような印象で、ネタ(セリフ)にナマな熱がこもってる感がいい。
    こういうの観ると、女優(俳優)ってどんなメンタリティで舞台に立ってるのか興味が湧く。

    終盤のドタバタは、もうちょっとシャープな感覚がほしかった。劇中の「ひかる君ママの復讐」開演時、楽屋で、演出の根本が「下手だな」ってボヤくのが気に入った。
  • 満足度★★

    期待しただけに。
    センスがあまり好みではなかった。

  • 20130503
    (^・ェ・^)拝見しました

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