満足度★★★
全員元カレが観たかった…
日程的にどうしてもあわず。もちろん二人芝居も面白かったですよ。本編的には事前の期待が大きすぎた感。でも、分かりやすく、苦もなく観られました。すっきりとしていて面白かったです。
満足度★★★★
彼女は全て知っている
彼女が5人に分裂してしまうこと以外は、男女間に良くある話。
男性の痛いところをつくのだけれども、それを切なく男性の傷心として見せてくれるのは、トープレならではなのかもと思いました。
李そじんさんが演じた分裂を一旦止めた彼女の「エッ?!」と言っていた反応を、別れた後に彼氏は深く思いかえすことになるだろうと想像させられたせいか、心になにか刺さった。
アフターイベントはホントに豪華。 「岡田あがさ × 斎藤淳子 二人芝居・序」をはじめ、「全 員 元 カレ(仮)」のどの回も(←ここはUSTで視聴)面白かったけど、個人的に7日マチネの回がお気に入り☆
満足度★★★★★
初観劇
今年初観劇、トープレ自体も初めての観劇でした。
こんなに心に突き刺さる芝居は初めてです…
男女両側の心情どちらにも共感でき、結局どちらも分からなくなってしまいました。
見終わったあとしばらく放心してしまいましたが、見れて本当に良かったです。
満足度★★★★
イタく満足
前作の応用的な手法(ネタバレに詳述)のほか、競演水着のある作品(ネタバレに詳述)や筧昌也監督の短編映画(「世にも奇妙な物語」でリメイクもされた)『美女缶』、劇団第三反抗期(現・劇団Peek-a-Boo)のある作品(ネタバレに詳述)などを想起させそれらとの相違点を考えたりもしながら観ることもでき、55分の中編ながら「イタく」(←ダブルミーニング)満足。
(「男性客の共感を得る」的なウワサがあり、確かにそうではあったもののむしろ男性客の「古傷に触れる」と言おうか「反省を促す」と言おうか…なところが「イタい」(笑))
満足度★★★
物足りなさが
寝て起きたら彼女が増えてたという設定はいいと思ういのだが、増えただけで増えた彼女たちそれぞれのエピソードがあまり無かったのは少し物足りなかったというか、出来れば描いて欲しかった。
満足度★★
物語に入り込めず
私にはわかりづらい構成で、最後までなにがなんだかわからずじまいだった。物語に入り込めないままで終わった。最後ようやく8人の女優が出ているのだとわかった次第。
劇場からの帰り道、「うーん、どうかな」とうなってしまった。
アイデア自体はこっている。5人の彼女という分身。みんな理想的な彼女。それに、元彼女がいて、初対面の彼女と、別れ際の彼女、合わせて8人。
さらに、前半部は男目線からのストーリー展開、後半部は女目線からなぞるストーリー展開。
最初、そのへんの理解ができなかった。そこらのこりすぎが物語に入り込めなかった理由か。
満足度★★★★
ただの欲しがりと打算
彼氏の子供っぽさと言うか薄っぺらさに共感出来ずも納得しつつ、5人に分かれたり引っ付いたりする彼女に苦笑させられました。そして、何より捨てられた彼氏にキープされながら結婚相手を捕まえてしまう元彼女の計算高さに感心しました。
しかし、自分自身も含めて男が5人に分かれたら、5人が5人共同じ方向を向いて彼女の取り合いの末、喧嘩して終わりのような気がする。
満足度★★★
2012年の初観劇
劇団競泳水着の上野さんの作演出ということで、
当日券で観に行きました。
主人公の何を考えているのか分からない。
ちょっと感情が上手く表に出ない感じが、
騒動の原因を作っていくので、
演じた役者さんの木訥とした感じが良かったかも。
倦怠期に入ったカップルがこれを見たらどう思うのか。
彼女の人数増えて、それが全て自分を愛してくれる充実感。
本当ならこんなに堪らないものはないでしょうね。
でも、それって相手も思っていることなんですよね。
主人公がそんな状態でも元カノと浮気していたり、
まさに「全員」彼女状態。
ハーレムは長く続かない。
彼女が分裂して、彼の元から心離れた時は、
もちろん、人数分離れるのがインパクトありました。
後半になると彼女視点で物語がリピート。
「胸を8回も見られた」とか細かいことカウントしているのが、
微笑ましい。(自分も気をつけよう(;・∀・))
でも、段々と彼氏が隠し事しているのが見えてくる。
(彼氏のパートの時はバレてなさげなのにね。見事にバレてる)
そこで、彼女も人生経験ということで、
遊んだりと。。
(彼氏パートでは疑惑でしたが、彼女視点だと確信犯で遊んでいたとは。
ガクガク(((n;‘Д‘))ηナンダカコワイワァ)
思い返すと普通の男女の別れ。
でも、彼女が増殖したことで、
本来なら彼女の一面で見ることも出来なかった、
人格が人間になり分裂したことで、
彼女の全てを知ることになった彼氏。
その喪失感は、大きかったのかと。
元カノが結婚して彼氏に別れを告げるところでは、
同情というより哀れを感じさせ、
因果応報と言う言葉がぴったりでした。
全員元彼女になって終わり。
オーラでは伝わらない。
赤の他人だからこそ、「愛している」と言葉で発し、
態度で伝える。
その繰り返しが赤の他人から恋人・家族になるのかなと。
そんなことを考えました。
アフターイベントの「全員元カレ」は、
川村紗也さんでした。
とてもリアリティがあって、
いい短編でした。
笑って帰れて、本編の酸っぱさが、
ここで甘さに変わるという感じで、
両方併せて観るといいですね。
満足度★★★
もうひとひねりほしい
楽しみにしていたトープレでしたが、今回のはもうひとひねりほしいといった感じでした。
彼女が別れてそれぞれの役割を持つという発想は面白い。さらに音響がいい感じで空気をつくり、芝居を盛り上げてくれます。
しかし、1時間という話の短さからかいまいち感情が深めきれてない。もっと時間をかけて深めて欲しかったかなあと思います。
さらに・・・
満足度★★★★
したたかな切り口
プレビューと合わせて2回観ました。
単なるワンアイデアにとどまらない
視座がしっかりと定まったしたたかな作品。
作り手の見せ方に加えて
役者たちが描き出すニュアンスの鮮やかさにも惹かれて。
アフターイベントの二人芝居、
こちらにも圧倒的な役者の力を感じることができました
満足度★★★
もったいない
設定は面白いですが、せっかくこのような設定があるのだから、
90分あっても120分あってもいいからドラマをもっといいものに仕上げた
方が良かったのでは?
もったいない感じです。