アイロニーの丘:Re:Re 公演情報 アイロニーの丘:Re:Re」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
1-13件 / 13件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    ちょっと突き放すような対応
    でも、それが自分で考えさせることにつながっているのが、寄り添うことが正解なのか!?と、考えさせられました
    笑いどころの多いステージ、楽しかったです!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    笑いや時々、心に刺さる場面も面白かったです。役者さん達のキャラも良かったですね!ほっこりさせていただきました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    おもしろかった。台詞が絶妙。演者も良い。まちがいない劇団さん。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    素晴らしかったです。テンポもよくあっという間の2時間弱の舞台でした。どんな人が先生に向いているかですが、昭和の頃にあったデモシカ先生が実は一番いい先生なのかな…と思いました。最後にフリーターにならずに先生を続行というのがいろんな意味での舞台の答えになっているのかな…と思いました。次作にまた期待!です。ほんと楽しみにしています^^

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    担任、副担任の役割が良く、生徒一人一人も個性があって良かった。ストーリーも平凡な学園ではなくリスタート組の定時制高校を選んだのも良かった。
    山崎先生のようにズバッと本音を言える人実際にいたら羨ましいです。
    暗転の際モニターを探してしまうのは私だけでは無かったでしょう。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    とても面白かったです。
    素敵な脚本で、再演の意味が分かりました。
    台詞のかけ合いが絶妙で、その笑いの中に、共感したり、心に響く台詞が詰まっていました。
    役者さん達は、クセ強めな登場人物達を好演していて、すごく良かったです。
    中でも、山崎先生を演じた加藤さんは、味があって、最高に魅力的でした。
    観劇後、アイロニーの意味を調べて、なるほどなぁと納得でした。
    素晴らしい作品でした!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    面白い。
    再々演の演目らしいが、自分は初見。作・演出の中村太陽氏によれば、少しずつ視点/内容を変えているとのことであったが、本作はまさに現代的なアプローチのようだ。定時制高校の入学から卒業迄、或る事情を抱えた個性豊かな生徒と独特な雰囲気と思考の教師が繰り広げる学園群像劇。

    登場する人物の描き方には濃淡があるが、共通しているのは 人との付き合い方が苦手、不器用といった人々ばかり。その人々が少しずつ成長していく姿を温かく見守るような展開。勿論 生徒だけではなく先生方も訳ありの生徒と向き合うことによって、人間的な成長をみせる。大上段に振りかぶった「(理想の)教師とは?」といった高みからではなく、人と人との生身のぶつかり合いを通して 机上の学問だけではなく生きた学びを得ていく。
    (上演時間1時間55分 休憩なし) 

    ネタバレBOX

    舞台美術は高校の教室、上手に黒板や教壇、中央に3人ずつ3列のスチール机と椅子が並んでいる。奥の壁面は窓ガラスで 上演前は茜色(夕方)に染まっている。

    冒頭 1人の女性が教室に居残り物思いに耽っているよう。そこへ中年の男性が見回りに来て…女性は全日制の教師 朝比奈、男性は用務員に間違えられたが、実は定時制の教師 山崎。この出会いによって全日制・定時制という昼夜に関係なく「教師」という共通の設定に繋げる。定時制の廃校は既に決まっており、今いる生徒は持ち上がり。

    一方、生徒は漁師 ・元引き籠り ・元社長 ・ホスト(レジ係)・主婦 ・元工場員 ・問題児の転校生 ・モブ キャラ という年齢も経歴もさまざまな人々。1人ひとりが抱えている問題や背景を描き、机上の知識だけでは解決できない人間ドラマを立ち上げていく。例えば 元引き籠りの女性は苛められていた生徒を助けるための行為が、SNSで苛め側のように捏造/歪曲され拡散。また元工場員は言われたまま仕事を行い、自分で考え判断したことがなかった。食事も弁当が支給され献立を考えたこともない。SNSという姿の見えない人からの誹謗中傷、思考や判断を奪う親切なマニュアルといった現代にありがちな事。他にもモンスターペアレント、ストーカーなど人間不信に陥ることなどを点描する。

    説明には「人生リスタート支援政策」によって40歳以上が定時制に入学とあるが、中には その年齢に達しない生徒もいるようだ。年齢に関わりなく 人生はやり直せる といった描き。初演や再演は観ていないが、冒頭の朝比奈先生は学級崩壊によって教師という職業に自信を失っていた。初演は15年前(2011年)、本作では描いていないが 当時の問題意識はそこにあったのかもしれない。一方、今作の底流にあるのは、自分の正義だけを振りかざしても 相手に真意が伝わらない、もしかしたら傷つけてしまうといったこと。しかし、自分を見失い世間(他人)に振り回されてもいけない。山崎先生の言葉遊びのような台詞は、まさにタイトルに含まれる意のよう。

    物語はエピソードごとに暗転するため、時間(流れ)といったメリハリが利き印象に残る。それに伴い、生徒の座る位置(座席)も違う。また照明も時間と心情を上手く表しており、実に効果的。廃校後、山崎先生は「教師」を辞めるようなことを言っていたが、同窓会で再会した時、今何をやっているの という生徒の問いに「先生」と…。
    全体的に丁寧な作り込み、その思いが観客の心に届くような公演だ。
    次回公演も楽しみにしております。
  • 実演鑑賞

