満足度★★★★
ひとつの人生を描き出すセンス
A⇒Bの順番で観ました。
それぞれのバージョンに
物語の繋がりを美しく見せる切っ先があって
しかも、2つのバージョンを観たことで浮かび上がってくるものもある
単純に男女バージョンというのとも
ちょっと違う。
なんだろ、上手く言えないのだけれど、
一つの物語が完全に裏表で表現されているわけでなく
120度くらいの重なりから垣間見えるものが感じられて。
作り手の、物語の質感を磨き上げる
手腕の秀逸を感じました
満足度★★★★
両バージョン観ました
両バージョン観ました。
個人的にはBバージョンのほうが共感出来たかな。
(まあ、AからBの観劇に少し間が開いていたので若干Aの記憶が薄れているのも影響しているが)
記憶の改変設定は若干分かりにくい部分はあったが、面白かったです。
満足度★★★★★
観終わりは☆4つ、後からプラス
Bのみ観劇。
冒頭の軽快なダンスみたいなもの面白いね。
実は深刻で複雑な心の内側を表に出さずに、記憶の書き換えを淡々とテンポ良く描き出すところが抜群にいい。
ただ、観ている間は何故かとても冷めていて舞台上との距離感を感じました。
しかしながら、夜中に目が覚めるくらい後からジワジワきましたよ。
自分の心象風景が物語の世界のどこかで交わりでもしたかのように・・・・・。
満足度★★★★
B:彼女との別れにおける考察
Aの「出会い」に対して「別れ」の考察であることからあれこれが対照的。なのでAでの「誤った記憶」側の話かと思うとそうでもなく、パラレルな世界の層はどんだけあるんだ?みたいな。
が、終演後に実は世界はA・B・Cの3つと聞いて驚いたり納得したり。ものの見事に謀られた感じはむしろ爽快。
AB両サイドを観てさらにそれを知った上でもう一度観るとまた新たな見方ができるんだろうなぁ。
満足度★★★★★
合わせ技一本!
11日A→19日B
スタンダードなAから裏側を描いたBに、どちらも不完全なお話かもしれませんが合わさったときの満足感が非常に心地いいです。
間の一週間、非常に待ち遠しかったです。
やはりA→Bが良い気がしますね!
A公演はキャラが全体的に生きているしこちらが基本な気がします。
B公演はA公演を観た後にムフフとほくそえみながらだてさんの熱演に見入ってしまいます。
満足度★★★★★
無題304(12-057)
本日最終、Bです。今夜は箱の正面席、ABセット券だったのに前回と違う...正面から見ているとずいぶん印象が異なります。「夏への扉」、これがお好きだということでした。私がハインラインを手にしたのは「SF70 銀河市民(76/8)」が最初、「SF181 メトセラの子ら(76/9)」、「SF207 月は無慈悲な夜の女王(76/10)」、「SF217 人形つかい(76/12)」。
「SF345 夏への扉」は79年5月、結構遅いのでした。だてさんは、劇中その本を手に…。新訳版ではなく、ピートが扉の向こうをみている文庫(福島訳)、キャラメルボックスが原作に沿って舞台で演ったのと、谷藤太さん脚本のものを1度ずつみました。私は、原作とは離れるけど後者が好き。ハインラインが亡くなっておよそ四半世紀、いつも読書とは別のカタチでSF作品に触れると、ずっと眠っている本たちを揺り起こし、ページを開こうと思うのですが、それがなかなか。
あの時、誰もがそう思うその時、踏み出すのか、振り返るのか、引き返すのか、開けるのか、閉ざすのか、見つめるのか、そらすのか、語るのか、沈黙するのか、それは誰のため。
2回目、骨子的な部分は同じですが、こちらほうが心に沁みる。役者さん、みなさんいい、改めてそう思いました。縦長の舞台、奥から手前まで、立体感があります。
19:35開演〜21:05終演。
満足度★★★★
A:彼女との出会いにおける考察
なるほど確かに「心象風景」…でありながら考えようによってはパラレルワールド、あるいは過去に戻って「あの時ああしていれば…」を実行する時間モノの変奏ながらSF臭を消して見事。
主人公の「僕」が、哲学的な事を言う飼い犬(!)に導かれて辿る、スレ違い続けた女性と知り合うまでの記憶の旅路、いくつになっても浪漫を捨てられない男衆(σ(^-^) を含む)にはハート直撃か?
冒頭を筆頭に時折入るラップ風なパートも良きアクセントで◎。
満足度★★★★★
運命なんて
今日はBと、名のつく公演でした。
昨日はAと、名のつく公演でした。
やさしい 気持ちが伝わってきました。
出演している役者の方々も すてきでした。
満足度★★
両方観ないと?
