六道追分(ろくどうおいわけ)~第三期~ 公演情報 六道追分(ろくどうおいわけ)~第三期~」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
1-11件 / 11件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2025/05/24 (土) 19:00

     今回、片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」第33回ロングラン本公演『六道追分』の第三期、龍チームの千秋楽公演(第三期の全体としての千秋楽公演ではないが)を観た。
     第一期から観ているが、三期目ともなると、当然のことながら、基本的な劇の内容は変わらなず、寧ろ始まる前からどういった内容で、どういった結末なのかは容易に想像できるようになった。
     だが、一期から今回の三期に至るまで主演含めて、役者がガラッと変わるだけで、役者個々人の個性やアクの強さ、アドリブを入れてくるところや細かい小ネタ、笑いを取る部分が絶妙に違っていて、一期から三期まで一つとして同じパターン化されておらず、感心してしまった。
     一期目からのロングラン公演だったので、一期目の際は気を引き締めて、演じてたとしても、三期目ともなると同じ役者陣でやっていないとはいえ、最初でないのもあって、多少の気の抜けや台詞が思いっきり飛んだりといったことがあってもおかしくないと思ったが、実際に演じていた役者たちはそんなことはほとんど無く、プロの役者としての気概に恐れいった。

     鬼アザミ一味頭領の清吉を演じる山田拓未さんは良い意味で、一期目の時とそんなに変わっていない気がした。
     但し、手探りで観客の反応を見極めようとしながら演じていた一期目の時と違い、通常のお菊とのやり取りと一期目では吉原遊廓花魁のお菊と喧嘩する場面が声を張り上げ過ぎたところを、バランスよく演じていて、良い意味で三期目ともなると、肩の力を抜いて、緊張し過ぎず、リラックスしながら演じられているのかなと感じた。
     そして、山田さん演じる鬼アザミ一味頭領の清吉が今まで一生き生きとしていて、清吉の能天気でユニークで、飄々としていて、ちゃっかりもしていて、でも根は良い奴で、人情味溢れ、正義感が強く、仲間愛も強いといった感じに演じられていて、とても共感できる清吉像だった。
     一期目、違う役者が演じた二期目の清吉像も悪くは無かったが、ロングラン公演で、期を重ねる毎、龍、剣それぞれのチームの特性や個性もあるだろうが、よりグレードアップして、より良いものになって、作品全体の完成度も高いものになっていっているのに、感慨深く感じた。
     三期目お菊役の湯田陽花さんは、良い意味で、見た目は花魁お菊役が似合う雰囲気だが、どこか演じていると、幼い空気感が醸し出されて、山田拓未さん演じる清吉との喧嘩の場面や段々と打ち解けていく場面で、どことなく、父と思春期の娘の素直になれず、時にぶつかったりする、そういった関係性が見られて、また新たなこういうお菊像も新鮮で良いと感じた。
     三期目龍チームの吉原遊廓花魁七越役の松尾彩加さんが途中で複数回煙管を燻らせる場面は、一期目、二期目ではそんなに強調されていなかったりしたので、アドリブだと思うが、あまりにもさり気なく、また艶やかな着物も似合う、煙管を燻らせる、流し目を使うといった所作をするだけで、ここまで色気が滲み出る役者もなかなかいないと感じ、良い意味で衝撃を受けた。
     三期目龍チーム九次役の三宅礼央は、一期目の与力の九次役のように多少の妥協もせず職務遂行の為なら、犠牲も厭わず、冷徹で冷酷無比な感じでもなければ、二期目二期目の九次役のように生真面目で、仕事のためなら妥協はしないが、どこか優しさが滲み出ていた感じとも違って、真面目だが、冷徹過ぎず、優しい訳でもなく、ただ淡々と仕事をこなす中間管理職的な、良い意味で普通な感じだった。
     但し、一期目に匹敵するレベルに、九次役の三宅礼央さんがイケメンだった。
     三期目龍チーム与力の徳三役の熊坂貢児さんは、一期目のように大人で徳があるが、酒を少し飲まされただけで大げさにぐでーんと気を失う感じや、二期目のように悪酔いしてドスケベになり、清吉とは男色を思わせるような大胆な絡みを匂わせるような生々しい場面もあったりするのと違って、普通だった。常識人で、少し怖がりで、酔うと白目を剝いて倒れてしまうが、酒が回って倒れるときにしては大げさな感じとかになり過ぎず、徹底した良い意味で普通で、終始徳三の行動がリアリズムに即して演じられていて、その辺にいるおじさんな感じで、これはこれで共感しやすいと感じた。
     三期目龍チーム念念役の大須賀彩子さんは、一期目のようにアイドルじみているがドSというギャップ萌な感じでもなければ、二期目のように大人で、徳が高く、真面目で落ち着いていて、どこか可愛らしさがある中年な感じでもなく、清吉たちと一緒になってふざけたりする、ワチャワチャしていて、面白みがあって、ユニークでコミカルな感じで、今までの尼さんのイメージを大きく覆してきて、なかなか面白かった。
     三期目龍チーム同心章衛門の妻美奈子役の岩本貴子さんは一期目の若い役者や二期目の5、60代くらいのオバちゃんよりももっと年齢が言って、最低でも70代後半ぐらいはいってるんじゃないかと思われ、その岩本さんと章衛門役の西秋元喜さんによる老年夫婦の掛け合い、そして下ネタも多少混ぜてくるところが、痛くもあり、しかし大いに馬鹿馬鹿しく笑え、楽しめた。
     ただ個人的には、章衛門役の西秋元喜さんが、声がガラガラ過ぎて、体調大丈夫かなと心配になった。
     しかし、そこはプロの役者だけあって、最後まで演じ切っていて、別の意味で感動してしまった。
     三期目龍チーム遣り手役の藤田優香さんは、普段は声優としても活動しているだけあってから、声に張りがあって良く通り、客席の後ろの方にまではっきりと聞き取れて、流石だと感じた。
     また、一期目のように美人だが怖い見た目と恐怖で支配し、威圧的で近寄り難く見えて、意外と影で何気にお菊たちを気遣っているように見える感じ、二期目の中年で意地悪く、遊女たちの弱みを握って搾取し、守銭奴な感じと違って、声こそ迫力があったが、優しさがある訳でなく、かと言って遊女たちの弱みを握って搾取し、守銭奴で嫌な感じでもなく、普通な感じだったので、こういった遣り手は寧ろ妙なリアリティもあって良いと感じた。

