満足度★★★★
哀しく優しく温かく
賞賛と言うか礼賛すべきセットと役者陣の熱演と音響・照明の効果的活用は、皮肉的な意味でなく本当の美辞麗句を並べても足りない。
老若男女が楽しめ、感動させられ、又考えさせる舞台であり、観劇初心者にも安心して薦められる劇団であると今回も感心させられました。が
満足度★★★★
好みが別れそう
ひとりの国会議員が自殺をする とい場面からはじまります。
女性記者とカメラマンが 彼の故郷である「子出村」で取材をはじめると 次第に その村の 変な部分が明らかになっていく・・・
今では廃線となっている「子出駅」を舞台に その村に古くから つづいている 普通ではない真実・・
というようなストーリーだったのですが、 テーマや廃駅 という時間の止まった場所での設定ゆえでしょうね、
2時間という時間全体に ゆっくりと展開されていきます。
後半の真実が徐々に明らかになってくるにしたがって ようやく 「そうなんだぁ!!」 的に納得できるのだけど
65%くらいまでは きっと個人的な好みなんだろうけど やや まったり過ぎたのかなぁ・・ と感じてしまいました。
最近は 台詞も早口で 若さガンガンタイプのものを多く観ていたからかもしれないけど。
ラストの とっても真摯なテーマ を際立たせるために あえて前半部分は もっと軽いノリ のほうが良かったのかなぁ・・・ なんてえらそうに言ってしまった(焦)
でもでも 駅舎のセットなどなかなかしっかりとしていたり、作品としの芯はビシッとしていると感じられたので、
また次回作品などチェックしたいなぁ と思いました。。
満足度★★★★★
素敵ですね。
相変わらず良かったです。
前作に引き続きの日本が舞台の作品ですが、こうなってくると今度は海外が舞台の作品が観たくなるから不思議です。
あつし役の役者さん、声の出し方を変えたのでしょうか。とてもいい声になっていて驚きました。
女性陣がとてもキレイで見てるだけで楽しめました。
満足度★★★★★
やっぱり、秀作です
メガバックスさんならではの、重厚だが温もりもある作品で、観劇後の充実感に浸れました。ジャーナリスト達が追う真相を、サスペンス調に展開し、浮かび上がる真実は、決して甘い物ではないが、人としての根幹でもある、人とのつながりや絆の大切さ優しさを、感じました。相変わらず、感じのよい受付制作スタッフの方々、見ごたえのある脚本に演出、素敵な美術に音響効果、魅力ある役者陣と、質の高い作品でした。3月の公演も楽しみです。
満足度★★★★
クリアーで美しい台詞廻しと
音楽のシンクロがすごい。音が大きすぎると感じる人もいるだろうが、それでもきれいに聞き取れる。私はこれぐらいが好きかな。楽曲のセンスの良さと発音、発声の美しさに聞き惚れました。何というか、役者さん全員の声の透明度が非常に高い。素晴らしかったです。ストーリーはもっとサスペンス色が強くなるかと思ったが、やはり演劇の王道を行くパターンですね。ただ、代議士の自殺と祭りの持つ意味と、ちょっと欲張り過ぎた感も強い。劇の最初に出てくるにもかかわらず、代議士のストーリーのほうが付け足しっぽい感じになってしまったのが残念。しかし、物語の重厚さ、演技、効果、ライティングとすべてがうまく美しく噛み合った劇で、さすがのメガバックスだと感じ入りました。そして3月にまた公演。公演数の多さもさすがです。
満足度★★★★
これは良作!観れば分かる!
個人的には非常に良い時間を過ごせた!
B観劇。さすがメガバックスコレクション、期待を裏切らない。
小劇場ファンには、一度は観劇することをオススメしたい劇団。
上演時間2時間。
満足度★★★★
茶
荻窪閉館以来。少々社会派のテーマ。例によって感動の盛り上げ方がよい。立ち位置、照明、セリフの細かいところでちょっとだけ粗があった。お茶の味わい。
満足度★★★★★
無題266(12-019)
13:00の回(A)、12:30受付・開場、ほぼ予定通り開演〜14:58終演。会場に入ってまず舞台に目をやります。チラシにある駅がそこにあります。左右に大きな木、天井にまで枝を伸ばしています、下手、小径に見立てた花道、「拾得物預かり所」、かつての改札、ベンチ、季節は夏、蝉の声、からすの声、もうすぐ「夏祭」。壁に「山は空、銀は星、人は空から生まれ星に帰る…」。オープニング、真実と哲平が追う真実…、黒装束の死神のような者たちが示す真実とは?スピード感あっていいですね。
…本日初日(雨)、「湖(@メガバックスシアター)」のお話から、間に2作品をおいて2回目です。確かに「自ら経験していないこと」について感想なんか、という気もしますが、以下、雑記。