ジェーン・エア 公演情報 ジェーン・エア」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★★★

    感動
    松さんがこんなに凛として見えるというか、強さ溢れる熱演というか、とにかく感動しました。橋本さんも初めてきちんと見ましたが、THE舞台の人って感じました。松さんの伸びる歌声がしばらく耳に残る、素敵な作品でした。

  • 満足度★★★★★

    凄すぎるぜ松たか子
    ジェーン・エア演じる松たか子さんが綺麗で凛としていて素敵でした!なんですか!天使ですか!女神ですか!声も素敵だし完璧じゃあないですか!
    あーでも早口が聞き取りづらかったかなー。
    ほとんど舞台の上に立ってていない時がなかった!台詞も歌も覚えるのが大変だったろうに・・。凄すぎるぜ松たか子!


    相手役ロチェスター@橋本さとしさん
    まるで駄目なメンタルの男略してマダオなロチェスターさん。
    最初はツンツンツンツンどSな言葉攻めで攻めてきますが、ジェーンにデレてくると、ジェーンの言葉一つ一つにシュンッ(;_;)となったりほにょり(=´∀`)となったり、そしてメンタルがお豆腐な面倒くさいおっさんに。でもダンディーでワイルドで美声なのでもうなんもいえんねんで・・。
    しかし精神病の妻を押し付けられて監禁して「この俺の悲しみがわかるのはジェーンだけだ!」とか分かるわけねえよちくしょう。なに結婚式まで秘密にしてんだよ!
    ジプシーに化けてずっと裏声で歌っていたのが凄かった。種明かしされるまでずっと女の人がやってると思ったもの!役者ってすげーなー!

    ロチェスター家の人達がやたらみんないい人で素敵でした。
    使用人が可愛かった!
    阿部Bの単体の台詞が一つもなくて残念。


    うーむいい舞台だった。

  • 満足度★★★★★

    日生劇場の舞台上から客席を見れる席!
    松たか子さん演じるジェーン・エアが女性として自立した人生を歩み、
    彼女の真実の愛をつかむまでを描いた感動作です!
    前回2009年初演でも感激しました。

    勝気でわがままだったジェーンに神を説く優しいけれども相手には強く出ないヘレン、
    神の意志と自分の意志を混同するような身勝手で傲慢に思えたりするシンジュン、
    幼少のジェーンに大勢の面前で厳しい言葉を言われ、その傷を何十年も抱えたまま
    彼女を許せなかったリード夫人など、ジェーンを取り巻く人々を、
    単なる悪役や良い役に終わらせない描き方が印象的でした。

    今から、また再演に期待します。

    今回は、前回絶対!と決めていた「舞台上の特設席」GET!
    舞台を横から見下ろすような位置にあるので、正面向きの芝居のときなど
    役者さんの顔が見えなかったりするのですが、それよりもこのプレミアム感!!!
    役者さんたちはすぐ間近で演技していて、オケピも席のすぐ横、舞台下にあり、
    たまにスピーカーを通さない生演奏の音や歌声が聞こえたり、と大満足です。
    何よりも、役者さんに近い視線で、あの『日生劇場』の舞台上からの客席の眺めが最高!
    席に登るときに、一瞬、『日生劇場の舞台上に立つ瞬間』も味わえたのです!


  • 満足度★★★★★

    さすが楽日!
    今回の公演は、3回目の観劇ですが、やはり東京楽日だけあって、今日の舞台は、完成度が高く、魅了されっぱなしでした。

    松さんが、全身全霊を打ち込んで演じて下さったお陰だと思います。

    キャストがこれだけ、適任者が揃っているステージも、滅多にないし、何度観ても感嘆する、ケアードさんの構成・演出力の巧みさには、舌を巻くばかりです。

    大劇場で、これだけ、演劇の醍醐味を味わえる良作は、久々な気がしました。

    もっと、たくさんの知り合いに観てもらいたかったなあと、自分の口コミの力量不足が残念でなりません。

    歌詞も、台詞も、珠玉の選択ばかりで、一々、胸に響きます。

    ネタバレBOX

    カーテンコールでも、演奏者や指揮者が出しゃばらないのも、自分にとっては好印象でした。

    ただ、ひとつ、気になったのは、松さんに、お父様の演技の癖が少し見えたこと。歌いながら、「うんうん」と頷くように、首を上下される点が、ジェーン・エアが家庭教師になる決意をする場面で、目につきました。
    私は、お父様のこの癖が嫌いで、最近、高麗屋さんの舞台は、敬遠しがちなので、できれば、松さんには、常習化してほしくないと思ってしまいました。
  • 満足度★★★★

