満足度★★★★★
無題298(12-051)
19:30(A)の回。19:01受付(整理券あり)、階段が狭いし、受付後並ぶと、あとからきたお客さんが続いてその列に並んでしまいます。人の配置ができなければ看板に大きく書いて(受付は階段下へ、とか)、わかりやすい位置に置いておくのが親切。19:10開場~19:34床のシートを剥がし、ドア部分に暗幕、場内暗くなり開演~21:08終演。
南さん&だてさん、「とても個人的な」「バータイム」に続いて3作目。だいたいこの劇場(1Fだったけど)は「とても個人的な」が初めてだったので、時はひとつ廻り、おふたりの作品では、ほぼ約1年ぶりになります。
ふりかえると、3作とも「繰り返す」こと、それは「やり直す」ということが中心にあったのではないかと思い始めました。
やろうと思ってもできなかったこと、やってもダメだったこと、あとで気がついたこと、気がつくことがなかった多くのこと、そしてゆっくりと忘れてゆくこと。
SFの世界では「if」や「バラレル」などのシチュエーションがよく採りあげられ、湖面の波紋が広がってゆくように、自分の手を離れて世界は動きます…闇よ落ちるなかれ…と。