籠鳥ーCAGOTORIー 公演情報 籠鳥ーCAGOTORIー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.8
1-15件 / 15件中
  • 実演鑑賞

    この小さな劇場で、間近で歌われると迫力、臨場感ありますね。

    映画化されるそうで、そっちも気になる。

    ネタバレBOX

    特に松島さんという方は歌上手い。
    若いし、ルックスも良い。売れるかも。

    ギターのチューニングが甘い気がした。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    めちゃくちゃ、楽しめました!元気を貰えました。合図の時にうまく、手合わせ出来なくてすいません。何か気まづかったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    これは見事なミュージカル。ラブコメなんだけど、ちょいちょいシニカルでリアルなところがイイですね。楽曲もダンスもノリノリで、2時間大いに楽しめました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    (笑えた度)4.4(今感)4.4(完成度)5.5(平均)5

    これまたお久しぶりのショーGEKI。脊髄反射で笑えた度5にしたくなりますが、12月効果もあり、余裕で平均5ですので、ここは抑えて、と。

    小劇場エンタメの王道、ラブコメミュージカル。

    B1の片側の客席のさらに半分近くを潰して雛壇のオケピ。ギター、ベース、キーボードの豪華生演奏付。

    ネタバレBOX

    今回はミュージカル。
    語り尽くせないほど魅力があるジャンルですが、小劇場でのミュージカルは楽曲制作、生バンド、稽古環境、音響関係のコスト、装置衣装、役者の力量不足など諸々の大きな問題があって、なかなか大変なジャンルであることも確かなので、正面から取り組んでおられる姿勢にとても感銘を受けます。

    Mナンバーは10曲ですが、オープニングテーマの王道リフレインが多く、楽曲密度は濃いめ。
    メロディも洗練されていて、オリジナルの完成度は高いです。
    役者とミュージシャンとの掛け合いもあり、楽しませてもらえます。
    一方ダンスはかなり軽めな印象の仕上がりで、振りはクール。

    ヘッドセットマイクをつけたメインのキャストの女性陣の歌唱力は安定していて安心感があります。
    楽曲構成も緩急あって心地よい。
    終盤、ラブストーリー王道のバラードナンバー、男女デュエットのハモリが綺麗に成立していて、全体のクオリティを高めています。特に、松島さんのロングトーンは全編通して綺麗で、とても耳馴染みが良かったです。

    男性陣は、、、自分の声で歌えない設定にはしてありましたが、やはり口パクの部分は物足りない、、、、
    いつの時代も、男性キャストで歌とダンスと演技と全部出来る人は、稀ですよね、これは致し方ない。
    演技がとても良かったので、問題は全然ないです。

    また、楽曲ありきではなく、あくまで芝居メインな基本に忠実に、物語はしっかりしたラインに沿って展開し、見応えも十分なもの。

    鳥たちの愛の物語なので、登場人物は鳥籠の中の鳥の設定ですが、その語り口は、現代の若者の恋愛事情として見ても少しも違和感がないほどの普遍性を持っています。
    令和ロマンの眼鏡のほうww、、、なるほど。

    「幸せのゴールは色々だけど、始まりはなんでもいいのよ」(うろ覚えです、失礼!)

    一見、意味ありげなセリフですが、ナンセンス好きなワタクシはここで吹き出してしまいました。こういう、恋愛讃歌全振りのセリフにも聞こえるし、よく考えると、、、なセリフをよく思いつくなあ、と感心。

    「100万回出会っても いつだって一期一会 それが私の恋」
    (M8 星が見えない空の向こうに 作詞:羽広克成)

    決めるところはしっかり決めてきます。
    そして、フィナーレは華やかに盛り上がって、あっという間の100分でした。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    説明通りの130分
    見事に歌い切っておりました
    舞台表現は明るく元気で楽しかった♪
    鳥籠の雰囲気出しての舞台美術や
    3人の生演奏者と
    ちょっとビターな笑いのアドリブ等
    予想も期待も裏切られなかった作品でありました

  • 実演鑑賞

    面白かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    とても面白かったです!
    ストーリーは分かりやすく、肩肘張らず楽しめました。
    歌もダンスも生バンドも、役者さん達の演技や笑顔、可愛い衣装も、全てが良かったです。
    共感できる部分も多く、どんな展開になるのかワクワクしながら観ました。
    楽しくて、あっという間の2時間でした。
    大満足のミュージカルでした!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

     尺は約120分、

    ネタバレBOX

     生演奏でのミュージカル。なおミュージシャン3名は客席の一部に陣取る。登場するのは12名の女性と3名の男性。表向きのルールは、女性側に選択の権利があり、男性側は受け身、選ばれなければ・・・という崖っぷちであるが、実際は? 歌われる曲は全10曲ほど。内容的には世相を表したものから、様々な愛の形やジェンダー等も示唆する歌詞があり、恋の駆け引きも演じられる内容とリンクしつつ展開する中々上手な構成だ。 
     筆者が気に入った歌詞は、現代日本の嘘で覆い尽くされた世相を謳ったもの。実際、電車内で放映されるCMにしろ吊看にしろ、ほんの小さな要素を極大化した利点で印象付けるのが、現在主流の社会操縦方法だ。しらけ切って何も出てこない。こんな社会状況の中で、それでも何とか踏ん張って“自分らしさ”実現という幻影を追い求め続けている女と男。そんな哀しみも彷彿とさせる面も含むエンターテインメント。楽しめる。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2025/12/05 (金) 19:00

