ライバルは自分自身ANNEX 公演情報 ライバルは自分自身ANNEX」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-17件 / 17件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    最初から最後まで笑いっぱなしでした!意味の分からない台詞を真顔で言い切る役者さんがとにかくすごくて。意味が分からな過ぎて台本を買いました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    冒頭からナンセンスな言葉の応酬に終始満員の客席は笑いに包まれてて、私も最前列でずっと笑ってた!
    池谷のぶえさん芝居が上手すぎだし、大堀さんの悲哀の弾き語りで爆笑!
    90分間日常を忘れて心から楽しかった!
    これだから観劇はやめられないな

  • 実演鑑賞

    面白かったです。

  • 実演鑑賞

    可笑しい、くだらない、なんだか楽しかった

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    90分というスズナリでは丁度いい尺でなによりです。

    ネタバレBOX

    やっぱりモンスター級の俳優さんたちのオンパレード、と思いきや、どーやら若いキャストもちらほら。そんなメンバーがモンスターたちに噛み付いているのも一興。

    全体的にはすごく整ったナンセンス。これはこれで好みだが、もっと乱れた感じもまた一興。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    ザ・スズナリでのザ・コメディーとしてピッタリハマっているなぁと思えた公演
    補助席が出るほどの客席は期待感で充満していて、あぁこの感じは凄く懐かしい
    実際、開演するともう爆笑の嵐
    香ばしく可笑しい台詞を可笑しい仕草、喋り方でガンガン攻めてくる
    ケラリーノ・サンドロヴィッチ作品にも似たタイプの笑いかと思ったけれど、更に笑いの部分を濃縮した感じ
    ナンセンスマシマシの二郎系コメディー、個人的にはもう少しあっさり目でも良かったけれど、この二郎系コメディーに病みつきになる人は多そう

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    (笑えた度)5(今感)5(完成度)5

    別役、ラジカル、健康あたりに端を発する東京の小劇場ナンセンス界隈の、最も正統な後継者であり最強の第一人者、ブルーさんによる渾身のナンセンスコメディ。
    円熟の極致。

    笑いすぎて痰と唾と変な液体が絡まって呼吸ができなくなり、顔中涙がびしょびしょに溢れ、全身汗まみれになり、記憶がアルプススタンドのはしのはしのはしまで遠のき、晩夏と言うには暑すぎるスズナリの奥の方で脳○寸前まで逝ってしまう。
    いやあ、客席は手だれの人ばっかだし、始終引き攣り笑いに大笑い、噛み殺した笑いに満ち満ちていて異様なグルーヴ感。笑いどころがわかっている人たちが揃うと、ここまで心地よいのか、という多幸感とともにトリップ。楽日までに、きっと誰か○ぬ。スカイダイビングではないが、笑いすぎてもしものことがあったらいけないので、全員から誓約書をとらなければ、といらない心配をしてしまうくらいの完成度。

    ネタバレBOX

    ガチ勢という言葉、聞いたことがありますか、から入ってきた時は度肝を抜かれ、狩人のアメリカ橋を初めて聴いた時以来の衝撃を受けた気がしたものの、知ってるよ、と心の中でツッコむ余裕もあったが、外科医ガチ勢でないから手術を失敗、に展開してからはもうダメ。笑いがとまらない。

    ストーリーらしきものがあるがペラっペラで、ほとんどが鋼の強度のナンセンスの放置。ここが最上質のナンセンスたる所以。ツッコむ、とか、重ねるとか、笑いを上書きする手法も用いはするものの、もともとのナンセンスの強度が強いので、テクニック的なものが全て霞んでいくところが、心底震える。
    古典的な言葉のずらし、論理のすり替え、変な比喩、おかしな動き、歌う、叫ぶ、話を聞いてない、漢語や単位の違和感といったものからすかいらーくグループにロイホを混ぜる違和感、富士そばを畳み込む力技、備蓄した(正直なところ)の放出といった時事ネタ、唐突な下ネタ、罵倒、形態模写あるある、突飛すぎる不条理キャラ、アルミホイルの近未来感、空から焼きそばパンなどなど、その攻撃力は半端ない。

