公演情報
「夢ならなおさら覚めてくれ」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★★
テーマに沿ってとても分かり易くお話しが展開されていて素晴らしかったです。辛いシーンも有りましたが考えさせられるきっかけになりました。
実演鑑賞
満足度★★★
公演で描きたかったことが暈けた印象だ。
物語は、或る男の 過去と現在を行き来し、その間の意識・対応の違いを描いた成長譚。説明にある通り、中学2年生と教師2年目という10年間、子供と大人という違いを描いている。しかし「大人」とは?という抽象的な問い掛けが前提にある。時間の経過の中で人間的な成長を描きたかったのでは?
少しネタバレするが、過去も現在も同じように 家庭内の問題(毒親)に起因している。その描きが強調されるあまり、本来のテーマが翳んでしまったのが残念。当日パンフに、脚本・演出の大森ケイ 氏が「大人って色々な定義がある」そして「社会性」だと記している。物語は中学時代(一応 子供の頃)に出来なかったことが、大人になったら出来るようになるのか?精神(経験)的なことは勿論、年齢・立場や経済的といった諸々の条件はあるだろう。それらを ひっくるめて「社会性」というのであれば、子供と大人の間にある意識の違い、その成長を もう少し丁寧に描いてほしかった。
(上演時間1時間35分 休憩なし)
実演鑑賞
満足度★★★★
面白かったです。
現在と過去が交錯したストーリーでしたが、混乱する事なく観る事が出来ました。
過去の主人公と自殺した友人の姿は、切な過ぎて・・。
役者さん達の演技も良く、特に米谷を演じた役者さんの表情には涙腺が緩みました。
とても考えさせられる内容でした。良い舞台でした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
大人と子ども。20歳になれば大人なのか。社会人で自立すれば大人なのか。結婚して親ならば大人なのか。精神的に大人とは何か。
大人とは一体、何をもって大人というのか?
そんなテーマの作品です。
私には、突き刺さるテーマでした。というのも最近、様々な人との関わりについて、「大人」とは何かを考えることが多いからです。
だから、今回のテーマ、どうしても観たいと思いました。
そして、大学の演劇でここまで表現できるのはすごいです。とても良いストーリーで、大人も子どもも考えさせるテーマでした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
現代と過去、どちらのストーリーもわかりやすく、興味深い内容で、とても良かったです。
演者さん、みんなが適役で上手でした。
次の公演も観たいと思いました。