ベロニカは死ぬことにした 公演情報 ベロニカは死ぬことにした」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
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  • 満足度★★★★★

    女優が大きく成長
    ベロニカ役の西条美咲ちゃんの舞台は昨年の夏の夜の夢に続いて2回目。
    役作りをしたのだと思うけど、まったく違う人みたいだった。
    とても大きく成長したように感じた。
    舞台はリアルに面白く感じさせられるし、泣かせてくれる。
    もう一度6000円払ってでも見たい舞台だけど、時間がなく、再演するといいなぁ。
    久世さんや宮本さん、永山さんの演技もグググっときた。
    しかし西条美咲ちゃんは超越していたというか、かなり感じさせられた。
    全裸になったシーンも。美しい体を見せてくれました。

  • 満足度★★★★★

    俳優座初観劇
    初めてここで観劇しました!
    ベロニカの一枝纏わぬ姿、迫真の演技に感服です!
    映画、原作もチェックしちゃいましたー!
    この劇団による次作にも期待!!

  • 満足度★★★

    高樹澪さまが良かった
    5キロ太ってあのスタイルとは、おどろきです。
    (主役でもいけたんじゃないか。)
    Wikiの記事を読んで泣きそうになりました。

  • 満足度★★★★★

    まさか本当にw
    カドカワで映画化されたしハリウッド版も観たケド原作では自然だった全裸オナニーシーンが映画版ではイキナリ感があって、難しいなぁって思っていたんやけど、オレさまの西条美咲ちんがどう演じるか西浦サマがどう料理するかうーん大丈夫かなぁぁぁって心配も観てぶっ飛びました自然な全裸オールヌードです全て生まれたまま、本当に完全にそれなのに全くいやらしくないこの舞台は忘れません、はい忘れられません。
    本当に深くていい作品だもの。オレさまも自然体でカッコつけないで自分らしく生きたいって思ったから。
    いいセリフがいっぱいで台本ほしい。

    ネタバレBOX

    でも本当にきれいなヌードでしたよ。お尻もおっぱいも可愛過ぎますwww
  • 満足度★★★★★

    温かく泣かされました。
    座りやすい席ですね、俳優座は。
    狂人とは何か、誰が決めるのか、普通とは何か、普通ということにどんな価値があるのか、自由とは何か、自己解放とは何か、残り少ない人生をいかように過ごすのか、など、奥ゆかしいテーマを扱った原作を分かり易く見せてくれて、名前が残るようなとても素晴らしい舞台だと思いました。
    キャストも多彩でバランスがいいです。
    気になるベロニカ役の西条美咲ちゃん、お見かけしたのは初めてですが、前評判の通り、小さな体から、破壊的に輝くオーラを漂わせていました。
    ともすると、酒井敏也さん、久世星佳さん、エ・ドはるみさんなどのベテランキャストがかすんでしまうくらい。
    内容ははじめから印象的でした。
    音楽も場に合っており、早いテンポで飽きずに見れました。

    ネタバレBOX

    それで、ベロニカの全裸オナニーシーンはごまかさないで描いていました。
    西条美咲ちゃんの小さな体がうねり、四つん這いで後ろに突き出されたお尻が揺れ、大きな胸がたわみ、ピンクの乳首が上下していたのが前の方の席からはっきりわかりますが、一糸まとわずに股間も晒したのに、全然いやらしさがなく、綺麗!綺麗!綺麗!綺麗過ぎます。
    役者魂とはいえ、ここまで自分をさらけ出すのは容易ではないはずですが、もう、しびれました。
    なぜいままで存在に気づかなかったのだろうか。
  • 満足度★★★★★

    こんな素晴らしい舞台に出会えるとは
    「ベロニカは死ぬことにした」原作のファンです。
    舞台でどのようになるのか楽しみにしていましたが、ここまで素晴らしくエネルギッシュで感動した舞台は、今までで初めてです。
    不覚にも泣いてしまいました。
    「生きる」と言う事について考えさせられましたし、人生観が変わりました。
    「狂っているってどういう事か?」「普通、普通であることに何の意味があるの?」とても分かり易く、しっかりと伝わりました。
    主演の西条美咲さんの演技が圧倒的で素晴らしく、女優としてのレベルの高さに驚きました。

