地図に無い背中 公演情報 地図に無い背中」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.4
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★

    ちょっとばたばた・・・忙しすぎかな
    暗転の回数が少し多め、ボックス操作の効果は?意味は?・・・・忙しすぎて内容が流れた感じ。現在の日本企業の弱さより、勇気を表現してほしいと思いました。外人はもっと外人らしく演じてほしい。

  • 満足度★★★

    頓珍漢、ジャパン
     冷戦体制が崩れた後、略奪国家としての本質を顕した米国にも陰りが見え始めた昨今、台頭して来た亜細亜諸勢力は、さながら戦国の争闘を思わせる熾烈な争いを演じている。このような世界情勢の中、闘いの意味する所を捉えきれず、機先を制する発想すら奪われた対米属国、日本は、得意としていたはずの経済分野、物作り分野でも凋落を免れない。日本を代表する企業であったSunyもその太陽的な意味を失い黄昏を迎えている。隋所でauroraでは無くtwilightを眺めるシーンが出てくるのも示唆的である。産業スパイ物ではあるが、現在、進行しているこの国の体たらくを面白おかしく描いて楽しめる。
     タイトルとも絡んで背中による演技が入っていたが、惜しむらくは、役者が若すぎて背中で演技というのは荷が重かったという点だろうか? 
    シナリオの内容からいうと続編も作れそうな発展的シナリオである。

  • 満足度★★

    部分
    部分は悪くなかったのですが、ちょっとストーリーが強引かなぁと感じてしまうところがあったように思いました。 全体的には、もちろん戯画化されているとはいえ、あぁ、日本のサラリーマン社会、という感じなのですが、そんなに簡単に会社が乗っ取られたり、それで身の危険が及んだり、会社がなくなってしまうようなことはないかと思います。。笑。 あと、もうちょっと笑いの要素があってもいいのかなとも思いました。スイマセン。。 そして、開発された製品がいろんな意味で怖すぎる。。笑。



  • 満足度★★

    う、うん?
    主旨は解るのですが、展開に無理が多いように感じました。

    ネタバレBOX

    まず、テーマにある「背中を取る」という表現がピンときませんでした。「背中を捉える」なら分かるのですが、これも相手が射程圏内に入っただけで、追いついたり抜いたりといったイメージがありません。「取られた背中を取り返す」という表現も、首位奪還の意味で使われているようですが、後ろ向きなイメージがありピンと来ません。また、主役がわかりづらく、誰の立場から全体を見るべきかが分からないのも理解が難しい一因だと思います。

    国際的な企業競争を題材として物語を展開するのであれば、リサーチが足りない印象もあります。今時の大企業では、社長がボケても大概は役員層が何とかすると思います。新興企業ならともかく、古豪は確固たる地盤がありますので、社長一人で会社が揺らぐ様は中小企業みたいでした。また、大学生のお嬢様が悩むとしても家庭内レベルで、大会社の全容が把握できるとは思えません。不祥事の方がダメージが大きいと思います。

    ゲーム会社買収の下りも良く分かりませんでした。有能な技術者が、自分の移籍を条件に会社の買い取りを迫るならともかく、移籍したくない技術者を脅して会社ごと買収する下りが冗長で分かりにくかったように思います。ゲーム会社の経営が危うい様子がはっきり出れば、分かりやすかったと思います。

    アマテラスチップの発想や技術が盗まれる展開は良かったと思います。ただ、MOには違和感がありました。舞台上の見栄えを考えるのであれば、裸のMOよりUSBをケースに入れた方が真実味がある気がします。

    序盤の通勤シーンでは、大手町辺りで通勤時に電車が空いているイメージがなく、現実味が乏しいと思いました。あと、個人的には丸の内の方がデキる感が強いです。フライパンの音は、もう少し小さいと助かります。耳が痛くなりました。

    ゲーム会社の間取りは、社員と部長で動線が違う気がしました。引きこもりの商品テスターの家も不思議な間取りな気がします。細かい所ですが、舞台装置がないので、動きの矛盾で信憑性がなくなる気がします。

    サニーの社員は、大企業勤めの設定なのに格好にだらしなさが目立ちました。パンツの丈がほぼ全員合っていないのは残念です。デキるビジネスマン感を出すなら、丈を合わせて靴を磨いた方がいいと思います。特に天野は裾を引きずっていたので、だらしなく見えました。

    また、社員証の紐がだらしなく見えました。ワイシャツの襟下を通せば、ちゃんと見えると思います。象徴的に使われていたようですが、付け忘れが目立ったのも残念です。大企業とゲーム会社の社員証入れも、違う物にした方が格の違いを表現出来ると思います。OLのお化粧直しのシーンは、脂取り紙を使うとか髪をとかすとか、バリエーションがあると良いと思います。歯磨きもアリだと思います。

    演技では、中途採用の悪者社員、部長、ゲーム会社社長、メガネ女子、もぐら、新入社員、外国人が良かったです。声が聞き取りやすかったです。ただ、台詞はほぼ全員が噛んでいて、テンポが悪いと思いました。外国人は西洋訛りに聞こえましたが、韓国訛りの方が合っている気がします。あと、子持ち主婦も健闘したと思います。お嬢様は、悩んでいるシーンが体調不良に見えました。思い悩んでいるというより、ぼーっとしているだけのようで、深刻さが伝わってきませんでした。

    全体的に、設定が壮大な割に作りが甘い印象です。新しい家電の発想や技術開発は面白かったので、引きこもりや主婦に焦点を当てた話にした方が良かった気がします。
    最後に新入社員がゲーム会社を退職するシーンは印象的でした。外国人のTシャツも面白かったです。舞台装置の丸枠も良かったと思います。

  • 満足度★★★

    【Wプログラム】 盛り過ぎ!
    すっごい頑張っているのは分かるのですが、ちょっと空回り気味でした。

    ネタバレBOX

    箱状の小道具を駆使して机や壁を表現していましたが、結構大きめなので役者さん総動員でも時間が掛かり、次のシーンになっても積み上げていたりしていました。そうした設置を完全な暗転下で行ったり、薄明かりの中で行ったりで統一感がなく、大変だったら薄明かりの中でやって頂戴と思いました。

    ネットワークを通じて家電とエンターテイメントの融合を図るという趣旨は興味深かったです。そのサニーの技術がサムシングに盗まれたことで、日本人一人ひとりが韓国に支配されることになるというのはちょっと飛躍し過ぎかなとも思いましたが、本当にそうなれば大変です。

    という訳で、経済的、技術的なことを取り上げた硬派な近未来のストーリーでしたが、社長の認知症、あからさまな男尊女卑的夫婦関係、それ故の妻の孤独や幼児虐待、ゲーム好きの謎の外国人、そもそも新入社員等々、こうした事象や人間を登場させる必要性があったのでしょうか。

    謎の外国人なんか社長のお嬢さんに私を信じてみたいなことを言っておきながら、結局はほったらかしのままでした。誰かさんのトラスト・ミーの皮肉ですかって。

    新入社員は登場そのものが疑問でしたが、いくらネット社会といっても面接とかで会社に来たことがあるはずなのに、初めて会社に来たみたいな言動には首を捻りました。

このページのQRコードです。

拡大