クライシス百万馬力 公演情報 クライシス百万馬力」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-20件 / 23件中
  • 満足度★★★★★

    圧倒的なパワープレイ!!!
    なんだか最初から最後まで圧倒されました。役者、スタッフ、ひとりひとりの力量が存分に発揮された舞台ではないかと思いました。いろんな群衆を演じた役者さん達も、ひとりひとり力量を持っている人達ではないかと思いました。いろんな意味ですごすぎです。

    ネタバレBOX

    最後に舞台が変形していくとこや、踊る大捜査線のリズムを引用して、リズムを打っているとことか本当にもうすごかった。
  • 満足度★★★★★

    クライシス
    おもしろかったし、アンサンブルも魅力的だった。劇場で見られてラッキーだ。

  • 満足度★★★★★

    面白かったです!
    気持ちいいくらいにソウルフルで、たくさん笑いました。

  • 満足度★★★★★

    初・ホチキスにして、
    思わずリピート!派手なアクションエンターテイメントで、映画のようであり小説のようであり。その実、演劇でしか表現できないライヴ感。役者さんはみな生き生きとしてカッコいいし、殺陣に歌にダンスにとお楽しみ満載のボリューム感でとっても楽しくエキサイティングな時間を過ごせました。米山さんの演出、気に入りました。ホチキス、また観たいです!

    ネタバレBOX

    お目当ての小沢道成くんは、エリート警察官の転落という人間的でシンプルな役どころを確りとした演技力で演じられてました。ホームの虚構の劇団では人間離れした役どころばかりですが、こうして客演で別の姿を観られることがとても嬉しかったです。クライマックス、大風呂敷を広げて大団円からのクライシスでは、トラム全体を凍りつかせた彼の右腕に戦慄。さすがです。小沢くんが出演するならまたリピートします(笑)

    そして、恋をする小玉さんがとてつもなく可愛かったです。ザンさんの憎めない悪役も新鮮。主役の二人はスタイル抜群でカッコいいし、是非シリーズ化を♪
  • 満足度★★★★★

    クライシス!
    スピード感と出演なさっている方々の熱さに圧倒されました!

    ネタバレBOX

    みんなして定番から斜め上(一部旋回してZ軸の方向)に突き抜けているキャラクター達にやられました…!ミュージカルのシーン、ラストシーンは見ていて良い鳥肌が…。多くの方が関わられているからこその迫力はまさにクライシス!DVDが待ち遠しいです!
  • 満足度★★★★★

    堪能しました
    これまでにも面白い舞台をたくさん見ている劇団ですから、それなりの期待をもって観にはいったのですが、そんなもので賄えるような面白さとは桁がちがっていて。

    思い切り満ちた舞台を堪能しました。

    ネタバレBOX

    大きなトラムの舞台ですが、
    ひとりずつの役者達がしっかりと舞台に立って、
    その広さに負けていない。

    ひとりのシーンでも、ふたりであっても、
    30人が舞台一度に舞台を埋めても、
    役者達それぞれのそのロールへの張りのようなものが、
    常に観る側を捉えていて。
    初日ということで、特に前半は、間のとり方とか台詞の流れとかも
    やや迷いや澱みがあったりもしたのですが、
    キャラクターを背負う凛とした気概のようなものが
    役者達にしっかりと内包されていて。
    それが、ひとつずつのシーンを
    物語の色として組み込み
    さらなる半歩を生み出して観客を舞台に惹きつけていく
    力となっていく。

    ひねりもちゃんとあり、
    どこか素敵な薄っぺらさも作りこまれ、
    滞らず、一方で観る側を置き去りにしない展開にしっかりと引っ張られる。、
    登場人物それぞれの個性が
    また様々に楽しいのですよ。
    笑いどころも満載で、
    でも、場当たり的な設定ではなく、
    いろんなベクトルの貫きがあって、
    観る側がちゃんとその色に乗っていける。
    二人の兄弟、女組長、キャバクラとホストクラブの男と女、
    そして診療所と警察と、
    ちょっと60年代の日本映画の猥雑が、
    やがてどこかSFちっくな物語のアクションやかぶきと
    絶妙に重なり合って・・・・。