    面白かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    廃校になる危機感から色々な事件が起こるのかと思いきや…
    ゆったりとした空気感とチクっとするけど愛のあるアイロニーで心が温まる良い作品。
    「だな!」が最高。
    ラストのモブも良い味出してた。
    なんかほっこりした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    お初の劇団。2011年の再演とのことだけど全く古くない。とにかく面白さが爆裂していました。脚本も役者も演技もすべて調和的に揃っている稀有な舞台。次の舞台も期待しています。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    こけら落とし 観劇
    3回目となる再演だから
    :Reが二つ付くのだねぇ

    政府の人生100年時代を揚げた
    「人生リスタート支援政策」により
    40代以上の大人たちが定時制高校へ入学
    したものの政策転換で呆気なく
    廃校が決まった「丘の上高等学校」の
    最初で最後の生徒ら+教師らが
    皮肉に満ちた現実に翻弄されながら
    人生の意味を探し続ける話であり
    学びの本質を問いかける
    奇妙な学園物語であり
    卒業までの期間を生徒と先生が不器用に
    全力で駆け抜ける様を約2時間で
    描き切った作品

    横長の駅前劇場を巧く用いて綺麗に再現された
    高校の教室が舞台セットです
    幕とかはされず開演前は教室の窓に
    夕日があたってる感じでした

    ネタバレBOX

    チラシのイラスト人物であろう
    加藤岳仁(ライオン・パーマ)氏の演じる
    定時のクラス担当である山崎教諭を繋に
    副担任の小林教諭や全日担当の女教諭や同僚に
    定時制高校に通うクセの強い面々らが
    繰り広げる群像劇かな
    ブラックコメディとか割り切るには
    何かモヤっとする感じの作品であり
    心に引っ掛かる話となっていました

    殺人で収監刑期終了後に事件の示談金を
    ソープランドでの稼ぎで返済した女生徒が
    編入してきて目を付けた男性を付け回して
    ストーカーしたりするというヘビーな話入れたり
    生徒側の状況もふんだんに織り交ぜて
    無事皆が卒業するまでを時間軸通りに展開し
    廃校後は教師を辞めると言ってた山崎教諭が
    同窓会にて顔を出し「今何をされてるのか?」と
    聞かれて「先生」と ひと言 答えた処で終演
    となります

    紙アンケート用紙があり
    気になる登場人物のチェックが出来て
    配役わかり易かったかな

    暗転時に天の声で意味深な科白とか
    もっと入れても良かったのでは とかも思えたッス
    前はモニター設置して台詞が流されてましたが
    今回はモニター無かったから〜特にそう思えたな
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

     脚本が良い上に、演出、役者陣の演技もグー。特に山崎先生の台詞が凄い。観るべし!

    ネタバレBOX

     板上は夜間学校の教室。ホリゾントには下手に窓が2か所、上手に教室への出入り口、観客から観易いようにやや開かれた角度で伸びる教室正面の壁には緑板、その手前に教壇。この教壇とホリゾントの間に教師が用いることのできる机と椅子。対面に生徒用の机と椅子が整然と並んでいる。緑板対面の壁ホリゾント側にはもう1つの出入り口。センターには壁埋め込み型本棚が見える。尺は110分。
     初演は2011年。自分は初演を拝見していないが15年経って居る分、随分変わった社会情勢や言葉遣い等も含めて現在に合わせて改稿されている部分はあろう。然し改稿された部分と初演上演版決定稿との間に在るハズのズレは全く感じさせない。内容が極めて本質的で全くブレが無い深みを湛えているからであることは容易に想像できる。設定が定時制というのもいい。定時制に通う人々の年齢は一般的に現実でも様々である。全日制の生徒と同年代の生徒もいれば親子程年の差がある場合も多いのは、生徒それぞれが抱えてきた人生に大きな差があり、困難や苦労が在って通学できない事情が在ったケースが多いからだ。ヒトは生まれ落ちた時点で例え同じ両親から生まれた兄弟姉妹であっても個性差を持っている。その生得的個性差に経験差が加わり、各々の位置の差が社会的にある中で育つことによって初めは小さかった差は拡大するのが開かれた社会では当然起こることだが、この自然の流れに棹刺すのが「国家」教育である。
     今作では、担任教師山崎先生が生徒に接するに当たって取る対応が開かれた教育だとすれば、副担任を務める小林先生は「国家」教育の理念に縛られたタイプの教育、小林先生休職中代理で副担任を務める朝比奈先生は山崎先生寄りという感じだ。
     生徒たちも様々である。元社長、引き籠り、ホスト、漁師、主婦、工場勤務、モブ、殺人犯等各々様々な事情を抱え実生活では何処にでも居る人、社会的弱者、排除対象者として一纏めに括られそうな人々である。そのように括られ、括られることで軽んじられて真っ当な対応を他人からして貰えないという傾向があるのが我々が日々過ごしている現実社会の姿である。今作は担任の山崎先生の態度が一見つっけんどんであり乍ら実に深く本質を突き、本質を突いているが故に具体的解決に達する道程が見え、問題を抱えていた本人は少なくとも燈明を持つことができるようになる。国家の強制する政策合致目的の次元の低い話では無い。それどころか、真に個々人を活性化させ可能性を増大させて結果的に真の富をも得る方途の基礎を築くのである。
     描かれ方は、喜劇的に数々の擽りを入れ笑いを誘うシーンも鏤めつつ、優れた喜劇が本質的に持つ特質、悲劇を越えた悲劇を実は描いていると観た。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    今回はちょっと趣向が変わりましたか。おかしな先生と生徒による群像劇風コントですな。ちょいちょいシニカルで、なかかなに笑わせてもらいました。

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