期待度♪♪♪♪♪
GW明けに。
ちょっと疲れた体を、シアターχのシートに身をうずめて・・・ブラックユーモア、そして55年の歳月がもたらす「変化」を堪能しよう。
チラシ裏の作家ギィ・フォワシィ氏の文章がたまらなく可笑しい。
このヒトの書いたものを楽しみたい、って感じ。
期待度♪♪♪
軽演劇
ギィの作品は、原文で追っかけていないのだが、多分、原文でこそ活きる作家だろう。それだけ、デリケートな心象風景を、言葉の脱臼や常識とのちくちくするような対比、登場人物の表出するアゴニーによって描く作家だと心得ている。だが、そろそろ、演出方法を変えてみる時期でもあろう。いつまでもフランス演劇の素人だけが、存在していると思い込むのは、過ちである。そろそろ、彼の持っている世界の本当の底に迫って演出してもらいたいのだ。そうでなければ、本当に理解力に富む観客は去ってしまうだろう。
期待度♪♪♪♪
1977年からギィ・フォワシィ作品を上演
一人の作家の作品を上演しつづけるというのは珍しい。作者も厳しい世界でよく生き残った。新作を日本で初演というのも納得。
期待度♪♪♪♪
20代と70代の作品…
つい先日もとある作家の20代と30代の作品を味わったばかりですが、長い人生には意味があるってことですね。
(公式ブログに結構ネタバレ的な記載がありました。要注意!)
期待度♪♪♪♪
境遇を一にして
ウイットに富んだ、ブラックユーモアには期待しています。
どちらも「老境」の絡んだ作品ですね。
近々、私もその世界に足をいれなければならないので、なおさら興味と
関心とをもって観劇できそうです。