全 員 彼 女 公演情報 全 員 彼 女」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-20件 / 34件中
  • 満足度★★★

    全員元カレが観たかった…
    日程的にどうしてもあわず。もちろん二人芝居も面白かったですよ。本編的には事前の期待が大きすぎた感。でも、分かりやすく、苦もなく観られました。すっきりとしていて面白かったです。

  • 満足度★★★

    質のいい小品
    正月一本目はドラマに満腹な年始にぴったりの薄味。
    楽しめました。

  • 20120106
    20120106@王子小劇場

  • 満足度★★★

    コンパクト
    巻き戻して、話の本質が見えてくる構成がとてもよくできていた。

  • 満足度★★★★

    今年一発目
    上野さんの作り出す空気とかすごい好きでした。

    ネタバレBOX

    ただ後半がやはり少し冗長な感じがして
    リピートはもう少し要点に絞っても…
    と思ってしまいました。
  • 満足度★★★★

    彼女は全て知っている
    彼女が5人に分裂してしまうこと以外は、男女間に良くある話。 

    男性の痛いところをつくのだけれども、それを切なく男性の傷心として見せてくれるのは、トープレならではなのかもと思いました。 

    李そじんさんが演じた分裂を一旦止めた彼女の「エッ?!」と言っていた反応を、別れた後に彼氏は深く思いかえすことになるだろうと想像させられたせいか、心になにか刺さった。 


    アフターイベントはホントに豪華。 「岡田あがさ × 斎藤淳子 二人芝居・序」をはじめ、「全 員 元 カレ(仮)」のどの回も(←ここはUSTで視聴)面白かったけど、個人的に7日マチネの回がお気に入り☆  

  • 満足度★★★★★

    初観劇
    今年初観劇、トープレ自体も初めての観劇でした。

    こんなに心に突き刺さる芝居は初めてです…

    男女両側の心情どちらにも共感でき、結局どちらも分からなくなってしまいました。

    見終わったあとしばらく放心してしまいましたが、見れて本当に良かったです。

  • 満足度★★★★

    アイデア勝ち
    冬月・小鶴の対照的なキャラが、とても素敵

  • 満足度★★★★

    イタく満足
    前作の応用的な手法(ネタバレに詳述)のほか、競演水着のある作品(ネタバレに詳述)や筧昌也監督の短編映画(「世にも奇妙な物語」でリメイクもされた)『美女缶』、劇団第三反抗期(現・劇団Peek-a-Boo)のある作品(ネタバレに詳述)などを想起させそれらとの相違点を考えたりもしながら観ることもでき、55分の中編ながら「イタく」(←ダブルミーニング)満足。
    (「男性客の共感を得る」的なウワサがあり、確かにそうではあったもののむしろ男性客の「古傷に触れる」と言おうか「反省を促す」と言おうか…なところが「イタい」(笑))

    ネタバレBOX

    『IN HER TWENTIES』同様、1人の人物を複数の役者が演ずるが、アチラは異なる年齢、コチラは同じ時期の人物なのが異なる

    『そして彼女はいなくなった』(10.02) でも使った「一通り物語を見せた後に同じ時間の流れの中の出来事を見せるが、2度目には最初に見せなかった部分も見せる」手口

    『うわっ!増えちゃった』(99.11) は、主人公がその性格毎に分身するが本編は主人公のカノジョが分身する

    そういや分身しちゃった彼女たちはそれぞれの個性ではあるけれど、オトコが一生(?)に付き合う様々なタイプの女性と曲解することも可能では?
  • 満足度★★★

    物足りなさが
    寝て起きたら彼女が増えてたという設定はいいと思ういのだが、増えただけで増えた彼女たちそれぞれのエピソードがあまり無かったのは少し物足りなかったというか、出来れば描いて欲しかった。