    ネタバレBOX

    舞台美術で、白い丸い絨毯?がひかれているのですが、毛が抜けやすい素材なようで、白い毛が舞台上にふわふわ舞っているのが見えました。
    何故、そういう素材にしたのか?
    丸い大きな装置と、丸い絨毯は月のイメージだったのでしょうか。
    美しい舞台でしたが、そこがちょっと分かりにくかったかなと思います。
    でも、総合的に、今まで見た舞台の中で、一番良かったです。
  • 満足度★★★★★

    台本と演出が高レベルで融合
    ベロニカは死ぬことにしたという難しい原作がとても分かり易くなっているのは台本が優れていることと、演出が分かり易いからだと思います。
    月のようなものの動きが少し理解できな部分はありましたが・・。
    ベテラン陣は安定し過ぎているのが逆にパワーを感じなくて少し残念でした。舞台のライブ感では安定よりもパワーにお金を払いたいのですね。
    ベロニカ役の西条美咲さんの表情の豊かさと堂々な演技に惹きこまれ、パワーを感じました。ここで★五つにします。

    ネタバレBOX

    告知通りベロニカ役の西条美咲さんの全裸オナニーシーンがあり、予想よりも大胆で綺麗でエロくて可愛くて艶やかで、、、、、、ここで泣いてしまいました。
    一生忘れません。
  • 満足度★★★★★

    西条美咲ちゃんすごい、あまりにも。
    ベロニカ役の西条美咲ちゃんが観客全員を釘づけにして最後まで走り抜けました。これほど感動した舞台は初めてです。すごすぎる。とにかくすごい。

  • 満足度★★★★★

    主演女優の色気に圧倒!
    同じくらいの年なのにベロニカ役西条美咲さんの色気とオーラに圧倒されました。
    女優ってこういう人なのですね・千秋楽、も一回観に行きます。

  • 満足度★★★★

    心配しましたが
    全世界120か国、500万人以上が感動した大ベストセラーの初舞台化!ということでチケットを入手して気付いたこと、それは私が唯一(かな)☆一つを付けた過去最大の駄作『女優』のヒロイン西条美咲さんが本作品のヒロインだったことです。

    本当に心配しましたが、酒井敏也さんが素晴らしく、エド・はるみさんやザンヨウコさんなども脇を固めていて全体の出来はそこそこでした。

    ネタバレBOX

    ただ、西条さんは背が低くベロニカのイメージに合わず、半音高い棒読み的話し方は今一つでした。

    全裸になって手の平を局所にあてがうだけのスッポンポンオナニーシーンを演じることができるタレントとして選ばれたのか、『女優』のときにも思いましたが、大した演技力も無いのに彼女を主役にするだけの力が事務所にはあり、そして彼女だからこそそのようなシーンを取り入れたのか、そんな風に感じられました。

    ベロニカと他の患者との交流でお互いが変わったという印象はあまり受けませんでしたが、欝病を治すには何かに感動させること、それにはいったん死を意識させることが重要だという医師の話には、邪道かもしれませんが共感しました。

    やりたいことをやる自由な生き方、それができれば最高ですね。

    とある女性患者の「見つかった」という完了形の台詞は、夢の無い毎日同じような生活を送る精神病患者にとって、何かを成し遂げたという一つの充実感が感じられ良かったと思いました。
  • 満足度★★★★★