    今回は神がかった役者陣が出演されているので僭越ながら少々コメントをば。

    池谷のぶえ…
    言わずと知れたブルー作品に不可欠な猫ニャー旗揚げメンバー。この人の狂気のベース重低音が、えもいわれぬグルーヴ感を醸成し、作品を下支えする。名バイプレーヤーとして、映画、テレビドラマ、CM、舞台など出演多数。

    大堀こういち…
    伝説の人。あのケラさんの健康の旗揚げメンバーでフォークシンガー小象として音楽活動も。まさか生ギターで歌が聴けるとは思ってなかったので大感激。やはりというかなんというか、抜群で味のある歌唱力。
    映画、テレビドラマ、CM、舞台など出演多数。

    佐藤真弓…
    狂乱の90年代後半、コンプラという単語の存在が薄かった最後の黄金期、原恵一が今ではアウトな表現をこれでもかと盛り込んだ傑作アニメを世に放った頃、一方で勢力を増していた静かな人々をガン無視しつつ猫ニャーとともに混沌の小劇場界を牽引した猫ホテの人。日常と狂気を縦横無尽に行き来する元祖ナンセンスコメディエンヌ。本作品における股ぐらぬめり太郎はその本領が余すことなく発揮された世紀の絶品。
    映画、テレビドラマ、舞台など出演多数。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    ナンセンスな会話を、真面目にしていて、笑えるところが多く、とても面白かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    ナンセンスコメディ、意味不明な所も多いけど、なかなかに面白い。ただちょっとクドくて、げっぷも出ますが(笑)。1時間程度の尺ならスッキリだったかな。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    次々繰り出されるナンセンスなやり取りが集まって次第につながっていく感じのお話でした。
    フライヤーも結局謎で中身と関係なさそうですが、なので、前情報は一切なしで観るもののようですね。
    ナンセンスコメディってどんなもんだと体感したい人にはザ・ナンセンスな感じだと思います。
    会場は最初から最後まで常に笑いが起こっているのですが、こちらのコメントにもあるように、人を選ぶところはある感じがしました。
    やり取りのズレが直接面白くてなるほどと思うものもあれば、勢いで笑わされるもの、周りは笑っているけど、えっ今のはなに?なものも。
    はまる人にははまるんだと思います。
    下ネタとか他のネタも人によって何が笑えるのかという許容度が違うので、大らかに受け入れる姿勢を持って観に行くと良いかと思いました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    池谷のぶえの出自として知った作り手であり、前知識はナンセンス、不条理という漠としたカテゴライズのみ。笑いの質は?狂気の度合いは?ストーリーはあるのか・・あれこれ楽しみにスズナリへ赴いた。上手側の廊下に通じるドアから段差無しでステージへの花道が据えられているのは初めての風景。上手側奥辺まで若干の傾斜で続き演技エリア。下手にはあと一段高い台状の演技エリア、最奥でこの段差のある両エリアを煮しめたような色の平台風の台を無造作に置いて繋いでいる。両エリアは角材の柱で支えられ、色はオフィスのグレー系で統一、プロセミアムをなぞって飾られた半モザイク風の板にも延長。床は夜の店風に蒼く沈む。テーブル、椅子等の置物だけはアンティーク味を発色。このいい感じの全体バランスと、流れる都会的なインスト音楽の洒脱さで一定のポテンシャルを保証する空気が出来上がっている。
    当然、問題は中身である。
    ・・今度の手術を執刀する池谷のぶえ、患者である息子の母、佐藤真弓のコービーを飲みながらのやり取り。これ以上のネタバレは控えるが、ナンセンスな台詞を挿入しつつも一応の話の決着をみて暗転、もしくは「話は全て聞かせてもらった」と奥から別人が登場するパターンで次の展開。冒頭シーンはそのままストーリーの出発点となり、話が進んで行くタイプと了解。
    笑わせのネタ、仕掛けを様々繰り出して来る。芝居の物理的な事情を人物たちが(素の役者に戻りつ、ではなく人物として)承知しているおかしさ、等は今や珍しくないがこの人がもしや原点?(とすればケラ等は随分参考にしている感じだ)と、今まで足を踏み入れなかった博物館の一角でサンプルを発見する感覚も。
    諸々興味深く見たと同時に、俳優を試す(別役戯曲も然り)芝居でもあり、俳優を見たという読後感が強い。話は「前へ」進んで行ったが、話が結局どうなったのかを覚えていない(覚えている必要はない)。ただもう一つ何か、今言語化できないが、何かを残して幕を閉じて欲しかった気がする。(それが狙った結果なのであれば、言う事はないが..)