  • 満足度★★

    物語に入り込めず
     私にはわかりづらい構成で、最後までなにがなんだかわからずじまいだった。物語に入り込めないままで終わった。最後ようやく8人の女優が出ているのだとわかった次第。
     劇場からの帰り道、「うーん、どうかな」とうなってしまった。
     アイデア自体はこっている。5人の彼女という分身。みんな理想的な彼女。それに、元彼女がいて、初対面の彼女と、別れ際の彼女、合わせて8人。
     さらに、前半部は男目線からのストーリー展開、後半部は女目線からなぞるストーリー展開。
     最初、そのへんの理解ができなかった。そこらのこりすぎが物語に入り込めなかった理由か。

  • 満足度★★★★

    ただの欲しがりと打算
    彼氏の子供っぽさと言うか薄っぺらさに共感出来ずも納得しつつ、5人に分かれたり引っ付いたりする彼女に苦笑させられました。そして、何より捨てられた彼氏にキープされながら結婚相手を捕まえてしまう元彼女の計算高さに感心しました。
    しかし、自分自身も含めて男が5人に分かれたら、5人が5人共同じ方向を向いて彼女の取り合いの末、喧嘩して終わりのような気がする。

  • 満足度★★★★★

    わたしも
    5人くらいに ならば、増えてみたいかもしれない

     思ってみました。

  • 満足度★★★

    2012年の初観劇
    劇団競泳水着の上野さんの作演出ということで、
    当日券で観に行きました。

    主人公の何を考えているのか分からない。
    ちょっと感情が上手く表に出ない感じが、
    騒動の原因を作っていくので、
    演じた役者さんの木訥とした感じが良かったかも。

    倦怠期に入ったカップルがこれを見たらどう思うのか。
    彼女の人数増えて、それが全て自分を愛してくれる充実感。
    本当ならこんなに堪らないものはないでしょうね。

    でも、それって相手も思っていることなんですよね。
    主人公がそんな状態でも元カノと浮気していたり、
    まさに「全員」彼女状態。

    ハーレムは長く続かない。
    彼女が分裂して、彼の元から心離れた時は、
    もちろん、人数分離れるのがインパクトありました。

    後半になると彼女視点で物語がリピート。
    「胸を8回も見られた」とか細かいことカウントしているのが、
    微笑ましい。(自分も気をつけよう(;・∀・))

    でも、段々と彼氏が隠し事しているのが見えてくる。
    (彼氏のパートの時はバレてなさげなのにね。見事にバレてる)
    そこで、彼女も人生経験ということで、
    遊んだりと。。
    (彼氏パートでは疑惑でしたが、彼女視点だと確信犯で遊んでいたとは。
    ガクガク(((n;‘Д‘))ηナンダカコワイワァ)

    思い返すと普通の男女の別れ。
    でも、彼女が増殖したことで、
    本来なら彼女の一面で見ることも出来なかった、
    人格が人間になり分裂したことで、
    彼女の全てを知ることになった彼氏。
    その喪失感は、大きかったのかと。

    元カノが結婚して彼氏に別れを告げるところでは、
    同情というより哀れを感じさせ、
    因果応報と言う言葉がぴったりでした。

    全員元彼女になって終わり。

    オーラでは伝わらない。
    赤の他人だからこそ、「愛している」と言葉で発し、
    態度で伝える。
    その繰り返しが赤の他人から恋人・家族になるのかなと。
    そんなことを考えました。

    アフターイベントの「全員元カレ」は、
    川村紗也さんでした。
    とてもリアリティがあって、
    いい短編でした。
    笑って帰れて、本編の酸っぱさが、
    ここで甘さに変わるという感じで、
    両方併せて観るといいですね。

  • 満足度★★★

    もうひとひねりほしい
    楽しみにしていたトープレでしたが、今回のはもうひとひねりほしいといった感じでした。
    彼女が別れてそれぞれの役割を持つという発想は面白い。さらに音響がいい感じで空気をつくり、芝居を盛り上げてくれます。
    しかし、1時間という話の短さからかいまいち感情が深めきれてない。もっと時間をかけて深めて欲しかったかなあと思います。
    さらに・・・