ストーリーAのみ観劇。断片的なエピソードが紡がれているが、補完する部分が欠けている印象で、Bも観ないと完成しないのかもしれない。とは言え両方観るには時間の都合がつかない。できれば1つで完結する作り方にしてほしかった。
満足度★★★★★
無題298(12-051)
19:30(A)の回。19:01受付(整理券あり)、階段が狭いし、受付後並ぶと、あとからきたお客さんが続いてその列に並んでしまいます。人の配置ができなければ看板に大きく書いて(受付は階段下へ、とか)、わかりやすい位置に置いておくのが親切。19:10開場~19:34床のシートを剥がし、ドア部分に暗幕、場内暗くなり開演~21:08終演。
南さん&だてさん、「とても個人的な」「バータイム」に続いて3作目。だいたいこの劇場(1Fだったけど)は「とても個人的な」が初めてだったので、時はひとつ廻り、おふたりの作品では、ほぼ約1年ぶりになります。
ふりかえると、3作とも「繰り返す」こと、それは「やり直す」ということが中心にあったのではないかと思い始めました。
やろうと思ってもできなかったこと、やってもダメだったこと、あとで気がついたこと、気がつくことがなかった多くのこと、そしてゆっくりと忘れてゆくこと。
SFの世界では「if」や「バラレル」などのシチュエーションがよく採りあげられ、湖面の波紋が広がってゆくように、自分の手を離れて世界は動きます…闇よ落ちるなかれ…と。
満足度★★★
Aも観たい!
チケットプレゼントで、Bを観させて頂きました。
(前の私用が押してしまって、冒頭の10分遅れたのが後悔!!!)
とても独特で面白かったです。
うん、Aも是非観たい!!
満足度★★★★★
B:気持ち +ABサイクル後
B。
切ない。
Aだけでは少しモヤモヤしていたのが吹き飛んだ
泣ける。何カ所かくる。
やさしさいっぱい。思いやりいっぱい。
パーティーまで。関係者まで含めて暖かい。
【ABサイクル×2】(2/19加筆)
また、泣けました。(恥ずかしいので少し抑えながらでしたが。)
別れなんだけど、やっぱり出会いにも感じる。
人(人以外も含む)を想う心が素直で、その姿がとてもうらやましく思えた。
自分の人生を書きなおすとどうなるのか、考えてみたくなった。
満足度★★★★
B
淡々と進む普通にある日常。
犬の落語調の台詞が、もう少し聞き取り易いとなお良かったなぁ~
これで終わるのかなぁ~と思ったら、グイっと心を掴まれた。
観ないとこの感じはわかってもらえないんだろうなぁ!
今日観て、Aバージョンも観たくなりました(^^)
満足度★★★
半々
何となく不思議な感じの舞台でした。良かったような・・そうでなかったような半々の気持ちです。だんだん話しに引き込まれていきましたが、個人的に最初や最後の踊り(?)が苦手でした。
満足度★★★★
Bです
不思議な感じです。なんか観終わって、ふわっとしています。
最初からテンポがよく、心地よかったです。
ちょっと切ない物語。いい本だと思いました。
満足度★★★★
A
彼女との出会いにおける考察
まず、音響。
何度か違うライブできかせてもらってますが
不思議な世界に連れて行ってもらえます。
物語のルールは少し難しいけど
とっつきやすいおはなし。
Bも見たくなりました!
大柿さんの熱演が最高でした
満足度★★★★★
A: 時間 + 気持ち
初日ソワレ。
時間の流れが楽しい。
どの時間のどっちの話をしているのかが明確じゃないとこもありながら、スッと流れに乗っている気分がする。
左右・前後、照明を考えて空間が使われている。
ただ一番奥だとちょっともったいないシーンあり。
役柄もそれそれ個性的なのだけど、何か同じようなゆったりとした優しさを感じるのは狙いなのだろうか?
Bがどんな感じになるのか楽しみだ。
(17日ソワレ:B観たあとの2回目)スコア修正
設定が分かってみると、最初から最後まで一直線の流れが見えた。
実は前回は最後の30分が切れて見えていた…。
MPは観れば観るほど、感じる部分が多い(私のActive Listening力が不足???)
ラスト3シーンほどもものすごく意味深い。
それにしても、芝原さんの芝居はすごい。しびれる。
ほんとに琴線にずばっと触れてくる。
(他の役者さんもそれぞれいいシーンがあり、楽しいが)