公演情報
「サラリーマン!!!」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★
当初の予想に反して、分かりやすいくらいの勧善懲悪の作品でしたが、それはかえって面白かったです。
主人公のしがない普通のサラリーマンは、家庭や職場で辛い状況でしたが、それでも家族の危機に自らを顧みず悪の組織にまっすぐに立ち向かう姿には感動的でした。
友情、家族愛、勇気、笑いなどが沢山詰まった楽しくもどこかサラリーマン達に勇気をもらえた素敵な演劇でした!人間、家族がいれば人生悪くない。そして悪の組織の構成員も、どこかしら人間臭く、強そうな弱そうなどこでもいそうな人達で、悪だけどなんだか憎めないキャラでした。彼らのこれからの人生も気になります。そして、劇中に出てきた仮面のヒーローは、最後まで正体が明らかにならなかったのもなんだか奥ゆかしいですね。
床の間企画さんの第1回の公演ということでしたが、ご縁があって鑑賞できたことに心から感謝いたします。次の公演があれば、また観に行きたいです。ありがとうございました。
実演鑑賞
満足度★★★
物語への思い、当日パンフの主宰 相馬優輝 氏によれば「相馬の集大成を観て、家族愛のほっこりとした温かさ、アクションや魂の籠った言葉の熱さを ぜひ感じてほしい」と。表層的には、普通のサラリーマンがヒーローに憧れた娯楽劇のよう。ヒーローがいるということは悪者も登場し 勧善懲悪的な展開、それが夢オチかと思えば リアルな世界。子供の頃から腕力的には強くないが、正義感は強い、その思いは今でも変わらないが...。この物語で描き 伝えたかったことは何かが暈けてしまったようでもったいない。
少しネタバレするが、物語は 会社で「もう(午後)9時か」と呟き、他に誰もいないことを確認し 変身もしくはファイティングポーズのような動作をし悦に入っているところから始まる。勤続20年のベテラン社員?、しかし事務ミスや電話応対の不手際などを繰り返し、後輩の上司(課長)に注意される始末。ピーターパン症候群でもセルフ・ハンディキャッピングでもない普通人(サラリーマン)の世界。悪者も世の理不尽なことの比喩かと思ったが、そうでもない。
パンフにもある「生きづらくしている」のが何なのか。主人公 ハジメが、会社や家庭で何となく上手くいっていない状況を描いているが、その原因や理由の掘り下げが十分練れていたのだろうか。あたり前のように不安・心配・憂慮といった心の在り様を前提にしているため、埋めるべき課題や問題が暈けてしまったかのような印象。アクションはキレもスピードもなく、泥臭く立ち向かっていく姿、そこに妙な愛情を感じる。その必死さが格好悪くてもヒーローで、日常のことをあたり前のようにするサラリーマンこそ…。
(上演時間1時間25分 休憩なし)【ゲネプロ マフラーチーム】
実演鑑賞
満足度★★★★
マフラーチームを観劇しました。
とても面白かったです!
肩肘張らず楽しめる、楽しく温かみのある作品でした。
主人公を演じた円城寺正俊さんの熱演、表情が本当に良すぎて、心に残りました。
愛あふれる素敵な舞台でした!
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/12/26 (金) 19:00
マフラーチームの回を観た。
ただの一般人や引き籠もりがヒーローや勇者に仕立て上げられていく話は、今まで私が観てきた劇では幾つかあった。
しかし、それ等の劇では、当の本人は最初気付かないものの、潜在的な人智を超えた能力や技を持っていることが多かったのだが、今回の劇ではそのような潜在能力など一切なく、妻には呆れられ、高校生の娘は思春期で、何かというと父親に反発し、娘の父親でもある会社員の恐らく中年男(年齢は40代後半〜50代後半の間くらい?)は、会社でも、何処か舐めているように見える後輩、中年男は会社でミスを繰り返す上、上司からは快く思われずと言った感じで、家族だけでなく、会社での人間関係まで上手く行かず、顧客からも文句を言われと、良いところを見つけるのが大変なぐらい駄目人間で、気も小さくて、絵本「お父さんはウルトラマン」に出てくるようなヒーローとは程遠いどころか、それ以下なのだが、娘が悪の組織に攫われ、妻も捕らわれといった絶望的状況になった時、何の能力があるわけでもないが、家族の為に全力で無謀に悪の組織に立ち向かい、途中諦めかける場面もしっかりと描く辺りも、人間らしさが伝わってきて、ひょっとしたら身近にヒーローがいるのかもと思わせてくれるような等身大なヒーローに共感した。
しかも、娘が悪の組織に攫われ、妻が捕らわれたという最悪の自体の中で、ヒーローになるしか家族を守れない、救えないということで相当葛藤し、勇気を振り絞って、恐怖心と戦いながら、ヒーローになろうともがく姿が、リアルで、しかも鞭さばきが上手過ぎるドSだが、悪の組織のボスに対してだけはどこかあざとい、思考回路がよく分からない女幹部や、いかにも強そうなのに、どちらかと言うと精神攻撃の方がより得意というギャップが凄い悪の組織のボス、全然強く見えないのに、思ったより手強い悪の組織の戦闘員たち相手にコスチュームも武器もなく、無防備で戦い、ボロ負けしながらも、何度倒れても立ち上がって戦い続けることに、リアルさを感じた。
悪の組織も、人数が4人しかいないことや、組織経営を軌道に乗せるため、某有名な○○珈琲や○貴族、○○良品など何処かで聞いたことのあるチェーン店ばかりで必ず看板の先頭に黒という字が付くという細かい洒落まで噛ましていて、地味に面白かった。
また、悪の組織なのに、戦闘員たちが、働きに見合った給料が貰えていないと訴えたり、サービス残業が多過ぎるなどと訴えては、これはブラック企業だという、まさにそのこと自体がブラックコメディ過ぎて、悪の組織の戦闘員が至極真っ当な正論を仮に戦闘の最中であってもお構いなしに言う辺りが、大いに笑えた。
悪の組織の女幹部が悪の組織のボスに対してのあざとさと、戦闘員に対しての接し方で、落差があり過ぎて、必要以上に過剰なまでに戦闘員を鞭で連打する、足蹴りにする、殴るなど、余りの躊躇のなさ、オーバーリアクションで痛がる戦闘員たち、中年男の様が大いに笑えた。
全体的に、本格的なアクションと笑える場面のバランスが良くて、極度な緊張をせず、気軽に楽しむことができた。
実演鑑賞
満足度★★★★
ネクタイチーム観劇。ヒーロー物へのオマージュ、なかなかに楽しめました。レトロ感あるけど、ちょいちょい今風のネタが入っているのがイイですね。
実演鑑賞
満足度★★★★
床の間企画第1回公演のゲネを拝見。尺は85分弱。舞台美術は脚本内容に相応しく白と黒を対比させ象徴性を持たせてお洒落。(追記するかも)華4つ☆