| 期間 |
2026/01/28 (水) ~ 2026/02/01 (日)
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| 劇場 |
東京芸術大学 上野キャンパス グラウンド
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| 出演 |
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| 脚本 |
菅井啓汰、武田朋也 |
| 演出 |
菅井啓汰 |
| 料金(1枚あたり) |
0円 ~ 0円
【発売日】2025/12/26
入場無料
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| 公式/劇場サイト |
https://www.shintaigengorou.com/
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
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| タイムテーブル |
1月28日(水)14:30-15:00/15:30-16:00/16:30-17:00 1月29日(木)11:00-11:30/12:00-12:30/13:00-13:30 1月30日(金)13:00-13:30/14:00-14:30/15:00-15:30 1月31日(土)12:30-13:00/13:30-14:00/17:00-17:30 2月1日(日)10:30-11:00/11:30-12:00/15:00-15:30
※開演時間の10分前に受付を開始いたします。 |
| 説明 |
羽根を失った雄蜂が、蟻の巣へ転がり込んだ。
君たちは卵だ。 ブランケットにくるまれ、殻の中で世界の匂いを嗅ぐ。 そこで君たちは目撃する ――働きアリたちが、何の迷いもなく、雄を産んだ英雄の腹を噛みちぎる瞬間を。 「雄は要らない」。そう言って、卵を次々と割る。感情はない。ただプログラムがある。 傷ついた仲間を撫で、餌を運び、死ぬべき者を殺す。迷いなく。
「私たちは優しくなるために機械になった」
遥か一億年前、羽根のない蜂が地面を掘り、互いを撫で合って生き延びた記憶。 小さくなるために感情を捨て、愛をプログラムに変えた。 一匹では何者でもない。巣として初めて、彼らは愛になる。 やがて巨大な足音が迫る。外から。テントの外から。 滅びのプログラムはもはや止められない。 地べたを這う雄蜂は、もげた羽根を震わせながら叫ぶ――
――「俺はやさしさ。俺は機械。その歯車」 |
| その他注意事項 |
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| スタッフ |
原案/脚本:菅井啓汰、武田朋也 演出/照明:菅井啓汰 音響/舞台美術:武田朋也 衣装/ヘアメイク:雨樋綾 メインビジュアル:Jun Inagawa 記録撮影:TOKABI Web制作:瀧澤榛花 制作:吉年歩騎、岡本真菜 |
君たちは卵だ。
ブランケットにくるまれ、殻の中で世界の匂いを嗅ぐ。
そこで君たちは目撃する
――働きアリたちが、何の迷いもなく、雄を産んだ英雄の腹を噛みちぎる瞬間を。
「雄は要らない」。そう言って、卵を次々と割る。感情はない。ただプログ...
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