     三期目龍チーム宿屋の女将/女中役を演じた川手ふきのさんは、今回の公演を持って六道追分に出なくなると知って、感慨深くなった。
     またこの役を違う人が演じるとどういった化学反応が生まれるのかにも、純粋に興味を抱いた。

     今回三期目龍チームの千秋楽公演というのもあってから、最初のカーテンコール、観客の拍手に答えて2、3回に渡るカーテンコールと、三期目全体の千秋楽でもないのに合わせて3回のカーテンコールとなり、会場の熱気が凄かった。
     通常では考えられない、連続カーテンコールということもあってか、役者やダンサー1人1人から、感想を話していくという異例の展開となり、その場に居合わせることができた私は、とても貴重な体験が出来たと感じた。
     但し、徳三を演じた熊坂さんの不適切発言には、役を演じていたときの印象とだいぶ違っていて、役者の素の姿が垣間見られて、発言には呆れ返って、笑えたが、もっと他の役者の素の姿も気になった。
     珍念/亡八役の西海健二郎さんが、今まで一おバカで、ヌボーとした感じで、それでいて目立ちたがり、出しゃばり、亡八では、普通な感じで、あんまり極端な感じになってなくて、役者って、やっぱり役者それぞれの個性やアクが演じる役に滲み出ると言うが、本当にその通りだと感じいってしまった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2025/05/22 (木) 14:00

    4月から8月までのロングランで、期間中は同じ作品で多くの俳優が入れ替わり立ち替わり出演するという主宰が劇場オーナーだからこそ成しうる異例の企画公演だが、第一期は剣チームを、第二期は剣チームの楽日を観劇し、今回の第三期は龍チームとなったが、個人的にはこれまでのところ、第二期の剣チームが最も出来が良かったように思う。その立役者は何と言っても与力・徳三を演じた西川智宏だったのだが、今期龍チームでの熊坂貢児はやや弱かったし、同じく与力の九次役の三宅礼央がさらに良くない。

    この作品、エンタメ時代劇としては充分に楽しめる内容なのだが、いくつか気になることがある。

    (以下、ネタバレBOXにて…)

    ネタバレBOX

    まず、出だしで鬼アザミ一味は吉原から脱出するために呼出花魁のお菊を連れて見世(遊女屋、妓家)の正面から堂々と出るのだが、呼出花魁が客を見世の外まで送ることはないし、第一、遊女が大門の外に出ることは許されなかった。

    鬼アザミ一味を追う章衛門と共蔵は同心ということになっているが、同心であれば旗本もしくは御家人というれっきとした武士であり、町人のように尻っぱしょりなどすることはないし、羽織を着用しているはず。当然奥方も武家出身であり、こんな町人夫婦のようなやりとりはありえない。
    徳三と九次が最初に妓楼を訪ねる際には奉行所の人間であるかのようにふるまっているが、清吉を捕らえた際の名乗は「火付盗賊改方与力徳三」と言っており、整合性がない。それに与力は当然武士であるから、名前だけ名乗ることなく、きちんと姓名を言わねばおかしい。
    さらに言えば、与力も同心も現在の警視庁と同じく江戸を離れての捜査権はないので、大井川まで追っていくというのもありえないことだ。細かく言えば罪名に関所破りも入っているが、関所破りの刑罰は当該関所の所在地で行なうことになっていたので、これまたおかしい。