    さらにはアンサンブル的なロールの役者達にも
    抜群のクオリティがありました。
    群集的なミザンスを作りながら、
    ひとりずつがちゃんと歌えるし
    しっかりと歌えるし、踊れるし、演じられるし、
    とにかく、その場に精度と切れ味をもったニュアンスを作れる。
    On B’wayの舞台などでは、
    それこそ演劇学校であれば先生クラスの人たちが
    比較的小さな役であっても舞台をしっかりと支えているという話を
    聞いたことがあるのですが
    この舞台でも力のある役者が舞台を満たし
    作品の厚みを強かに支える。
    で、物語を動かす役者達がそれに負けずにさらに引き立って。

    終盤、劇中劇での、
    超有名戯曲&ミュージカルのパロディなど
    そんじょそこらの紛い物と一線を画す見応えがありました。
    場に観る側を満たす切れと、
    本家との強かな重なりと遊び心が
    紡がれ織り上がり、温度をつくりグルーブ感を醸し、
    観る側を満たしていく。
    ジェット団とシャーク団よろしく
    場に鮮やかやな対比を作る男達と女達が
    舞台の広さや高さをいっぱいに使い、
    その場のロミオとジュリエットを、
    ちゃんとこの物語的な主人公に押し上げていく。

    それは、そのまま、終盤の舞台の役者が作り上げる世界の
    スピード感や熱へとつながって。
    最後の舞台装置のけれんも、しっかりと生きて・・。
    もうこうなると、舞台初日で前半が少々硬かろうが、
    暗転がちょいとごそごそしていようが関係ない。

    たっぷりと満たされて、本当に心地よくダブルコールをさせていただいて。
    芝居というよりは、すごく良質なミュージカルコメディを観たような
    高揚にたっぷりと浸されてしまいました。
  • 満足度★★★★★

    初ホチキスです!
    何とも、熱くて泣けて、泥臭いキャラメルボッ◯ス見付けました!(笑)
    様々なトラブルを『クライシスだぜ』の一言で乗り切るご都合ファンタジーが、とにかく気持ちいいB級映画な漫画、東條仁に通じるものがあり、ファンは観に行くべし!
    スカッとするぜ?

  • 満足度★★★★★

    14日は仏滅だったなぁ(観劇とは無関係)
    感想=大変面白うございました(^^)

    15周年に相応しい壮大な人数(っても30人ですが(多いか))、
    でのナマの舞台が堪能できました。
    「○○○」はクライシスでいいのかな?

    (シモネタに走らないで下さって良かったです)

    <全席指定 約120分>

    ネタバレBOX

    裏唐町で最近多発する銀行強盗。
    その片棒を担がされたアンドウリュージは、
    惚れた女=マヤ子の為に
    大金を稼ごうとして実行犯女二人組+奪取金の運搬をしたが、
    現金から摺り換えられた爆弾で吹き飛ばされ。
    手伝いに泣き落とした兄貴もろとも怪我をして警察の留置場に収監される。
    その警察署長は一般の市民から選ばれた1日署長の主婦であったが、
    襷の誤植文字「1年署長」でそのまま署長として1年勤務する事になった、
    ナミカゼタテルが任につき。銀行強盗を主婦仲間と共に計画実行。
    犯人としては毎回金で雇った人間を、
    金と摺り換えた爆弾で吹き飛ばし、強盗犯の替え玉にしていた。
    兄貴ことジライヤロクロウは、なんとか一人警察から盗んだ金と共に脱獄。
    仲違いしていた兄ジゴロウや霞組の組長・そのボディーガードマシロ、
    金融(闇金屋)ジャノメなどを巻き込んで
    弟分のリュウを助け出し、その彼女マヤコに無事会わせて
    プロポーズさせる事は出来るのか?と話は展開していって、

    リュウ(ホストクラブ:俺達ーズ)Vs
    マヤコ(キャバレー:あたし達団)のグループ対決!
    これがウエストサイド物語になったり。
    マシロ(小玉さん快演(^^)相変わらず楽しいなぁ(ファンです):
    白銀のロングコート)の姉クロエとの再会(小玉さん2役:
    黒いコートに帽子+マスク)=戦い!
    特に後半はツートンカラーでの2役!!
    (見た目は仮面ライダーWのルナ&ジョーカー<かっこいいです(^^)>)
    (ちなみにこの姉妹加速します(^^):
    カブトのクロックUPというか555のアクセルフォームというか・・・)
    (地雷を踏んだら爆発する前に走って逃げる・・・・
    という遊びしていて磨かれた加速能力だそうで・・・
    説明はキチンと入るんです(^^))
    爆弾魔のクロエVs爆弾解除のマシロの戦いとか
    (爆弾の解除方法も笑えます=爆弾の声を聞くんだー)
    後半での爆弾に見立てた人が、手を組んでいた=爆弾セット状態が、
    手を左右に引き離して爆弾解除とわかりやすい表現。 うまい!

