10年目のペンギン 公演情報 10年目のペンギン」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-14件 / 14件中
  • 満足度★★★★

    0622s
    観ました。

  • 満足度★★★★

    10年戦士の全力コメディ
    キャラのおもちゃ箱をひっくり返したようなトンデモキャラが次々と登場(中盤で新キャラが出てきた時には笑うより正直驚き)してきて話的には、とっちらかっていたと思うのですが、そこは10年戦士。強引とも言える力技で「イイ」話風に落ち着かせてしまうのだから恐れ入ります。
    物語全体が、劇団10年の紆余曲折をメタファーになっているのかと思いきや、エピローグで劇団誕生秘話?が語られるのには笑いましたね。

  • 満足度★★★★★

    ぺこペンの総力を結集した作品!
    メンバーはもちろん,佳希さん,ザンさん,そして白坂さんまで総動員の力作。ウチアゲ盛り上がっただろうな~とか思いつつ,回想しております。巨人・愛やら渦中の×監督の話まで登場して,盛りだくさん。今後の活躍も一層期待してしまいます!

  • 満足度★★★★

    外連が圧倒的
    初日を拝見。

    冒頭こそ、ばらついた感じがありましたが、
    中盤以降はぐいぐいとおもしろく・・・。

    とても楽しませて頂きました。

    ネタバレBOX

    正直なところ、
    最初は舞台上にいまいち噛み合っていない部分があって、
    なんだろ、役者たちが、それぞれに探り合っているような感じもあって。

    それでも、少しずつペースを掴んで
    次第に物語の輪郭が見えてきた矢先の
    ザンヨウコのものすごいインパクトを持った登場で
    一気に舞台がまとまって。

    舞台というよりも劇場の空気が変わった気がした。

    そうなると、舞台上の様々なことが
    いちいち面白くて・・・。
    伏線のはり方なども、したたかなものからあからさまなものまで
    バリエーションが様々にあって、
    それが、一つずつ回収されていく。

    終盤の養護教師の場を一気に変える
    「音痴」の演技など実に秀逸、
    あれはもう、至芸の域というか・・・。

    気が付けば、展開に翻弄され
    あざとさを感じることなく
    ラフでなにか、良さげな終わり方を
    あたたかい気持ちになって受け入れている。

    後には、不可思議だけれど
    心地よい充実感というか、
    劇団10年のおすそわけのような充足感が
    残って。

    役者たちの、豊かなかぶきや
    伸びやかで安定した突き抜けを楽しみつつ、
    ほくほくと家路をたどることができました。
  • 満足度★★

    10年すごい
    10年続けることは、とてもすごいことだと思う。
    出演者同士の信頼感というものが、舞台上であるのが感じられた。
    劇団というもののいいところは、そういうことだろう。

    悪くいえば、馴れ合いなんだけれども。

    自己規定が強すぎる。話の筋は面白かったけれども、変人さのアピール大会は面白いというよりも気味が悪かった。

  • 満足度★★★★

    笑いはストレス解消なり
    この劇団の芝居としては初見。面白かった。個々のキャラクターをはっきりさせてる事で、笑いの場面とのメリハリが分かり易く、一見とりとめの無い展開が後半になって解決に至る過程で、全体に流れるドタバタ・オロオロ・ユルユル・ハチャメチャのごった煮感をうまく誘導している気がした。物であれ人であれ「笑いのツボが一緒」を感じられるのって一人満足が得られる。これってかなりのストレス解消で、この芝居はそんな感じで観劇後に爽快感があった。

  • 満足度★★★★★

    観て良かった!!本当に☆☆☆
    初観劇でしたが、始まってほんの少しで、たくさんの場数を乗り越えてきたであろう“安定感のある空気”を感じた。その感覚は間違ってなくて、最後まで安心して観れたし(=悪い意味での“危うさ”がなかった)、たくさん笑ったし、とっても楽しかった。これからもこちらの劇団を観続けたいと思いました。

  • ぺこペン!のギャグはあったかい★
    大好きな人が沢山!

    ジブリの紅の豚をみた後のような清々しさw



    〜〜〜〜〜〜人間て、バカで最高に魅力的よねって感じ!〜〜〜〜〜〜〜〜


    白坂さんの投げる(ノ^▽^)ノ~~~~『愛』が
    学校の休憩時間にみんなで球技をしてるみたいに
    役者と役者の間に飛び交うよ

    肩の力を抜いて ドリフの生放送をみる感覚で楽しめた。
    良き昭和の名残を感じる舞台。

    ネタバレBOX

    ザン様 ブロマイド用撮影の為にレフを持ち込み

    秋澤嬢 ブロマイド用写真を選び

    「君は 本当にバカでしょ」という暖かい賛辞を頂く

    10周年おめでとうございます!
  • 満足度★★★★★

    クオリティ高いです
    セットはかなり作り込まれていて、楽しんで見れました。スクリーンの映像化やオープニングの箇所は印象的で好きです。舞台の芝居だけれど、TVで学校ドラマを見ているような感じもしました。
    お客さんの空気も暖かく感じ、他の方も書かれているようにグダグダ感が笑いを誘う。アドリブ的なツッコミやガヤがくどくなり過ぎているところの好き嫌いもわかります。キャラの濃さと演者がフィットしてますね。音響は少し大きいかな 。尺はもう少し短いと嬉しいです。客席はもっと入ってよい内容だと思います。周りにも勧めたいです。