    僧侶の念念が有髪であるのも変だ。

    と、時代劇としておかしな点は他にもあるのだが、脚本の朝比奈文邃はNHK-BSの「大岡越前」の脚本も手掛けており、こういったことは言われるまでもなく充分承知のはず。エンタメと割り切って観る分には楽しいのだが、客席には若者の姿も多々あるため、誤った知識となってしまう恐れがある。そこらのことも時代劇の作り手・送り手として配慮すべきであろう。

    七越役の松尾彩加の佇まいが素晴らしかった。彼女のお菊も観てみたい。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    チラシでは幼く可愛い清吉でしたが、お髭の効果かちゃんとお頭らしく見えてました。それにしても今回の義賊鬼アザミはみなさんカッコ良かったです。
    今回は岡っ引き夫婦が私の一押しです。
    地下道から潜入する効果音は座席によって感じが違うのかと思われました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    剣チームを観劇しましたが、とても良かったです。
    ガチガチの時代劇ではなく、現代的な要素があり、観やすいと思いました。
    悲しく楽しく切ないストーリー、テンポの良い台詞、素敵なダンスや衣裳、全てが良かったです。
    ラストは、泣きました・・。
    素敵な作品なので、他のキャストでも観てみたいと思いました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    1時間40分のお芝居でしたが、様々なパフォーマンス(演出・演技)がとても楽しませていただきました。
    時代劇の中に現代的内容を織り交ぜるなんて、とても面白い演出ですね。
    とても美しい女性(花魁)ととてもイケメンの男性(盗賊)で見応えあり有り。
    花魁の衣装もとても良かったです。
    ダンスパフォーマンスは会場、一体となって盛り上がっていました。
    チラシやプログラムに書かれていましたが
    別のチームだとどんな感じになるのか、観て観たいですね。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    面白い。楽しんで観てもらう、そんなサービス精神(遊び心)に溢れたエンターテインメント作品。
    無宿として生まれた男と苦界に生まれ育った女の逃避行を描いた悲恋物語。どちらも不幸・不遇な身の上、その2人がひょんなことから一緒に旅をすることになる。旅の途中で出会った僧から「六道」の話を聞き、人の世の儚さと尊さを知る といった人情味ある内容。タイトルにある「六道」を物語に巧みに織り込んで、人の心の在り様 を考えさせる。自らが生み出した世界で生きているが、その現世は因果の道理に…。

    現世では悲恋であるが…公演全体は、笑いも交え小気味よく展開していく。少しネタバレするが、旅は江戸(吉原)から大井川までの東海道、その短い旅路が2人にとっての幸せな時間。華やかな雰囲気と非情な成り行きの中で、情感豊かに描き 観客の心を揺さぶる。また場面転換や心情表現にダンスを挿入するなど、観(魅)せる工夫も好かった。
    (上演時間1時間40分 休憩なし) 【第三期 剣】

    ネタバレBOX

    舞台美術、上手は 場景に応じて遊郭の障子や道中の石垣など、柱状の装置を回転させる。下手は 階段状の丘のような、その奥に朽ちた平板を組み合わせ、ラストは磔 処刑場。吉原へ通じる場所は、観てのお楽しみ。

    この演目は、2019年正月公演でシアターグリーン3館同時公演の1つとして観たことがある。その時は、BIG TREE THEATERの天井の高さを利用した2層舞台で、1階部はその場(土地)に足を着け、2階部は旅先を思わせるような時間・場所の空間の違い、その広がりを感じさせた。今回はBASE THEATERのため高さはないが、逆に 舞台と客席が近いため臨場感と迫力を感じた。

    梗概…清吉(通称・鬼アザミ)は子分の粂次郎、伊助、三吉(妻が病弱でいつか医者になりたい)と共に世を騒がせる”義賊”。いつしか守銭奴達を懲らしめる清吉一味は、江戸庶民の憂さを晴らす存在になっていた。しかし奉行所の取り締まりは厳しくなり、これを潮時と最後に選んだ場所が不夜城「吉原」である。特に悪どいやり方で暴利を貪る大店ばかりに忍び込む。一方、その店の花魁 お菊は 刃傷沙汰を起こし、足抜けを余儀なくされていた。そんな時、忍び込んだ鬼アザミ一家と出会い...。六道を彷徨う人達の、馬鹿馬鹿しくも切ない道中が始まる。吉原と東海道(大井川)を舞台に、人情味溢れる逃亡劇が始まる。清吉とお菊は旅を通じて、孤独を癒し凍った心が氷解していく、その過程を面白可笑しく描く。ラスト お互いを思いやる気持が 切なく感動を呼ぶ。