    無題280(12-033)
    19:00の回、歩いて会場へ。またここでお芝居をみるとは思っていませんでした、「恋愛論」栗原小巻さんを観たのは1986年、内容は覚えていませんが会場の様子はなんとなく。チケット代が高いのはみないようにしているのではありますが、近いのとチラシの目線に惹かれ観劇。ちなみに、西条さんは「舞台版 女優」でみています。先日、新宿紀伊國屋の演劇コーナーに行ったら原作がありました…が 、手にとることなく帰宅(こりっちの「説明」も読んでいないので、予習なし)。終わってから検索すると映画もあるのですね。1/6「ぴあ」申し込みで1列目。幅広の舞台、上手から奥、下手に亘って数段の階段と廊下(?)、床には丸くて大きな白い絨毯が敷かれ、床面と階段の側面が黒、階段の上部は白、天井からは青白く大きな月が降りてきます。帰りにチラシをもらって読むと、15才未満(中学生以下)禁止とありました、確かにそうですね…。もう一回みたいけどな...ぁ

    ネタバレBOX

    あらすじすら把握していないので、冒頭、倒れた後は「(死に至る)夢」の中かと思っていました。看護師の左腕「赤」のなかでひとりだけ「黒」(双子さんなんですね)、彼女が「現実」なのかなと...。比較的ピンピンしていて余命が...とは思いませんでした。今、「ヒトラーの側近たち」という新書を読んでいて、黒十字→鉤十字→逆鉤十字…なんて想像してしまいました。
    ピアノが出てきたとき、グランドピアノ…と思ったけど、音は左(左のブロックなので)のスピーカーから聴こえます。どうみても、弾いているフリではないです、ペダルも踏んでいるし、で。手を放しても音が続いていたのはなぜでしょう…弾いたのを再生しているのかな。ボディには「Roland」のロゴ、電子(サイレント)ピアノでしたでしょうか。

    西條さんは、岡田さんとの舞台と比べ格段の成長ぶり(個人の思い入れ等あり)。文字通りカラダ全体を使った演技でした。最初、出演していらっしゃることを知らずにチケットを申し込みしていました。母親との関係はどうだったのでしょう、なんとなく曖昧なまま。

    図書館に原作本の予約しました、きっとずいぶん思い違いをしているんだろうと思います。劇場ロビーは沢山の立派な花、いらしているお客さんも小さな劇場とはちょっと違ってみえます。絨毯の毛が舞ってしまいますね、後方でも見えるのかな。天井から降りてくる巨大な「円」、Pink Floydがライヴで使う円形スクリーンのようです、(照明)移ろう光を受け反射する月=ルナ=狂気、天から狂気が降りてきたのかの如く。

    最近、この劇場のようにゆったりと腰掛け(もちろん全席指定)てお芝居をみることはありませんでした。昔は、コマ、帝国、日生、サンシャイン、三越、青山など、全部指定席でみていました…。一方、スズナリなんかは靴を脱いで体育座りだったように記憶しています。



  • 満足度★★★★★

    新しい形のファンタジー
    静かに進んでいくストーリーが終わり、不思議な余韻が残った。
    この舞台には現代的な課題や要素がふんだんに盛り込まれていたけれど、見終わった後に、自分が見ていた世界は果たしてこの世のものだったのかと疑ってしまう。
    この舞台は現代のファンタジーなのだと思う。
    キャストはそれぞれの方向を向いていたけれど、その中心にいる主演の西条美咲が、そんな彼らを深いところに繋ぎとめる役割を果たしていた。
    不思議な世界を、ベロニカは駆け抜けていき、その姿はまるで現代版アリスのようであった。
    (どのような不思議な世界かというと、あのエドはるみでさえ、普通に溶け込んでしまうような!、そんな世界である)
    西条美咲が主演となることで、この舞台は深みを持ち、ファンタジーとしての奥行きが出たのであり、そうした存在になり得る彼女の女優としての新たな可能性を感じた。

    初日だったため、全体的に固さが見られたが、2日目以降はさらに完成された舞台になりそうだ。
    時間が許せば2回目も見に行きたい。

  • 満足度★★★

    素敵でしたが・・・
    美術も音楽も照明も、とても素敵でした
    キャストのみなさんもそれぞれに個性的でした
    ただ、細部に荒いところがいくつかあったように思います
    こういう作品は、繊細に繊細に細部までこだわって欲しかったな・・・と思いました

    ネタバレBOX

    注射器をポケットから出して、そのまま注射したりというのは・・・
    ちょっといただけない感じがしました

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