公演情報
「ライバルは自分自身ANNEX」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★★
最初から最後まで笑いっぱなしでした!意味の分からない台詞を真顔で言い切る役者さんがとにかくすごくて。意味が分からな過ぎて台本を買いました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
冒頭からナンセンスな言葉の応酬に終始満員の客席は笑いに包まれてて、私も最前列でずっと笑ってた!
池谷のぶえさん芝居が上手すぎだし、大堀さんの悲哀の弾き語りで爆笑!
90分間日常を忘れて心から楽しかった!
これだから観劇はやめられないな
実演鑑賞
満足度★★★★
ザ・スズナリでのザ・コメディーとしてピッタリハマっているなぁと思えた公演
補助席が出るほどの客席は期待感で充満していて、あぁこの感じは凄く懐かしい
実際、開演するともう爆笑の嵐
香ばしく可笑しい台詞を可笑しい仕草、喋り方でガンガン攻めてくる
ケラリーノ・サンドロヴィッチ作品にも似たタイプの笑いかと思ったけれど、更に笑いの部分を濃縮した感じ
ナンセンスマシマシの二郎系コメディー、個人的にはもう少しあっさり目でも良かったけれど、この二郎系コメディーに病みつきになる人は多そう
実演鑑賞
満足度★★★★★
(笑えた度)5(今感)5(完成度)5
別役、ラジカル、健康あたりに端を発する東京の小劇場ナンセンス界隈の、最も正統な後継者であり最強の第一人者、ブルーさんによる渾身のナンセンスコメディ。
円熟の極致。
笑いすぎて痰と唾と変な液体が絡まって呼吸ができなくなり、顔中涙がびしょびしょに溢れ、全身汗まみれになり、記憶がアルプススタンドのはしのはしのはしまで遠のき、晩夏と言うには暑すぎるスズナリの奥の方で脳○寸前まで逝ってしまう。
いやあ、客席は手だれの人ばっかだし、始終引き攣り笑いに大笑い、噛み殺した笑いに満ち満ちていて異様なグルーヴ感。笑いどころがわかっている人たちが揃うと、ここまで心地よいのか、という多幸感とともにトリップ。楽日までに、きっと誰か○ぬ。スカイダイビングではないが、笑いすぎてもしものことがあったらいけないので、全員から誓約書をとらなければ、といらない心配をしてしまうくらいの完成度。
実演鑑賞
満足度★★★
ナンセンスコメディ、意味不明な所も多いけど、なかなかに面白い。ただちょっとクドくて、げっぷも出ますが(笑)。1時間程度の尺ならスッキリだったかな。
実演鑑賞
満足度★★★★
次々繰り出されるナンセンスなやり取りが集まって次第につながっていく感じのお話でした。
フライヤーも結局謎で中身と関係なさそうですが、なので、前情報は一切なしで観るもののようですね。
ナンセンスコメディってどんなもんだと体感したい人にはザ・ナンセンスな感じだと思います。
会場は最初から最後まで常に笑いが起こっているのですが、こちらのコメントにもあるように、人を選ぶところはある感じがしました。
やり取りのズレが直接面白くてなるほどと思うものもあれば、勢いで笑わされるもの、周りは笑っているけど、えっ今のはなに?なものも。
はまる人にははまるんだと思います。
下ネタとか他のネタも人によって何が笑えるのかという許容度が違うので、大らかに受け入れる姿勢を持って観に行くと良いかと思いました。
実演鑑賞
満足度★★★★
池谷のぶえの出自として知った作り手であり、前知識はナンセンス、不条理という漠としたカテゴライズのみ。笑いの質は?狂気の度合いは?ストーリーはあるのか・・あれこれ楽しみにスズナリへ赴いた。上手側の廊下に通じるドアから段差無しでステージへの花道が据えられているのは初めての風景。上手側奥辺まで若干の傾斜で続き演技エリア。下手にはあと一段高い台状の演技エリア、最奥でこの段差のある両エリアを煮しめたような色の平台風の台を無造作に置いて繋いでいる。両エリアは角材の柱で支えられ、色はオフィスのグレー系で統一、プロセミアムをなぞって飾られた半モザイク風の板にも延長。床は夜の店風に蒼く沈む。テーブル、椅子等の置物だけはアンティーク味を発色。このいい感じの全体バランスと、流れる都会的なインスト音楽の洒脱さで一定のポテンシャルを保証する空気が出来上がっている。
当然、問題は中身である。
・・今度の手術を執刀する池谷のぶえ、患者である息子の母、佐藤真弓のコービーを飲みながらのやり取り。これ以上のネタバレは控えるが、ナンセンスな台詞を挿入しつつも一応の話の決着をみて暗転、もしくは「話は全て聞かせてもらった」と奥から別人が登場するパターンで次の展開。冒頭シーンはそのままストーリーの出発点となり、話が進んで行くタイプと了解。
笑わせのネタ、仕掛けを様々繰り出して来る。芝居の物理的な事情を人物たちが(素の役者に戻りつ、ではなく人物として)承知しているおかしさ、等は今や珍しくないがこの人がもしや原点?(とすればケラ等は随分参考にしている感じだ)と、今まで足を踏み入れなかった博物館の一角でサンプルを発見する感覚も。
諸々興味深く見たと同時に、俳優を試す(別役戯曲も然り)芝居でもあり、俳優を見たという読後感が強い。話は「前へ」進んで行ったが、話が結局どうなったのかを覚えていない(覚えている必要はない)。ただもう一つ何か、今言語化できないが、何かを残して幕を閉じて欲しかった気がする。(それが狙った結果なのであれば、言う事はないが..)
実演鑑賞
満足度★★★★★
最高!ほんとすばらしかったです。吉田戦車や相原コージを読んで育った私のようなシルバー世代にはたまらない舞台でした。不条理笑いの真骨頂ここに見たり!といった感じでした。もうほんと、これぞプロの演技!といったものを見させてもらいました。よしもと系のお笑いを見てもぜんぜん笑えない私ですが、今日の劇場で私と同じところで笑っていたお客さんとなら話が合いそうです^^ 最高の舞台をありがとうございましたm(_ _)m
実演鑑賞
満足度★★★★★
とにかく大爆笑で心のソフト仕上げになりました。池谷のぶえさん達スター俳優は理由があってスターなんだと再認識しました。楽しかった!という後味が強く、癖になりそうです。