サージェント 公演情報 サージェント」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-11件 / 11件中
  • 満足度★★★

    チラシとかとイメージ違いすぎ(笑)
    チラシやポスターと公演内容イメージが違いすぎ(笑)(まあ注釈では書いてあったが)
    物語的には重いですが、その重さをきっちり表現していたと思いました。
    ただ、物語を見た感じでは、妻・朝子の生涯と思えたので、話の配分として子供が大きくなってからがあまり描かれてなかったのは、残念な気がした。
    戦時中、特に夫の戦地の話は割とカットして、その分、その後の話をもっと描いた方がよかったのではと思えた。

    しかし、浪漫狂でホロッとさせられるとは。

  • 満足度★★★★★

    ハゲの軍人さん♪
    友達と観に行きました!

    個性的なキャラがたくさんいましたが、中でもハゲの軍人さんがお気に入り!
    (ハゲの軍人さん、きっといい人見つけると思う!!)

    はじめは暗い話なのかとがっかりしてましたが(ポスターと全然違うし)、楽しかったです!

  • 満足度★★★★

    笑いと泣きのバランス
    今年のGW9連休は浪漫狂さんの舞台でスタートしました。連休初日に相応しいハートフルな内容でした。
    時代背景が戦時中なだけに、笑いと泣きのバランスがとても難しかったように思えます。若干笑いの要素の方が強い感じがしました。
    個人的には主人公の兄がどんどん落ちていくドラマが一番ひきこまれました。弟の奥さんと二人きりのシーンは、あぁぁって感じです。できれば冒頭からもっと兄弟に焦点をあててシリアスな要素を入れて欲しかったかも。次の公演楽しみにしてます。

  • 満足度★★

    期待し過ぎたか
    面白くない。セリフに魅力は感じない、演技も上手くない、題材は良くても作品は詰めすぎてつまらなくさせている…

    ネタバレBOX

    アドリブってどうなのか?入れるなら役に沿って合う言葉を選んでほしい。赤ちゃんの扱い方が雑すぎる新たな命を大切にするべきシーン。爆弾に対しての反応。豆腐食べに来た客の毎回の笑顔でのお辞儀は何を含んでいたのか?等々…観てて「えっ」ってなりました動きが不自然なシーン多すぎます、作品内容は三割くらいきれる。一番残念なのはセリフの掛け合いが出来ていないので見てて何ら気持ちが生まれてこない。一緒に見た連れは普段観劇しませんが開口一番に「下手だったよね?」と聞いてきました…残念。
  • 。。。
    全く良くなかったです。正直なところ、内容だけで見たら半値の価値もないのではと感じさせられました。
    扱うには難しすぎるテーマです。戦争を描くならばもっと徹底的な理解と歩み寄りが必要です。なぜシリアスな方向に持って行き切らなかったのか。あれでは実際に死んだ日本の兵隊さんへの侮辱と受け取られてもおかしくないくらい、とにかく雑で浅かった。平手打ちはするのに兵隊は本気で殴らない生ぬるさ、曹長をわざわざ英語に訳したタイトルの必要性とそのタイトルの空っぽさ、舞台の内容と無関係すぎるフライヤー写真、いらない"女を抱く"件、最後まで把握できない役の名前と関係性、無理のある老人子供の役柄とそれを笑いに変えようとする全くいらない小ネタ、最後に流れるモンパチ、とにかくどれも見ていて溜息をつきたくなる所ばかりでした。
    俳優の演技としては決して下手ではなかったと思うので、)演目は背伸びせず、できる年齢やキャラクターに見合ったものでやる方が俳優が活きるのではないでしょうか。とにかく戦争をテーマにするならば、もっと徹底的な覚悟が必要です。日本人の後世に残すべき戦争の形があれでは危険すぎます。

  • 満足度★★★

    祝20周年記念公演
    個人的には、まあまあ楽しめた。
    それにしても、20周年公演をできるなんて、本当に凄いと思う。
    上演時間2時間。

    ネタバレBOX

    当公演は、1人の女性の生涯を描いた話。
    その女性を戦死した旦那が天国から見守るというストーリー。

    私が感じたのは、全てが表面的で人生のダイジェスト版の感じがしてしまった。
    あと戦争中が結構長く、その後は駆け足しという感じがした。
    2時間の公演では、ちょっと難しい内容だったかも。。
    全部観た後、例えばお兄さんのエピソードは何だったの?って具合に。

