夏の夜の夢 公演情報 夏の夜の夢」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-10件 / 10件中
  • 実演鑑賞

    横浜の劇団045 syndicate がシェイクスピア・夏の夜の夢をがっつり上演。KAAT神奈川芸術劇場 大ホール 8月24日まで。130分。

    https://kawahira.cocolog-nifty.com/fringe/2025/09/post-03744b.html

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    何か妙にヨコハマを前面に押し出してた
    開演前のBGMだった
    大きな舞台を縦にも広く用いて
    王道忠実に表現していた
    シェイクスピア喜劇でした
    全席自由 2時間10分 休憩無し

    ネタバレBOX

    狂言廻しの妖精パックが
    妙齢のナイスミドルなスキンヘッド
    だったのはチョット新鮮でした
    客席間も使っての演出や
    舞台中央の木のオブジェが左右に動いての
    場面転換とか丁寧なつくりに感じました
    あと 妖精王さま 頑張ってー♫
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    原作を読んでいませんが、現代アレンジの喜劇。逆にわかりやすくて良かったかなと。舞台と全体が見やすい客席で役者さんの表情や動きがよく見えて楽しめました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    現代風で絶叫芝居でした。不気味な印象でした。独特な演出でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

     初日を拝見、尺は120分、華4つ☆

    ネタバレBOX

     シェイクスピア作品は毎日、世界の何処かで上演され続けている。中でも人気の高い今作のことだ。どのように演ずるか? では、各々の役を、どのような演出で? が大きな取り組みとなり、どのような脚本にするか? ではどのような翻訳にするか? 原作をどのように読み込むか? は各演者にとっての大問題だ。今作も当然のことながらこの難題と格闘し工夫を凝らしている。話が前後して恐縮だが、最も画期的な工夫は上演台本が現在流布している既存の翻訳5つを参照の上、その何れとも能う限り異なる日本語訳を心掛けている点だろう。物語は極めて分かり易く展開し、ハイライト部分はハイライトらしく突出する演出と演技で紡がれる。舞台美術も効果的だし、開演直前に掛かる音源はジャニスの「サマータイム」で、痺れさせてくれる。役者ではパック役の今井 勝法さんの演技が気に入った。ご年配という印象を受けたがその動きは敏捷で的確。身体の厳しい鍛錬の成果が見える。大したものである。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    初日観劇。予想より原作に沿った『夏の夜の夢』で、シェイクスピアらしい恋のドタバタがしっかり楽しめました。さらにダンスや歌唱も盛り込まれていて華やかさがあり、エンタメ性も高かったです。
    登場人物たちの恋模様が魔法で錯綜していく過程はコミカルで、最後はすっきりとまとまる流れに分かっていても爽快感がありました。また魅力的な役者さんが多く、見応えがありました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    面白い。シェイクスピアの原作を、その世界観を損なわず 現代風に分かり易くアレンジしている。当日パンフによれば、上演台本は5氏の翻訳を参照したが、できる限り似ていない日本語となるよう目指した と。その意味では、theater 045 syndicate版「夏の夜の夢」で、「演劇」という世界を強く意識している。
    (上演時間2時間 休憩なし)

    ネタバレBOX

    舞台美術は中央奥に出捌け口、その前に大木。上手/下手は非対称の段差で、特に上手は上階部につながる階段がある。下手の天井部には三日月。天井を含め周りをY字の木々が囲う。そこはアテネの宮殿であり森を連想させる。高い天井部から覗き見る、そこに居るのは いつも妖精(界)、下の段差は人間界という区分けした空間演出も巧い。また情景に応じて中央の大木が移動する。

    本作は シェイクスピアの有名喜劇で、その内容は知られている。登場するのは、大別すれば人間(貴族)界、人間界で婚礼を祝う職人たち、そして妖精界である。その違う世界を錯綜させ混沌とした世界観を表現するが、本作では なるべく それぞれの世界の中で話を完結させ、その 纏まりを分かり易く繋ぎ紡いだといった印象だ。それは幻想的というよりは、人間界における滑稽さ や 妖精界における諍いが人間界を巻き込んで騒動を起こした。それは面白可笑しさというよりは、エゴで理不尽な行い。そこに人間臭さが立ち上がる。同時に妖精たちなどのダンス/パフォーマンといったエンタメ性も魅せる。このバランスある演出が好い。

    本作では、演じている役者の背景が人間界(裏舞台)、そして荒唐無稽な振る舞いを妖精界(表舞台)、婚礼を祝う職人たちは、劇中劇の登場人物といったところか。ラスト、いたずら好きの妖精パックが「舞台は夢と同じ」と語りだす。舞台の淵に立って、そこを境に内側にいる役者はいつも重労働。表舞台では生きる喜びを歌い上げても、幕の裏では涙する と。舞台人の哀歓を「夏の夜の夢」を借りて描き出しているよう。汗と涙を流した稽古、本番は無我夢中、終わってみれば泡沫の夢のよう、まさに舞台そのもの。悲劇として有名な「ハムレット」、その台詞「To be, or not to be: that is the question」は 二者択一という厳しい状況だが、祝祭性を表す喜劇は 何でもありの世界。この柔軟な発想が 舞台によく表れており、それが魅力とも言えよう。
    次回公演も楽しみにしております。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    「夏の夜の夢」は喜劇であるわけですが、今までにないくらい笑いました。
    こんなパックは見たことがなかったし(笑)。登場した時は思わず「えーーーーっ」と心で叫んでしまいました。ラストも覚えがない展開でした。タイテーニアが可愛かったです。
    醒めても忘れられないこの夏の夜の夢になりそうです。

    ネタバレBOX

    ただ、チラシはこれで良かったのでしょうか。確かにアテネの皆さんはアロハシャツを着ていましたが、このチラシからだともっと違う「夏の夜の夢」を期待してしまいました。
    なんならヨコハマの「夏の夜の夢」みたいな話かと。ご一緒した劇友さんともそんな話をしながら劇場に行ったものですから、当パンを見て「あら、普通のお話みたいですね」と。
    普通?の「夏の夜の夢」を見たい人は、このチラシは避けるのではないかと・・・
  • 実演鑑賞

    面白かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2025/08/21 (木) 19:00

    130分。休憩なし。

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