    ネタバレBOX

    30分で話が戻ってループしていくのはいただけませんでした。
    視点が変わって、この話の真相がわかるというのは面白いが、途中で話が読めてしまう。話が読めてしまうとあとは同じ芝居を見せつけられるだけ。正直、苦痛でした。
    せっかくループさせたんだから、最後に面白いどんでん返しが起こるのかと期待したのですが、ストレートに終わってしまい、残念。
    これが、3ループするとまた見方が変わってくるのかなあと思います。
    でも、もう一度見ようとは思わなかった。
    もうひとひねりあれば面白いものになったのになあといった感じ。残念。
  • 満足度★★★★

    うん
    かなり楽しめました。
    次回の作品にも期待しています。

  • 満足度★★★★

    したたかな切り口
    プレビューと合わせて2回観ました。

    単なるワンアイデアにとどまらない
    視座がしっかりと定まったしたたかな作品。

    作り手の見せ方に加えて
    役者たちが描き出すニュアンスの鮮やかさにも惹かれて。

    アフターイベントの二人芝居、
    こちらにも圧倒的な役者の力を感じることができました

    ネタバレBOX

    まだ、明かりがともりきらない中での演技から
    すっと舞台に引き込まれて・・・。
    やがて現れる女性たちの仕草の意味も最初はわからないのですが・・・。

    前半は、ただことの成行きを見ているだけ・・・。
    男女の出会いから別れの前までが
    淡々と描かれていく。
    女性が5人に分かれるところ、
    彼女たちが等所とは別の一人の女性に変わるところ
    さらには彼女たちの行動なども
    ただあるがごとく見つめてしまう。

    ところがその時間が巻き戻り、
    視座が男性のものから女性のものへと移ると
    世界の見え方が大きく変わっていきます。

    男性が女性の想いとともに生きていることがわかる。
    ステレオタイプな男女の関係ではなく
    女性の内心がしたたかに描き出されていく。
    女性の想いが一方向ではないこと、
    下世話な欲望から興味、さらには男性にたいする関心のようなもの・・・。
    役者た紡ぎ出す女性の想いのパーツそれぞれに
    明確なニュアンスがあって、
    それらが男性の視座と重なって
    男女の想いに息を呑むような綾が生まれていく。

    心が一つになる刹那や
    再び解けてしまう想いに心が痛む。
    全体の表層を描き出す役者や、
    さらに元カノ役のお芝居にも、ふくよかさや表現の密度があって。

    ちなみにこの作品、
    繰り返しでみると、冒頭からぞくっとくるほどに
    良く作りこまれていることが分かる。

    冒頭の顔を出す女性の仕草に
    よしんば男であっても胸がときめいたり。

    特に2回目など、見ていてシーンごとに前のめりになって引き込まれる。
    作り手の作劇の力をがっつりと感じる作品でもありました。

    *** *** ***

    終演後に岡田あがさ × 斎藤淳子の二人芝居がありました。

    二人とも、私が無条件に委ねられる
    大好きな役者さんで、
    開演前からわくわくしていたのですが、
    その期待さらに凌駕する舞台の密度に瞠目。

    10分ほどの短編なのですが、
    二人の醸し出す場には
    ぞくっとくるような密度があって・・・。

    ボリューム感と切れとウィットを持った演技に
    大満足でありました。
  • 満足度★★★

    うーむ
    アイデアは面白いと思うが、よくある男と女の恋愛話で引き込まれず。
    ただ、前作に続き女優の使い方が贅沢でお得感あり。

  • 満足度★★★

    もったいない
    設定は面白いですが、せっかくこのような設定があるのだから、
    90分あっても120分あってもいいからドラマをもっといいものに仕上げた
    方が良かったのでは?

    もったいない感じです。

  • 満足度★★★

    さらり
    軽~く、さらりと何も心に引っかかりも無く見終わった。
    おまけの方が、面白かった。

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