    夫婦愛を描きたかったのだと思うが、残念ながら私には伝わりにくかった。

    劇団初見であるため、通常公演と比較はできないのであるが、
    ちょっと壮大すぎる内容だったような気が。。

    ただ20周年を迎えるなんて、相当実力がある証拠だと思う。
    通常公演も観てみたい。
  • 満足度★★★

    初日観劇
    世代を超えて、いろいろ繋がる話は面白かった。
    ただ小学生から大人まで同じ人が演じていると、
    今ひとつ時間の感覚がわからなくなる感じがした。

    また同じ顔で子孫やってると・・・・人物相関がちと混乱・・・

    でも、伝えたい人の世の苦しさ、
    暖かさなどは十分に伝わってくる芝居でありました。

    上記、子供や人間関係のスッキリ感は作る側。
    苦労したんでしょうが、がんばってーと思いました。

  • 満足度★★

    古い感じをうけました
    こちらの評判が良かったので、期待して行きました。
    が、残念ながら私には合わなかった、というか、正直どうして評価がここまで高いかがわからないという感じです。(個人的に)

    戦中、戦後、現代に渡っての、ある一家族の話です。
    ひとりの女性(朝子)の生涯から(また、その戦死した夫を軸に)、戦争の悲惨さや残された遺族の傷あとやなんやかやが語られていますが、すごく表面的で、今まで何度も漫画やドラマで観て来たような内容とかわるところはありません。それのダイジェスト版。

    NHKの朝ドラで半年かけて見せられたらそれなりに感動したかもしれませんが、芝居として見たらかなり厳しい2時間強でした。

    笑わせようとするところも、泣かせようとするところも、全てが古くさく感じました。

    すみません。失礼な意見だとは思いますが、こういう意見もあってもいいかなというか、ひとつの感想としてよろしくお願いします。

    ネタバレBOX

    満員御礼記念とかいってわざわざアドリブとか入れていましたが、あれ、いらないです。
    信次軍曹の「お前は女を抱いたことあるかー」のくだりも、笑いを取ろうとしてるのか、あの流れがよくわからなかったです。
    私は面白いと思えませんでした。

    なんだかんだ、登場人物に共感できなかったことも含めて、この評価です。

    パンフレットに登場人物の相関図が書かれていましたが、信子から下は、よくわかりませんでした。

    史実を押さえたといえば、確かにそうなのだと思いますが、現実にあったらしきことをそのまま舞台に再現(しかもダイジェストで)されても、「それで?」と言う気持ちにしかなりません。

    ただし、全く知らない世代には色々なことが(くみ取りが臭いとか・笑)新鮮だったり、古い世代には懐かしかったりするのかもしれないので、本当に残念ながら、ただ「私には合わなかった」ということです。

  • 満足度★★★★★

    パンフレット
    パンフレットからはまったく予想できない内容でした。

    こんな奥さんがいたら素敵ですね。

  • 満足度★★★★★

    リアリティー
    史実をおさえながら、戦争から現代までの家族の歴史の物語がえがかれていた。
    きっとこのような家族がいただろうなと思えた。

  • 満足度★★★★★

    完成度
     断固、見るべし! 完成度の高さは頗るつきだ。役者の演技、シナリオ、演出、音響、照明、道具なども芝居の展開を自然にすることに収斂し、メインプロット、サブプロットが見事に噛み合って太平洋戦争から現代までの庶民の、時代の中を生きてゆく姿を活写している。
     時代感覚を的確に捉え、その中で生きる個々人を役者陣それぞれが、作中人物を生きるように演じていた。見事である。更に、人と人との結びつきの大切さを、わざとらしくない形で作品化できている点でも、この劇団の力が知れよう。抑えの利いた演技力の高さも一見に値する。お勧めの舞台だ。

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