『宇宙をskipする時間』×『てのひらに眠るプラネタリウム』 公演情報 『宇宙をskipする時間』×『てのひらに眠るプラネタリウム』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-15件 / 15件中
  • 満足度★★

    「宇宙をskipする時間」を観劇
    「宇宙をskipする時間」を観劇。面白いと感じた部分もあったが、うーんなんか世界観に入り込めなかったな。

  • 満足度★★★★

    中野に通うはめに…。
    「宇宙をskipする時間」キラキラした宝箱のような60分に魅入られて、1回きりのつもりがもう1回、もう1回だけ…と結局4回も中野に通うことに…。すごく好きなお話。以前から知ってはいたけれど、この公演でシアターキューブリックさんのファンになったと言ってもいいくらい。

    「てのひらに眠るプラネタリウム」こちらは2回、公演期間のはじめと終わりに観にいきました。「なぜその言葉なの?」と思ったセリフがひとつだけあって、それがずっと心に引っかかっています。誰もがいつかの思い出と重ねる懐かしさのような暖かい切なさを感じます。

  • 満足度★★★★★

    何度も見たくなる♪
    「宇宙をskipする時間」「てのひらに眠るプラネタリウム」両作品を観ました。

    「skip」は幻想的でファンタジーで…でもその中に暗いものを抱えてます。
    時間は戻らない。だからこそ今を歩く。
    綺麗だけでは終わらない部分を見せつけられて、心が痛い部分もありました。

    「プラネタリウム」は最初の設定が暗めです。
    でも、その中にキラキラした純粋なものが隠れていました。
    全てのものに終わりは来る。だからこそ今を大切に。

    二つの物語は繋がっていない様で繋がっていると思います。
    鏡の様にお互いを写しているようでした。
    両作品を観ることをお薦めします。
    観る順番でも感じが違って面白いですよ。

  • 満足度★★★

    「宇宙をskipする時間」を鑑賞 
    物語の構成をもう少し考えたほうが良いのではないかと思えた。

    ネタバレBOX

    人格を持った公園のブランコや時計、噴水の彫像等の自己紹介的な場面が長すぎる。そこにきて「流星」なるキャラクターが3度も歌うとは。このキャラの登場する意味がよくわからない。「観るんじゃなかったな」と思っていたところ
    カラカラ(カラスの化身)が主人公、翼に友情の大切さを説く台詞から一気によくなった。そこからラストまではグイグイくるものがあった。翼が親友、歩への手紙を読むシーンでバックにつじあやのの「風になる」が流れたが場面にぴったりマッチしていた。もう少し翼と歩の交流を深く描いて前半のおふざけシーンを減らすと60分に凝縮された濃密な舞台になったと思うのだがいかがだろうか。
  • 満足度★★★

    宇宙をskipする時間
    チケットプレゼントにて鑑賞。

    ネタバレBOX

    親友の歩(敷名めぐみ)との間に隠し事を残したままの少年・翼(市場法子)が、歩の飼い猫・そら(工藤理穂)に連れられ、宇宙をさまよい事実と向き合う。

    カストル(山崎雅志)…ブランコ双子。ポルックス(大沼優記)への嫉妬と犬の糞でポルックスとの間がギクシャクしている。
    ポルックス…ブランコ双子。さそり時計(ささきくみこ)に片思い。カストルと仲直りする。
    さそり時計…時計。明るい性格。深夜帯(昼間も?)の姿が恥ずかしい。
    カシオペア(矢野あずさ)…噴水の女神像。固くて上から目線で好かれてなかったけど、終盤で公園の仲間になれた。
    カラカラ(樹)…カラス。翼に一人の寂しさを忘れるなとアドヴァイス。
    流星(片山)…さそり時計の80年代ポップを熱唱する。

    歩の大切なプラモを壊したことを告白できず、返した返さないのいざこざを経て、いまだに心の中でプラモを探している翼。歩からでなく先生から渡されたミニチュアプラモを、心の中で歩から渡されても、あれは歩が無くしたとかカラスが咥えていったと現実から目を背け続ける。
    翼と歩の関係を中心に、ブランコ双子とかカシオペアのエピソードを入れ込んで、短い時間ながらも高い物語性があった。翼を演じた市場の演技もいい。終盤、舞台の空気がガラっと変わるのも翼という存在を後押ししてた。ラストの手紙を書くシーンも、発声も演出もストレートでしっかりしてて良かった。

    後半はこんな感じで良いと感じたけど、前半の空気があまり好きでない。悪くないけど。笑うに笑えなかったので。
  • 満足度★★★★★

    必ず覚えがあるのでは
    宇宙をskipする時間、てのひらに眠るプラネタリウム、どちらも観てきました。全く違うテイストでありながら、底に流れるテーマは同じなのかと。登場人物一人一人の心情や経験は、誰もが胸の奥にしまいこんで触れずにいるものではないでしょうか。重いが、観劇中はよく笑い、帰りには自分の心と対話しながら歩くことができる。そんな舞台です。
    二作品両方観るのがお勧めです。

  • 満足度★★★★★

    真っ暗でまっさら
    どちらも胸が痛くなるようなお話だと思います。が、嫌なかんじではなくて懐かしいようなそんな痛みです。また観に行きたいなぁ!

