俺以上の無駄はない 公演情報 俺以上の無駄はない」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-20件 / 21件中
  • 満足度★★★★

    面白かった。
    テンポが良くて笑いがあって面白いが、ダメ人間なところが自分にも重なって考えさせられた。
    センスが良くて好きな劇団。

  • 満足度★★★★

    櫻井ワールド
    オモロかった。罵り合いながらも、根底の愛は、深かったけど、ちと切なかった。

    ネタバレBOX

    心が病んでいる姉(石澤美和さん)が、脳腫瘍で、別の人格(上田楓子さん)が出てくる設定も面白く、二人の言動も可笑しくて、笑っちゃうんだけど、真実は、ちと切ない。

    姉の医師(はやし大輔さん・東京バンビ)の医師らしい厳格さと、医師らしからぬ言動も、面白く良かったです。

    友人(佐賀野雅和さん・KAKUTA)は誠実な感じなのに、ちと怖い(?)くらいの友情に、笑っちゃいながらも、痛いくらい上手かった。

    ちょっとだけ度が過ぎちゃった人々の思い込みが、滑稽ながら、チクチクささった。
    櫻井ワールドに浸ったのは、4回目だが、ちと!痛かった。けど、『不幸の泉に顔を浸す会』怪しすぎるけど、ついてない自分に、どこか酔っているようで、どうにかしようと、もがきながらも、なかなか打破できない日常って、誰しも心当たりが、ありそう。。。
    だから『息継ぎ!息継ぎ!』って、癒しだったり、救いだったり♪

    アフタートーク的寸劇も面白可笑しかったけど、暴露も、ほどほどだから爆笑できるが、暴露し過ぎると、面白さ半減しちゃうのでは?と思ってしまいました。
  • 満足度★★★★

    可笑しさの奥に広がるもの
    観る側を休ませない舞台の面白さが
    様々に醸し出されて、
    いろいろに笑って、
    そのおかしさの瞬発力や
    じわっとくる感じが霧散したあとに、
    舞台にいつしか満ちている
    この劇団のお芝居の肌触りに捉えられて・・・。

    気が付けば、舞台を満たす
    行き場のない諦観のようなものに
    強く縛られておりました。

    ネタバレBOX

    姉弟喧嘩は
    芸を超えて芸術の域かと・・・。

    役者のにらみひとつで
    舞台が観る側を凌駕して掌にのせてしまう。
    物語の設定も奇抜といえば奇抜なのですが、
    でもそれが、単に可笑しさだけではなく
    観る側を共振させる、
    生きることの原点に近い部分にある
    想いを削ぎ出してくれる。

    ある意味理想の姉の姿を
    病状の悪化と表現する凄さ、
    素でぶつかり合う不毛な中にある
    不可思議な慰安、
    その表現の切れ味に
    観る側の不思議な居場所が生まれて
    嵌りこんでしまう・・・。

    どの役者をとっても
    演じるキャラクターに
    したたかなはみ出しがあって、
    癖になるような笑いが生まれて・・・。
    その中に、猥雑な日々のなかの
    孤独のようなものが
    次第に色を増し、
    やがては舞台を浸し尽くすような空気となって
    醸し出されて。

    主人公たちの編み上げる刹那の想いが
    楔のように刺さっていて
    その世界から暫く抜け出ることができませんでした。
  • 満足度★★★★★

    格好良過ぎでした。
    はぁ?だとか、
    めんどくせぇ・・・だとか、
    相変わらずの櫻井節炸裂でした。

    その言葉がやけに耳に心地よくて最高でした。

    ネタバレBOX

    観劇後、『もう明日死んでもいいかも』とふと思ったのですが、たぶんそれって、作品を観れたことの満足感と、どうしようもない世の中へのやるせなさを味わったせいなのかなと。

    とはいえ、救いもある話でしたので、まぁなんなのかなと。

    なにしろ良かったです。
    台詞が全部好きです。
  • これが観たかった!
    千秋楽を観劇。演劇うめー。超おもしれー。
    『シド・アンドウ・ナンシー』とか『リフラブレイン』とかの評判を聞いて妄想を膨らませて以来の、自分の見たかったMCRがそこにあった。

    脚本上で北島が担ってる部分が不明というかハマってない気がしたり、主人公の「どうでもいい」を巡るロジックがすんなり理解出来なかったり、とかはあったけど、そんなのそれこそ「どうでもいい」!
    そしてこの口調は櫻井節に影響受けてるよバカヤロウ…!