    ロクロウとジゴロウの和解、クライシスの連続を退け。
    「助けが必要な時には、必ず兄貴はやってくる。」というWアニキ救助話。
    などなど、もうホントに実際舞台見てください。
    セットも大きく動きますし、
    大人数が広い空間を目いっぱい使って楽しませてくれます!

    あなどれない主婦連の力、
    (主婦は何でも知っている=井戸端会議での情報交換・・)
    ナミカゼ刑事の夫婦の絆回復物語。
    ジライヤ医院のかわいいNsアマチ=持参の魔法のカルテ、
    (ピンクのナース服にラメ入り・・・・どこのお店の制服かしら・・(^^))

    ハイテンションな進行で飽きることなく観劇できました
    (DVD撮影の回でした)

    ちなみにジゴロウさんの白衣の着方が決まっていて好ましかったー
    (できれば胸ポケットに7つ道具とかさしてたら良かったのに・・)

    舞台セットに合わせたようなチラシの形や、
    小玉女史のチラシ絵は見事です。




  • 満足度★★★★

    贅沢なアンサンブル
    華やかで嬉しい!!

    ネタバレBOX

    例えれば歌舞伎町のような町、裏唐町の町医者寺雷矢治五郎と弟六郎が巻き込まれ、解決した事件簿の一つ、シリーズ第一弾という感じ。

    夫婦の会話がなくなって二時間サスペンスドラマに没頭していた主婦がひょんなことから一年署長になったことがきっかけで、銀行強盗団を結成し悪事を働く事件を軸に、キャバ嬢たちとホストたちの対立やトップ同士?の恋愛をウエスト・サイド・ストーリー風に描き、兄貴分は弟分を助けるという熱い心を持つ治五郎たちが活躍して解決するというストーリー。

    悪役側のゲスト主役ザンヨウコさんの活躍振り、ホチキス三人娘の持ち味も生きていましたが、何よりもキャバ嬢グループの贅沢なこと、華やかでとても嬉しくなりました。今月初めにトープレで小学5年生だった李そじんさんがもうキャバ嬢にまで成長されていたとは、月日の経つのは早いものです、ちって。

    あっそうそう、ロンドンオリンピック女子柔道の金メダリスト松本薫さんの目を見たとき小玉久仁子さんにそっくりだなあと思いました。そして、テレビでは誰も言わないことに、小玉さんはそこまではメジャーじゃないんだなと少し淋しくもあり、どこかで記録しておかなければいけないなと思ったことを思い出しました。
  • 満足度★★★★

    クライシス
    面白い。

    ネタバレBOX

    町医者・治五郎(加藤敦)の弟・六郎(山崎雅志)は出所するも、ホスト・竜(齋藤陽介)とともに警察の策略にハマってしまう…。

    竜とホステス・マヤ子(神戸アキコ)の色恋沙汰や一年署長になった主婦タテル(ザンヨウコ)とその夫の警官・波風(松本理史)の痴話喧嘩や八城組組長・霞(村上直子)のBG・マシロ(小玉久仁子)と双子の姉クロエ(小玉久仁子)との再会など、エピソードがふんだんにぶっ込まれて、かつテンポも良くて110分飽きることがない。
    治五郎と六郎(+竜)の兄弟愛を中心に、登場人物らも個性的で魅力的。何だかんだ言って面倒見がよくて、弟のピンチに登場する治五郎がかっこいい。六郎も弟の意地とアニキへの憧れを抱えた2.5枚目な男っぷりがかっこいい。治五郎に恋するデコナース天地(齋藤美和子)は見た目も頭の中もかわいい。また、六郎に恋する匂いを気にするマシロがかわいい。霞はなんやかや街を守る心意気をもった傑女で、一年署長でミステリー好きで黒幕なタテルも、ライトな悪役とプリティな主婦を両立してた。ザンヨウコはここのさじ加減がとてもうまい。ついでに、あたし達団(ホステス)らと兼任した主婦達の底力が単純にすごい。そして怖い。あと、マヤ子演じた神戸アキコは、笑いもとれるししっとりした演技もできる器用さが素敵。