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

     自分には全く合わなかった。尺は約90分。「不信の時代」批評と捉えれば無意味でないとは言えまいが、登場する総てのギャグの質が、

    ネタバレBOX

    余りに無粋で無意味。
     或る意味、時代を素直に映した作品かも知れない。舞台美術はそれなりの完成度を示しているものの、何処か不安定感が否めない不思議な感覚を起こさせる。というのも基本レイアウトがシンメトリー等、安定感を齎す普遍的な形式を敢えて避け、力学的構造は保ち乍らも各々の造作に変形を加えたり、変則的な組み合わせ方をしているからである。脚本内容も御多分に漏れず社会的存在であるハズの我らヒトが、社会を形成する為の基本条件であるハズの信頼関係そのものを、その根っこから信じていないと疑えるような内容だからである。どういうことか? 
     通常、文章というものは一先ず人間関係自体を“信じる”前提で構築される。それなしには、互いの交信は不可能となるからである。何故なら徹底的な不信が、総てを疑う以上例え疑う主体としての自己を措定するにせよ、疑われる他の総てがあやふやでしか無ければ、疑う主体が絶対的に存在することの証明も出来るとは言えなくなるのではないか? との疑問に応え得るとは言い難いと言えるのではないか? このように考える人々が増えているとすれば、デカルトやパスカルが数学を用いて彼らの哲学の根底を確認したことに異を唱えることになろう。何れにせよ、現在我々の生活している世界の実情は、嘘、隠蔽、フェイク、これらの複合化や、強者による弱者への刷り込み、恐怖や驚きを与えて隙を作りその隙に乗じて対象を意のままに操る手法やサブリミナル効果を用いての無意識操作、詐欺やなりすまし等々の犯罪迄、他者を信じられない事象の多発等々、世の中は、他人の精神操作術のオンパレードであるから人々が世界に対する不信感を持ち警戒するのは当然であろう。
     今作がこんな時代を反映していると解するならば、今作のギャグが一つ残らず単なる単発的な脱臼や、在り得ない組み合わせによって醸成される場面の意外性の単純な表出だけに終始する構造は簡単に説明できてしまう。日本的ディレッタンティスムの粋であるような粋で鯔背な文化とは真逆のナンセンスとでも名付けたい質のもの。ことという印象を持った。無論マザーグースの歌のようなナンセンスとも質が全く異なり、作品内部での有機的な表現単位の相互連関が予め不信によって阻害されて成立し得ないが故の芸の不在という寒々しい作品に留まるように感じた。荒川 洋治さんでは無いからもじって言おう。“不信の時代も寒い”と。 
    りに寒々しい。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    最高!ほんとすばらしかったです。吉田戦車や相原コージを読んで育った私のようなシルバー世代にはたまらない舞台でした。不条理笑いの真骨頂ここに見たり!といった感じでした。もうほんと、これぞプロの演技!といったものを見させてもらいました。よしもと系のお笑いを見てもぜんぜん笑えない私ですが、今日の劇場で私と同じところで笑っていたお客さんとなら話が合いそうです^^ 最高の舞台をありがとうございましたm(_ _)m

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    面白かったです。

    ネタバレBOX

    登場人物みんな同じような面白さだから飽きてしまいました。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    兎に角面白かったです。
    ナンセンスさを真面目にやるからの面白さ。
    お薦めです。
    良い1日となりました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    とにかく大爆笑で心のソフト仕上げになりました。池谷のぶえさん達スター俳優は理由があってスターなんだと再認識しました。楽しかった!という後味が強く、癖になりそうです。

  • 実演鑑賞

    意味があるようでないような、とにかく笑えました

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