満足度★★★★★
女優が皆魅力的。
「次の朝、目覚めると 僕の彼女が増えていた。」・・・なんという興味をそそるキャッチコピー。カフカの変身を思い起こさせながら、しかし、こちらは彼女が増えていくのである。そして、タイトルが「全員彼女」である。この設定だけで、もう恐れ入りましたとなる。
しかも出てくる女優、出てくる女優が魅力的だ。新春公演にふさわしい華やかさだった。
満足度★★★★★
初観劇
今年初観劇、トープレ自体も初めての観劇でした。
こんなに心に突き刺さる芝居は初めてです…
男女両側の心情どちらにも共感でき、結局どちらも分からなくなってしまいました。
見終わったあとしばらく放心してしまいましたが、見れて本当に良かったです。
満足度★★★★
面白かった!好みの作品!
個人的には、とても楽しめた!
これは好みの分かれる作品かもしれない。
恋愛の話としては、どこにでもあるような話で珍しいものではない。
なので、観客側の恋愛経験や恋愛に対する考え方、年齢により、
評価が変わるような気がする。
若い人、気持ちの若い人にはオススメ(笑)
上演時間60分、公演後のおまけ短編10分位。
ギュっと凝縮した話なので、時間は短いが楽しめると思う。
満足度★★★★
彼女は全て知っている
彼女が5人に分裂してしまうこと以外は、男女間に良くある話。
男性の痛いところをつくのだけれども、それを切なく男性の傷心として見せてくれるのは、トープレならではなのかもと思いました。
李そじんさんが演じた分裂を一旦止めた彼女の「エッ?!」と言っていた反応を、別れた後に彼氏は深く思いかえすことになるだろうと想像させられたせいか、心になにか刺さった。
アフターイベントはホントに豪華。 「岡田あがさ × 斎藤淳子 二人芝居・序」をはじめ、「全 員 元 カレ(仮)」のどの回も(←ここはUSTで視聴)面白かったけど、個人的に7日マチネの回がお気に入り☆
満足度★★★★
演出力の凄さ
「全員彼女」というタイトルから、いったいどのように物語を展開するのか楽しみにしていました。
観劇後の感想は、短時間のお芝居ながらも「女性と男性の業」をテーマにした深い内容(ちょっと言い過ぎ?)でしょうか、胸にちょっと痛みを伴いながらも楽しんで観劇しました、多分いつの時代も同じようなことで悩みもがいて生きていくのでしょうね。
演劇的な構成で、今回も上野さんの演出力の上手さが光っています。
満足度★★★★
好み
彼女も彼も一緒に暮らしてるうちに、なんとなく言いたいことを飲み込んでしまったり我慢してしまったり。やがてそれらが大きな溝となって、その苦しさに耐えられず、浮気という逃げ場を作りこんでしまう。それぞれの弱い感情を自分で弄ぶような場面がいくつもあり、共感できた舞台だった。
終演後の「全員元カレ(仮)」 も楽しかった。
満足度★★★★
したたかな切り口
プレビューと合わせて2回観ました。
単なるワンアイデアにとどまらない
視座がしっかりと定まったしたたかな作品。
作り手の見せ方に加えて
役者たちが描き出すニュアンスの鮮やかさにも惹かれて。
アフターイベントの二人芝居、
こちらにも圧倒的な役者の力を感じることができました
満足度★★★★
ただの欲しがりと打算
彼氏の子供っぽさと言うか薄っぺらさに共感出来ずも納得しつつ、5人に分かれたり引っ付いたりする彼女に苦笑させられました。そして、何より捨てられた彼氏にキープされながら結婚相手を捕まえてしまう元彼女の計算高さに感心しました。
しかし、自分自身も含めて男が5人に分かれたら、5人が5人共同じ方向を向いて彼女の取り合いの末、喧嘩して終わりのような気がする。
満足度★★★★
イタく満足
前作の応用的な手法(ネタバレに詳述)のほか、競演水着のある作品(ネタバレに詳述)や筧昌也監督の短編映画(「世にも奇妙な物語」でリメイクもされた)『美女缶』、劇団第三反抗期(現・劇団Peek-a-Boo)のある作品(ネタバレに詳述)などを想起させそれらとの相違点を考えたりもしながら観ることもでき、55分の中編ながら「イタく」(←ダブルミーニング)満足。
(「男性客の共感を得る」的なウワサがあり、確かにそうではあったもののむしろ男性客の「古傷に触れる」と言おうか「反省を促す」と言おうか…なところが「イタい」(笑))
満足度★★★
物足りなさが
寝て起きたら彼女が増えてたという設定はいいと思ういのだが、増えただけで増えた彼女たちそれぞれのエピソードがあまり無かったのは少し物足りなかったというか、出来れば描いて欲しかった。
満足度★★★
もったいない
設定は面白いですが、せっかくこのような設定があるのだから、
90分あっても120分あってもいいからドラマをもっといいものに仕上げた
方が良かったのでは?
もったいない感じです。