    あったかくて笑えてじんわりくる作品。演技も本も良い。ラストの「めんどくせぇなァ~」の満足した笑顔であたたかに終演する流れもいい。いい劇団と思う。
  • 満足度★★★★

    くだらなさとシリアスの融合
    前半はただただ楽しいのですが
    後半は話自体の面白さがビシビシきます。

  • 満足度★★★★

    あたしたち団、俺ちーズ 最高!
    本編は、少しベタベタ過ぎてイマイチだった。
    俺たち~ズとあたしたち団の所がいい!
    なんちゃってミュージカルの部分は、ゾクゾクする位良かった。
    キャバとホストの話でいっちった方が、好みかな!

  • 満足度★★★★

    ホチキス初観劇
    ホチキス初観劇。
    空想組曲で何度か観て「この人おもろい」と思っていた小玉久仁子さんの所属先という事で、前々から観てみたかった劇団。

    いやー、面白かった。
    まさにエンターテインメント。
    脚本の深さとか緻密さとか、そういったものはあまり無かったが、
    それを補って余りある情熱とパワーがあった。

    出演者全員(30人くらいいた)が、同じ所へ向かっている感覚が素晴らしい。

    パワー・スピード・アクション。
    ハリウッド映画を観ているような感覚。

    登場人物全員のキャラが異様に濃く、見終わる頃には続編を期待してしまう自分がいた。

    役者たちの動きもダイナミックでキレがあり、観ていて飽きない。

    そんな中でも、やはり群を抜いて変なのが、小玉久仁子さんであった。
    周囲の空気感を小玉ワールドに染め上げるかのような芝居の質感。好きだなぁ。

    大学の同期・齋藤陽介が、ぴったりな役柄で楽しそうに暴れまわっていたのも印象的。


    しかし、この人数で歌とか歌われると、無意識のうちに涙が込み上げてきますな。

  • 満足度★★★★

    いいですねー
    なんとも楽しいエンターテインメント。ハードボイルド風コメディで、テンポよく話が展開して、飽きません。堪能させてもらいました。

  • 満足度★★★★

    台形のフライヤー
    加藤さん、児玉さん、それに神戸さんが素敵だった。

  • 満足度★★★

    役者さんの力
    登場人物の多い多い芝居の中、飛び抜けた存在感の女優さんが目立った。小玉久仁子さんの怪演素晴らしかった。ザンヨウコさんは大好き。味わい深いわ。そして神戸アキコさんもやっぱり際立ってるのよね。お芝居そのものは後半からのパワーがすごい。劇中ミュージカル良かった。

  • 満足度★★★

    観劇
    エンタメ的に圧倒的に面白かったです♪
    広い劇場でもいけますねぇ。
    劇団員の安定感はもとより神戸さんがおもしろ~い!
    ぬいぐるみハンターで観たときよりも乙女でした。

  • 満足度★★★

    あっぱれです
    これだけの人数を上手くまとめた演出は面白かったです。深く考えずに気楽に観れるのはいいですね。

  • 満足度★★★

    15周年おめでとうございます
    群衆になるとあんまり、、
    歌がわからなくて残念。。
    ホチキスメンバーだけのお芝居がみたいな~

    小玉さんの阿修羅男爵みたいの面白かったです。
    轟天の古田新太みたい。。

  • 満足度★★★

    ハイスペックでハイテンションなアクション
    大人数によるアクションエンターテイメントとしては楽しめました。


    ただ、サスペンスは好きだけどバイオレンスは嫌いと言いつつ、命をネタにして実は死そのものの悲劇性を誠実に描かない2時間ドラマ的なものに醜悪さを感じていた自分にとって、先のセリフを言ったキャラクターを悪役にすることで何らかのカウンターパンチを喰らわすのかと思っていたら、人死にがアッサリ出てきたり、無自覚な暴力等で逆に命を軽く扱っているのはどうかなあと思いました。

    ネタバレBOX

    苦言を呈しましたが、小玉さんの白黒ショーもとい一人二役の戦い観ているとそんなのどうでも良いのかなとも思ってしまいます。

このページのQRコードです。

拡大