    ロチェスターの苦悩に涙する
    先日の観劇時にも感じましたが、今回は、ジェーン・エアよりも、エドワード・ロチェスターの苦悩が、橋本さんの好演もあり、深みが増して、舞台上に色濃く浮き彫りにされている印象がありました。

    初めて、橋本さとしさんの存在を知った同行の友人が、一目惚れしてしまったようです。

    観れば、観る程、細部に行き渡った、ジョン・ケア―ドさんの演出構成手腕の巧みさに感嘆するばかりです。

    これからも、1年置きぐらいに再演され続けたら嬉しいなと思います。

    ネタバレBOX

    何度も観ているのに、その度感心するのが、生まれたてのジェーンが、次の瞬間、少女のジェーンの肩掛けに変身するところ。(笑)

    こういう細部の演出のセンスが、舞台好きには嬉しいお土産のようなシーンとなります。

    最初の場面では、少女のジェーンを大人のジェーンが眺めていて、終幕近くの叔母の臨終場面では、逆に、叔母に許しを乞う大人のジェーンを少女のジェーンが眺めつつ、共に彼女の記憶の中で謝るという巧みな演出。

    こうした、ちょっとした、演出のセンスで、自然に観客も涙する。故意に泣かせよう感動させようとすることなく、こうして、自然に、感動に誘われる、高尚な舞台は、演劇ファンには、この上ない至福の観劇時間となります。

    それにしても、子役さんと違和感なく、少女のヘレン・バーンズを演じる佐藤さんが、他の場面で、性格の悪い貴婦人役を見事に演じ分ける様に、いつも驚嘆します。同じ女優さんが演じていると気づかないお客さん多いのでは?
  • 満足度★★★★★

    おおっ・・・!
    ものすごく良かった!松さんがとても綺麗でしたし、さとしさんがかっこよかった!
    お話の内容も感動できるものでした。
    そして、私注目の小西さん!やっぱりかっこいいな~
    あと、阿部さんの声がいい声でした!

    とにかく良かった!もう一回行きたかったな・・・

  • 満足度★★★★

    テンポアップしたせいで
    初演時に比べると、曲のテンポも、舞台展開も、かなりスピーディになったように感じました。

    そのため、中だるみせずに、観られる反面、やや、ジェーン・エアの心の葛藤部分が薄まってしまったような気もしました。

    橋本さんのロチェスターの役作りが深まったのに反して、逆に、松さんのジェーンは、以前より、段取り芝居に感じた部分がありました。(とても巧い女優さんだけに、難なくこなしてるという印象になる部分があるのです。)

    とは言え、やはり何度観ても、傑作舞台であることに変わりはありません。

    今回初見の同行者は、いたく感激していたし、私も後半また泣いてしまいました。

    ネタバレBOX

    ジョン・ケアードさん、やはり、こういう長い原作をうまく構成する手腕に長けていらっしゃると、いつも感心するばかりです。

    初演と主要メンバーが変わらないので、今回は、舞台運びが大変スムーズでした。良くも悪くも安定感がある舞台で、安心して観ることができました。

    初演時は、舞台上のプレミアシートで裏から観劇する機会が多かったのですが、やはりこの舞台は、普通の客席から観る方が、世界感に浸れる気がしました。

    さとうさんの歌う「許ーして…」の歌詞が、心に、みるみる浸透して行きます。

    叔母の臨終場面で、子役のジェーンが再び登場して、大人のジェーンと交錯する瞬間は、何度観ても、涙を禁じえません。



    今回の舞台、小西さん演じる執事の存在感が増していて、愉快でした。
    全く台詞のない阿部さんの執事も、表情が豊かになって、格段の進歩でした。
    寿さんの存在は、この作品の要でした。

    だけど、私が一番好きなのは、占い女の歌のシーンだったりします。(笑い)
    さとしさんファンには、ご馳走的なワクワクする瞬間です。
  • 満足度★★★★

    歌いっぱなし
    松たか子さん大好きだから♪サイコーなひとときでした。橋本さとしさんの歌もまた良かったです。物語も分かりやすかったし。とにかく圧巻!!

  • 満足度★★★★★


    すばらしかったです。松さんは芝居も出来歌もやり、多芸でありながらどれもみな超一流のアーチストですね。
    もちろん松さんだけでなく、ほかの役者さんもすばらしく、まさにワンダフルといった作品でした!!
    興味ある方はぜひ観にいってください(少しチケットの値が張りますが)



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