    物語の展開は分かり易く、気楽に観ていられる。内容的には追われる身であり、この先どうなるのか気を揉むといった面白さがある。この旅モノの場面を動かしているのが、舞台美術であろう。上手の柱状の装置を回転させること、同時に格子状の可動する衝立2つで、吉原遊郭か道中先か瞬時に分からせる。また、下手の階段状の段差を上り下りすることで躍動感が生まれる。小さい劇場(空間)を巧く使った演出が妙。

    華やかな雰囲気、それは出演者(特に女性)が吉原という場所柄、花魁姿の艶やかさを出し、旅に出てからは町娘に扮しての可憐さなど、いずれにしてもその”艶技”であろう。そして下っ端役人(岡っ引き等)の庶民感覚と、与力などの武士とでは考え方が違う。その意識の違いは、現代(農林水産大臣のコメ発言)にも通じるような…。
    次回公演も楽しみにしております。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2025/05/18 (日) 14:00

    まさしく時代劇のエンタテインメント!捕物、遊郭、人情噺、そしてダンス。幕開けからずっと楽しめます!着物が凄く綺麗でしたね、もちろん女優陣も。男優陣はパキパキとエネルギッシュ。丸子宿や同心も楽しめます。たまには時代劇良いですよ!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    吉原でもあまり見たことない切り口の為、新鮮味があり面白かった。
    人が変われば雰囲気も変わってくる演目だと思う!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    最高!素晴らしかったです。これまでざくりもんの舞台は何度か観ていますが今回のものが一番いいかも… まさにショーですね。噂通り、このクオリティのものが違うメンバーで観られるのならリピート観劇ありですね。ほんと素晴らしいものを観させていただきました。感謝、感謝ですm(_ _)m

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

     第三期「龍」の初日を拝見。

    ネタバレBOX

     2回目の観劇、「龍」を拝見。前回は5月1日19時開演の「剣」を拝見したが大きな違いは前回、メインのダンサーは二人とも女性であったのに対し、今回は男性、女性各々一人づつ。色違いの傘を用いたダンスは、センスの良さ、照明の上手さでひときわ艶やかであった。
     また終盤、磔のシーンでは1日に拝見した「剣」とは全く異なる演出で、効果に大きな差が出たのはお菊の動きに関してであった。前回は、お菊が抜け穴を通って刑場へ行き当に槍が貫く瞬間を見事に具現化していたが、今回は一度暗転後、明転してそのシーンが一葉の写真の如く提示された分、インパクトが極めて弱くなってしまった。女優さんの体調等色々事情はあるのであろうが、できれば「剣」で魅せてくれたような演技が見たかった。
     無論、鬼薊一党の子分衆、正義感が強すぎて黒幕を明らかにした時、それが幕府高位の者であった為憂き目を見た、父が岡っ引きであった灸次郎の潔さ、また与力の部下である九次に何度も刺されながら傷だらけの自身と共に荒れ狂う大井川に水没させた伊助は、三吉が医者になる為に不利な証拠を消し去ったが、この執念見事である。
     清吉、お菊の恋等に関しては「剣」を参照して欲しいが、清吉が無宿者であることに関しては若干の説明が必要となるかも知れない。というのも幕府は士農工商を一応身分ある者として定めたが当時人口の大多数を占めていた農民の相続に関しては基本的に資産である農地を長男一人に限っていたから、次男・三男・・・等は小作に甘んじるか流れ者になる他無かったという事情がある。所有地自体が極めて小さい日本の農家でこれが強制されていたのである。時期や藩によって新田開発等も無いでは無かったが充分ではなかったことが多かった。やくざ映画等に出て来る一宿一飯の恩義とは、状況次第でそれが無ければ命の存続も危ぶまれる程の危険が実際に在ったから出て来た表現だと考えられよう。幕府は以上のような定めを作った上で無宿人狩りを頻繁に行っていた。それがどういうことか、想像力が少しあれば誰にでも分かることである。
     キャスティングについては、前回「剣」で亡八を演じた役者さんは、どちらかというと丸顔で余り酷薄な印象を受けない役者さんだったが、今回の役者さんは、細面で髪もザンバラな分、冷酷な雰囲気を出して似合うキャスティングと感じた。
     基本的に脚本が実に良く練られているので、何度観ても感動できる。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2025/05/14 (水) 14:00

    二期龍に続き、三期龍(初日昼)を観劇させていただきました!
    ストーリーもわかった状態でも、またまた感動!
    泣かせてきます ...
    役者さんの台詞まわしや、スペシャルな場面での返答の仕方が様々でそこも楽しませていただきました。
    本当に素晴らしい舞台で大好きです。


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