    「こと演劇で、すぐ目の前で人間が演じてるんなら、笑えて泣けりゃあ大抵のことはオッケーになるな!」
    ってのと、
    「既存の演劇を揺さぶる演出だなんだより、面白い“お話”の方が自分は断然好きだな!」
    ってのを痛感しました。

  • 満足度★★★★

    やられた
    どうしようもないダメな人たちなんだけど、面白くって切ない。
    櫻井節にやられました。
    最後ちょっと泣きそうになったのは、自分のダメさも許されるような気がしたからかしら。

    ネタバレBOX

    どうでもいいことなんてない。
    でも、特定のこと以外は意外とどうでもいい。
    なんとなく「あぁ・・・」って納得。

    終演後の寸劇、なんだかんだみんな櫻井さんのこと好きなのね。
  • 満足度★★★★★

    千秋楽
    見てきました^^
    めっちゃ面白かった。

    アフタートークの寸劇も最高でした!!
    見に行って良かった勉強になりました。

  • 満足度★★★★★

    満足の一本
     櫻井さんはブラジルの公演で役者として拝見していましたが、「MCR」としては初見でした。
     強雨の日で向かうことに一瞬躊躇しましたが、本当に観て満足の一本でした。
     面倒くさい人たちの面倒くさいやり取りの中で、その場の状況を笑いながらも「切ない愛しさ」が根底に流れているので、さわやかに泣ける一本です。

  • 満足度★★★★

    泣いちった
    こりゃあ、泣けるわ。
    櫻井節が効いた重喜劇。
    櫻井智也は役者としてもっと売れてもいい人だね。
    石澤美和は反則気味だよなぁ。

  • 満足度★★★★

    西原だ!
    クズな人達が、罵り合い罵倒し合う。
    でも、その根底に優しさがある。
    言葉や態度にはけして出てこない、だからこそ、余計に引き立ってくる優しさ。最低でクソみたいな世界だけど、でも明日からも頑張って生きてこぉ~って!

    これって、西原理恵子の世界だよね!
    そして、西原好きな自分はもちろんこの作品も◎
    まぁ、色々ツボって一人クスクス笑えたし、MCR3作目だけど、MCRにハズレ無しと言うことで。

  • 満足度★★★★

    説明とおりでした(^^)
    で、楽しめました。
    現状を何とかしようとしてもがいてる方々と、
    ちょっとズレた感じの周囲の方々・・。
    いろいろ組み合わさって、いい味でていました。
    シュールな感じの舞台セット+照明+ポイント抑えた暗転は、
    いい味出てました。

    ネタバレBOX

    なにかと言い訳しながら物事を決断しない主人公

    でも不幸話披露のサークル入って(不幸の泉に顔を浸す会)、
    なかなか笑えるメンバーでした。
    その不幸のぶっちゃけ話とかも。

    でも1番笑えたのは、
    主人公の姉でしたねー
    重戦車みたいな姉が、脳腫瘍のせいで可愛いエコカーに・・って表現。
    Goodでした。
    その両極端な壊れ方に、たかる元亭主と。
    ホモの親友も出たりして、さくらいワールドが愉しめました。
  • 満足度★★★★

    面白かったです
    醜く、生き汚く、必死で、でも生きている人達。台詞だけ追ってると迷子になります。ほんとは重い話、でも、構成や演出で、ぼかして軽く見ええるけどときどきはっとさせられて、目を離せない。安定して笑えて、なんか、心に残ってしまうお話。面白かったです。また観に行きたい。

  • 満足度★★★★

    クズ
    クズがいっぱい出て来た~と思ったのですが、そのクズの中にキラリと純粋な部分があって、最後は胸を打たれました。

    役者さんたちみんな、「どこかクズ」の役を魅力的に演じていました。

    アフタートークも面白かったです。
    白ジャージは、ずっとなんですね。

    個人的に、石澤美和さんと佐賀野雅和さんが素敵でした。

    ネタバレBOX

    私が観た会では、アフターイベントが「致し方ない事情」でトークになりました。
    それはそれで大変面白かったのですが、「恍惚☆烈風 せれなーで」というタイトル、どんな話だったのか気になって仕方がありません。

    しかし、ふと、これって毎回そうなのかな?と疑問を持ちました。

    「火の鳥~出てこない編」
    「火の鳥~手羽先編」
    これまた面白いタイトルで興味深いのですが、これを観た人はいるのでしょうか。伺いたいです。


    「不幸の泉に顔を浸す会」の「息もできない」「息継ぎ息継ぎ」
    なにか辛いことがあったら、呪文にします。


    最後に、他の人は誰も気にしてないと思うのですが、主人公が繰り返す保険金詐欺の誘い話にはモヤッとしました。
    ああ、それだけはやっちゃいかん!的な。保険会社に勤務していたもので。




  • 満足度★★★★

    すごく深かった!
    ただダメな人間を描いたシュールな作品かと思ったら、とても深い内容の作品でびっくりした!
    ぜひ、おすすめしたい公演です!!

