テント演劇 B1F52LLLLLLLLLLLLLDDDDDDDDDDDDKKKKKKKKKKKKK 公演情報 テント演劇 B1F52LLLLLLLLLLLLLDDDDDDDDDDDDKKKKKKKKKKKKK」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
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  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    独特の雰囲気の中、充実した幸福な時間でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    「現代社会をアリの巣に重ねて描く」

     第74回東京藝術大学の卒業・修了作品展で実施されたテント公演である。

    ネタバレBOX

     開演前に出演者たちが、マントのような衣装をまといテントを囲むようにして数カ所にわかれ、同じシチュエーションの芝居を続ける。この異様な雰囲気を前に立ち尽くすひとりの青年(初鹿野海雄)がテントのなかに連れ込まれると観客もまた案内され、これは追体験の芝居なのだということがわかる。

     テントのなかはアリの巣という設定で働きアリたちの生活を垣間見るわけだが、どうやらアリたちには厳然たる性役割や階層があることが露わになっていく。次第に混迷するアリたちのなかで分裂が起こり、そこにきな臭い現代の社会情勢を重ねて描こうとする意欲がおもしろい。ただし短い上演時間のなかにさまざまな要素を詰め込んだためか、途中から物語の行き着く先が見えにくくなった点は残念である。洒脱で時勢を意識したセリフやテントの特性を活かした演出、卓越した音楽センスが作品に貢献していた。

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