満足度★★★★
中野に通うはめに…。
「宇宙をskipする時間」キラキラした宝箱のような60分に魅入られて、1回きりのつもりがもう1回、もう1回だけ…と結局4回も中野に通うことに…。すごく好きなお話。以前から知ってはいたけれど、この公演でシアターキューブリックさんのファンになったと言ってもいいくらい。
「てのひらに眠るプラネタリウム」こちらは2回、公演期間のはじめと終わりに観にいきました。「なぜその言葉なの?」と思ったセリフがひとつだけあって、それがずっと心に引っかかっています。誰もがいつかの思い出と重ねる懐かしさのような暖かい切なさを感じます。
満足度★★★★★
何度も見たくなる♪
「宇宙をskipする時間」「てのひらに眠るプラネタリウム」両作品を観ました。
「skip」は幻想的でファンタジーで…でもその中に暗いものを抱えてます。
時間は戻らない。だからこそ今を歩く。
綺麗だけでは終わらない部分を見せつけられて、心が痛い部分もありました。
「プラネタリウム」は最初の設定が暗めです。
でも、その中にキラキラした純粋なものが隠れていました。
全てのものに終わりは来る。だからこそ今を大切に。
二つの物語は繋がっていない様で繋がっていると思います。
鏡の様にお互いを写しているようでした。
両作品を観ることをお薦めします。
観る順番でも感じが違って面白いですよ。
満足度★★★★★
必ず覚えがあるのでは
宇宙をskipする時間、てのひらに眠るプラネタリウム、どちらも観てきました。全く違うテイストでありながら、底に流れるテーマは同じなのかと。登場人物一人一人の心情や経験は、誰もが胸の奥にしまいこんで触れずにいるものではないでしょうか。重いが、観劇中はよく笑い、帰りには自分の心と対話しながら歩くことができる。そんな舞台です。
二作品両方観るのがお勧めです。
満足度★★★
宇宙をskip
宇宙をskipする時間を観てきました!とても不思議な世界でした。内容がいまいちわかりませんでした。あの飛行機のプラモデルは一体なんだったのでしょうか。でも、演技力、歌唱力はすごかったです!公園は?現実に存在していたのか。てのひらに眠るも観てみたいです。
満足度★★★★
2作品見たい
今回の 『宇宙をskipする時間』 →『てのひらに眠るプラネタリウム』 と 観ました。
60分という短編での2作品の上演、 舞台美術からもイメージした通り 絵本のようなファンタジーな世界が広がっておりました。
どちらも 少年の"心" を描いた作品でしたが・・
夢なのか幻なのか はたまた現実なのか???
それぞれ 持ち味の違う2作品は 互いにリンクされているので 2作品見ることをオススメします。
個人的には 「てのひら・・・」 がとっても良かったかなぁ!!
王道的なファンタジーな感じがして とっても良かったです。
満足度★★★★★
スパイラルの時間旅行
ぜひ、『宇宙をskipする時間』『てのひらに眠るプラネタリム』2作品を観ることをオススメします。
ファンタジーとノスタルジー。
まったく違うテイストの作品が、切ない痛みとともに交錯する良質の時間旅行です。
それだけでなく、大いに笑えて、共感して、甘い痛みを残してくれる素敵な1時間です。
いたるところに、小さな謎が散りばめられていて、何度も観たくなる憎い作品です。
満足度★★★★★
てのひらに眠る…
てのひらに眠るプラネタリウム初日を観ました。
一時間の中で凝縮されたメッセージ。観劇中はとても面白く楽しいそして懐かしさを感じました。誰でも経験したことがある想い…帰りに自分のてのひらに眠っていたものがきっと見つかります。
満足度★★★★★
戻せない時間の流れと取り戻せるものと
そして、二本立て公演、もう一方の演目の初日も観てきました。初演です。『宇宙をskipする時間』とはまた別のモチーフにのせて、戻せない時間の流れを見せてくれました。ただ、時間の流れは戻せないけれど、思い出せること、取り戻せることはあって、それがかけがえのないものだったりするよね、と語りかけてくる芝居でありました。『てのひらに眠るプラネタリウム』。なるほど、昔のドーナツ盤でいう両A面の二本だなと思います。
満足度★★★★★
原風景と子どもの頃見えた世界と
二本立て公演のうち、初日「宇宙をskipする時間」を観てきました。グサグサ来ます。でも、決して嫌な感じはしません。懐かしさがこみ上げてくるグサグサです。多分みんなが持っている原風景と、それからもう一つ、これも多分、みんな子どもの頃には見えていた世界をモチーフにして、戻せない時間の流れを見せてくれました。明日の「てのひらに眠るプラネタリウム」ではなにを見せてくれるのでしょう。そちらもワクワクします。