  • 満足度★★★★★

    格好良過ぎでした。
    はぁ?だとか、
    めんどくせぇ・・・だとか、
    相変わらずの櫻井節炸裂でした。

    その言葉がやけに耳に心地よくて最高でした。

    ネタバレBOX

    観劇後、『もう明日死んでもいいかも』とふと思ったのですが、たぶんそれって、作品を観れたことの満足感と、どうしようもない世の中へのやるせなさを味わったせいなのかなと。

    とはいえ、救いもある話でしたので、まぁなんなのかなと。

    なにしろ良かったです。
    台詞が全部好きです。
  • 満足度★★★★★

    気に入りました!!!
    まったく団体の予備知識無しで行ったので、「まさかこんなに面白いとは!」と驚きました。
    始まりで、コント仕立ての作品なのかと思いきや・・・・・・ネタバレは面倒臭いので書かないという原則を自分に課しているのですが、それを破ってあれやこれや書いちゃおうかと思うほど、心を掴まれました。
    次回公演も行きたいです。

  • 満足度★★★

    さらに大きくなったんじゃないか
    なにか物悲しさが、底辺に横たわっている感がなぁ

  • 満足度★★★★★

    クズ野郎、好き
    このタイトルで、自称「クズ野郎」の芝居とくればこれは観たい。
    そう思った時点でもうやられてる・・・。
    台詞が時代の空気を感じさせるから、軽い笑いでいなすのかと思いきや
    役者陣の充実ぶりと、実は鋭い痛みを伴う展開に
    最後はなんだか泣けてしまった。

    ネタバレBOX

    長椅子のほかに2、3個の椅子が置かれた部屋。
    色とりどりの立体的な窓枠が壁一面に取り付けられている。
    この部屋が、主人公櫻井と姉の住む部屋になったり
    倒れた姉のかかりつけの病院になったり、
    「不幸の泉に顔をつける会」というよくわからない会の集会場所になったりする。
    短い暗転と小さな照明の変化でテンポ良く場面が切り替わる。

    姉弟のバトルがマジで激しいので、この二人が抱える問題の深刻さが浮き彫りになる。
    まるで共依存のように、互いを必要とし思いやり、そして面倒くさがっている。
    櫻井智也さんの巻き舌罵倒は定番(?)として
    巨漢の姉の石澤美和さんもすごい存在感でスキのないキレっぷり。
    これがのちに脳腫瘍のために現われたもう一人の“人格の良い美和”に入れ替わるとき
    絶大な効果を生んで素晴らしく可笑しいのだ。

    力業のような展開を見事なまでにリアルに見せるのは役者陣のなりきりぶりの凄さだ。
    2つの人格が激しく入れ替わる姉や、大好きな親友の為に自分を投げ出す男、
    あからさまに姉に下りる金目当てにやってくるへらへらした元夫、
    みんな振れ幅の大きい役なのに、必然的にそうせざるを得ない人間として
    説得力のある存在に見せる。
    怒号飛び交う中でただひとり、怒鳴りもせず笑いながら当然のように
    金目当てでやって来る元夫を演じた小西耕一さん、
    クズ野郎とはこの男のことだろうという役を
    「こうなって当然」と思わせるほど憎たらしく演じて秀逸。

    「不幸の泉に顔をつける会」や、姉の人格が割れるアイデアに
    櫻井智也の素晴らしさを感じる。
    人の心臓をつかみ出して見せるような、深層心理を容赦なく晒すところ。
    どうして彼はいつも疲れているのかと聞かれた“良い人格の姉”は答える。
    「智也は人よりちゃんとしなくちゃ、と思い過ぎるから疲れるのよ」
    こういう台詞がいいんだよなあ。
    私たちが理由もなく言いようのない疲れを感じることをちゃんと分析している。

    巻き舌で罵倒しながら、疲れた櫻井はいつも「どうでもいいよ」とつぶやいていた。
    しかし最後に決断を下す時には「どうでもいいことなんて無いんだよ!」と叫んだ。
    そう、どうでもいいことなんてひとつもない。
    全てのものは、決断し選択されることを待っている。
    私たちは疲れたと言わず、嬉々として選択しよう。
    今日のように熱い舞台を選択すれば、終わって暗転した途端
    「ちきしょう、めちゃくちゃ面白いじゃないか!」と泣けるのだから。
  • 満足度★★★

    みた
    いつもより、言い回しの理屈ぽさが気になった。主人公がずばり言ってしまっているからかも知れない。

    何度か客演されている石澤さんが馴染んで見えるの納得できるけれども、初めて見る佐賀野さんが違和感なく溶け込んでいた。いい役者だと思った。

  • 満足度★★★★★

    捻り
     こんなに下らない国に、今生きていて屈折していない奴は大嫌いだ。概ね、そういう輩は、「みむめも」「うましか」「どんとかん」だからである。という具合に居直れたら、この手のシナリオは、上がってこなかっただろう。実は、こんな下らない国に生きているのに、自分が、悪いと思う多くの日本人と同じように、劇中の主人公も考えているのだ。然しながら、彼は売れない表現者でもある。その彼には、いくつもの問題があるのだが。それらの問題を巧みな場面転換と小気味の良い科白で繋ぎ合わせ、オムニバス形式に近い形でプロットを換骨奪胎している点、並みの手法ではない。
     更に思い掛けない仕掛けをそれらのプロットに仕掛けることによって、メインプロット、サブプロット共にパターン化することの悪弊から逃れて、乱反射してゆくのである。この様な形態を編み出しうる者を称して、人は才能ある者と呼ぶのだ。注目しておくべき劇団である。

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