    130分。休憩なし。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    ショーGEKIさんらしい、エンタメ感たっぷりの舞台でした。生バンドによる歌とダンスは迫力満点で、コメディ要素にハートフルさも加わり、とても贅沢な2時間でした。
    楽曲もどれも耳に残り、歌詞に共感できる場面が多く、キャストの歌唱力にも驚かされました。キャスト陣の熱演が光る中、やはり廣田さんとひらはらさんの存在感は際立っていました。
    久しぶりのショーGEKI作品でしたが、存分に楽しませていただきました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2025/12/04 (木) 19:00

    音楽を楽しめる舞台です!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    生バンドでミュージカル おもしろかったー!良い時間をありがとうございました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    すばらしかったです。ちょっと早いですけど年忘れに最高のミュージカルでした。小劇場で観るミュージカルはいいですね。お年頃の女性たちの悶々とした気持ちが踊りと歌によく表れていました。劇伴という伴奏も生演奏で最奥でした。女優さんみんなキラキラしていて最高でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    面白い。初日観劇、その特典として 劇中に登場する曲すべての歌詞が載っている『ブックレット』がプレゼント。
    全10曲が載っているが、物語はその曲にある情況を紡いでいく、逆にその物語用に曲を作詞/作曲したかのような相乗効果を発揮している。謳い文句にある「小劇場ではありえない!生バンドでのミュージカル!」は誇張ではなく、歌って踊り そして観客を楽しませるエンターテイメント。表層的な面白さだけではなく、物語の奥に「古くて新しい問題 というか意識」を潜ませ、悩ませ 考えさせるといった深味のある公演。現代のジェンダー問題にも繋がるような話。

    説明の 「鳥籠の中で12人の女たちが、3人の男をめぐり、歌い!叫び!弾けて!求婚! 恋愛サバイバル」であり恋愛は命がけ。まさに3人の男にとっては 生き残りをかけた崖っぷちである。少しネタバレするが、12人の女のうち、適齢期と言われる女5人と男3人が昔 TVで流行った「パンチDEデート」「プロポーズ大作戦」等のような、恋を成就させる物語だが…。今でもあるのか「結婚適齢期」という言葉、たとえ死語だとしても その意識はあるのだろう。物語が面白いのは 男女の恋の駆け引きだけではなく、人の心にある思いそのものを描いているところ。そして1人ひとりが思い描いている<恋>とは を突き詰めていく。それを体現する役者陣のコミカルな演技が面白い。生演奏もすばらしいが 演奏者3人も劇中に入り込んで笑わせる。
    (上演時間1時間55分 休憩なし)

    ネタバレBOX

    舞台美術は2か所にベンチ状の長椅子。その近くにスタンドマイク2本。壁には格子状のオブジェ、そして舞台を囲うように天井から等間隔に半パイプが吊るされている。舞台上はグリーンで統一、まさに鳥籠の中。この劇場は2面(L字)客席だが、その一部を演奏スペース。女優陣は ヘッドセットマイク使用。

    ある日、12人の女の中から適齢期と言われる女5人を選び、男3人と恋の成就を目指す物語。ルールは、女から好みの男を選ぶことは出来るが、男が女を選ぶことが出来ない(好きと言えない)。男が出来るのは女からのアプローチを断るだけ。そして男は恋の成就が出来なければ処分される という まさに命がけ。

    恋愛につきもの、女は自分の好みと相手に求める条件をいう。曲でいえば「M3 プロフィール 私は何者?」を歌い 「まずは年齢 そして職業、学歴あるいは出身、星座に血液型 だけど見た目 結局顔にスタイル 単純に好き好きが優先」といった外観重視。そして男は「M4 ONE WISH」で「僕の望みは一つだけ 僕だけを見て 僕だけを愛して」と。しかし男は自分の声で歌えない。自分に自信が持てないといった心象表現。女らしさ、男らしさ という曖昧な「らしさ」という意識に自縄自縛されている。例えば 女は「僕」という言葉に嫌悪感を抱き、「俺」と言えと強要する。

    またコロラルド効果を用い、恋愛において周囲からの反対や障害があると、かえって恋愛感情が高まり燃え上がるという心理状態を歌う。一方、愛に慎重になる、そして愛は危険だと自分に暗示をかける。自分勝手に 片思いを決め込む、そんな自己逃避がいじらしい。カラフルな衣裳を着た女たちが(複雑な女心を)切々と歌い上げる。全体的に明るくポップな印象であるが、それぞれを見れば皆 個性的だ。
    次回公演も楽しみにしております。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    いま人生がうまくいっていない人に、ぜひおすすめの舞台です。メロディアスな曲の数々、舞台を温かく見守りながらの生演奏が印象的。終わりつつある青春に戸惑いつつ、なおも謳歌するキャラクターたちの元気さに勇気づけられました。

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