    ネタバレBOX

    ポイズン先生もペンギンもキャラが空気のように感じる濃い流れは良いと思います。カエルの王女さまや原監督など、GTOも再びやるし時事ネタへの応用性高いです。しかしポイズンや蜷川先生のネタはちょっとやり過ぎでは。SEも抜けてる箇所があった気がします。充分面白いしメッセージ性も盛り込めるから、下ネタはそんなに入れないで欲しい気もします。ゲイネタも隣席のおばちゃんが沈黙してたのが無言の重圧だったので、ビバリとルイくらいでまとめて欲しかった。ペンギンの中身が気になる。時間なくてアンケートそんなに書けなかったけど面白かったです。
  • 満足度★★★★

    楽しませてもらいました
    祝10周年。これは劇団誕生秘話かな?とにかく一生懸命で、バカバカしくて、大いに楽しませてもらいました。主宰とザンさんのアフターショーも素敵です。

  • 満足度★★★★

    いや~、とても楽しめた!
    とても楽しめるコメディーだった!
    それだけでなく、10周年公演としてメッセージを込めた内容に思えた。
    芝居観て仕事の疲れがふっとんだ!心が元気になった!
    上演時間2時間。
    本日はオマケのアフターショー3分。

    ネタバレBOX

    いろんな個性的なキャラクター満載。
    一世を風靡した元子役のなれの果てキャラ、滑舌の悪いキャラ、ドSキャラ、お色気キャラ、実はホモだったキャラ、ダンスの上手い給食オバサン、キャラの薄い着ぐるみペンギン等。役者陣はみな上手かった!
    でも、やっぱり元宝塚キャラのザンヨウコさんの存在感はさすが!
    オマケのアフターショーのダンスも良かった!

    物語は、ある女性教師が新任時代から10年務めた高校を
    辞めると決意した話を軸として展開。
    いいところの全くないと思えた彼女だが、周りの教師たちが
    教師としての彼女の10年で良かった思い出を探し、
    それをみなで芝居として、彼女の前で演じる。
    そして、彼女は教師を続けることを再決意する。

    「10年間やってむだなことはない」。この芝居のテーマである。
    劇団も10年の間に、色々あったんだろうなあと
    この芝居をみて感慨深い気持ちになった。
    (映像で出演した人たちは、過去に劇団に関わった人たちかな?)

    劇の終盤で教師たちがみなで歌った「翼を下さい」は良かったなあ。
    はじめバラバラだった皆の歌声を、女性教師が指揮でまとめる姿は、
    劇団を1つにまとめる主宰の姿に感じてしまった。

    仕事や人としての評価は、他人が決めること。
    自分の人生の満足度は自分が決めること。
    やらなくて後悔するより、やって後悔する方がずっと幸せ。
    遠まわしにそんなことを言っているような気がした。
  • 満足度★★★★

    鼻で笑ってしまいました。
    テンポだけでなく、
    それぞれの役者のキャラが立っていて、面白かったです。

    ネタバレBOX

    真矢みきは鉄板ですね、笑いが常にありました。

    ただ、暗転が多いが、少し勿体無い気がしました。
    使っていた音楽も、既存ではなくオリジナルを使うと、更に良いものになっていたと感じました。
  • 満足度★★★★

    10年やって無駄なことなど何もない
    面白かったです。
    「10年やって無駄なことなど何もない」というテーマが十分感じられました。
    説明文はあまり頭に入れずに、肩の力を抜いて見ると、クスッと笑えて、アハハと笑えて、最後に突然グッとくる、そしてまた脱力、そんなお芝居でした。

    手前の職員室のセットがリアルで、奥の上段スペースの使い方も舞台が見やすく、面白かったです。
    音響、選曲も、個人的に楽しめました。

    ネタバレBOX

    最後の「翼をください」の合唱には、思わず感動しました。
    正直、最後までアハハで終わるんだろうなと思っていたので、あそこで泣きそうになったのが、ものすごく意外でした。

    ザンヨウコさんの宝塚には、不思議な魅力がありました。

    カツゼツの悪い副校長と読唇術のメガネの使い方も良かったです。
    一部内輪受けっぽい会話も、「10年記念公演」だから良いかなって思います。

    私の話ですが、大学4年の時、母校の高校で教育実習したのがものすごく楽しかったんです。あの日々を思い出しました。
    このお芝居見て、改めて、あの時先生の道を選んでいたらどうなっていたかなあと思いをはせました。10年どころじゃなく昔の話ですが。
  • 満足度★★★

    もたもた感がいい!
    オールドデイズな音楽とともに繰り広げられる、もたもた感満載の大人のダサめコメディ。そう、先生方のギャグってこんな感じですよね~。古くてダサくて、でもなんだか笑える。後味がとても良く、楽しかったです。もう少しノリが良ければ、要所要所で拍手が起きたところですが、なんというか、このもたもた感のせいで拍手しそこなったというか・・・・・。そこが味なんですけれど。大爆笑というのではないけれど、味のあるコメディでした。ちょっとギャグを入れすぎてバラけた感じが残念。

    ネタバレBOX

    それにしても前振りの長さにはびっくりしました。後振りもなんだか長かったな~。ゲイサークルの話なんかは無かったほうがすっきりした感じがする。でもすっきりまとめるとこの劇団の持ち味が出ないような気もします。やっぱりもたもた感が大事なのかな?笑いが宝塚に集中していたのは劇団としては不本意だったと思います。私は他のところでも笑わせてもらいました。焦るとステップを踏んでしまうところなんか、一人で大受けしてました。でもどちらかというと、可愛かったですね。

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