満足度★★★★★
素晴らしい
原発事故のことを扱っている訳ではないが、
原発事故後に様々な情報に振り回され、その情報を元に2次・3次的に暴力が拡散していったこの国の様と芝居の内容が重なって見えた。
素晴らしかった。
役者さんたちの演技も、皆、素晴らしかった。
本当に力のある劇団なのだと思う。
<内容について、後日、追記するかも>
満足度★★★★
演劇的なSF作品
最後はかなり性急な感はありますが、核心にじわじわと迫ってゆくストーリー展開の手腕は非常に巧みで素晴らしいと思います。照明、音楽の使い方も場の緊張感を高める上でたいへん効果的であったし、役者さんの力量の高さに加えあてがき的な要素もあったとは思いますが、登場人物と役者さんのイメージがとてもよくマッチしていたのもよかったです。
ただ、他の舞台を観てもよくあることですが、方言のセリフははっきりとした発声をしないと聞き取りにくいところが出てくるのですが今回もそれがあったのは少し残念。
満足度★★★★★
これだけ多くの要素をよくぞ纏めた
2011年初演の今作は、十七戦地の旗揚げ公演、同年12月には第17回劇作家協会新人戯曲賞を受賞した作品の再演である。(ネタバレ一部掲載、追記2013.9.20)