  • 満足度★★★

    宇宙をskip
    宇宙をskipする時間を観てきました!とても不思議な世界でした。内容がいまいちわかりませんでした。あの飛行機のプラモデルは一体なんだったのでしょうか。でも、演技力、歌唱力はすごかったです!公園は?現実に存在していたのか。てのひらに眠るも観てみたいです。

  • 満足度★★★★

    2作品見たい
    今回の 『宇宙をskipする時間』 →『てのひらに眠るプラネタリウム』 と 観ました。
    60分という短編での2作品の上演、 舞台美術からもイメージした通り 絵本のようなファンタジーな世界が広がっておりました。

    どちらも 少年の"心" を描いた作品でしたが・・
    夢なのか幻なのか はたまた現実なのか???

    それぞれ 持ち味の違う2作品は 互いにリンクされているので 2作品見ることをオススメします。

    個人的には 「てのひら・・・」 がとっても良かったかなぁ!!
    王道的なファンタジーな感じがして とっても良かったです。


  • 満足度★★★

    自分には合わなかった
    幻想的なタイトルやセットとは裏腹にでかすぎる発声やBGMやダンスやらでドタバタでした 

  • 満足度★★★★

    てのひらに眠るプラネタリウム
    幻想的で面白かったのですが、ちょっと分からない所もありました。

    ネタバレBOX

    母親の葬式に集まった兄弟が子供時代を懐かしむ流れは自然で、戦隊ヒーローごっこも面白かったです。葬儀社の面々が巻き込まれていくのも笑えました。同時に、子供の頃の次男が現れ、大人になった次男に母親との思い出を辿る様子が描かれ、母親と不仲なまま別れた後悔が昇華されていく様子が繊細に描かれていたと思います。

    よく分からなかったのは、タイトルの「てのひらのプラネタリウム」が示される場面で、事故に遭った飼い猫と自分の血で汚れた手をプラネタリウムの星空のなぞらえていたことです。こじつけっぽくて、腑に落ちませんでした。大事な部分なので、もう少し丁寧に説明して欲しかったです。

    演出では、抽象的な舞台を上手く使っていたと思います。アルバムをめくる場面など、人物の配置が良かったと思います。次男役の本人と子役が入れ替わる場面は、少し混乱しました。長男と三男が本人のまま子供時代を演じていたこともあり、解釈が難しかったです。

    演技では、長男は調子の良さが出ていましたし、妻もしっかりした感じが良かったです。次男は声が籠もりがちで、台詞が聞きづらい時がありました。全体的に舞台っぽい台詞回しの役者さんが多いと思いましたが、少し際立っていました。

    三男は、甘えん坊でワガママな感じが良かったです。子供時代との演じ分けも良かったです。お葬式や戦隊ヒーローの場面は役者さん同士の息が合っていて、面白かったです。お葬式のカラオケの選曲が良く、三男が遊ばれるのも笑えました。通りすがりの男も渋かったです。

    世界観がしっかりしていて、劇団のカラーが良く出ていたように感じました。楽しかったです。

  • 満足度★★★★★

    スパイラルの時間旅行
    ぜひ、『宇宙をskipする時間』『てのひらに眠るプラネタリム』2作品を観ることをオススメします。
    ファンタジーとノスタルジー。
    まったく違うテイストの作品が、切ない痛みとともに交錯する良質の時間旅行です。
    それだけでなく、大いに笑えて、共感して、甘い痛みを残してくれる素敵な1時間です。
    いたるところに、小さな謎が散りばめられていて、何度も観たくなる憎い作品です。

  • 満足度★★★★★

    てのひらに眠る…
    てのひらに眠るプラネタリウム初日を観ました。
    一時間の中で凝縮されたメッセージ。観劇中はとても面白く楽しいそして懐かしさを感じました。誰でも経験したことがある想い…帰りに自分のてのひらに眠っていたものがきっと見つかります。

  • 満足度★★★★★

    戻せない時間の流れと取り戻せるものと
    そして、二本立て公演、もう一方の演目の初日も観てきました。初演です。『宇宙をskipする時間』とはまた別のモチーフにのせて、戻せない時間の流れを見せてくれました。ただ、時間の流れは戻せないけれど、思い出せること、取り戻せることはあって、それがかけがえのないものだったりするよね、と語りかけてくる芝居でありました。『てのひらに眠るプラネタリウム』。なるほど、昔のドーナツ盤でいう両A面の二本だなと思います。

  • 満足度★★★★★

    原風景と子どもの頃見えた世界と
    二本立て公演のうち、初日「宇宙をskipする時間」を観てきました。グサグサ来ます。でも、決して嫌な感じはしません。懐かしさがこみ上げてくるグサグサです。多分みんなが持っている原風景と、それからもう一つ、これも多分、みんな子どもの頃には見えていた世界をモチーフにして、戻せない時間の流れを見せてくれました。明日の「てのひらに眠るプラネタリウム」ではなにを見せてくれるのでしょう。そちらもワクワクします。

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