【追加公演決定しました!】『B4 paper books 2』 公演情報 【追加公演決定しました!】『B4 paper books 2』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
21-27件 / 27件中
  • 満足度★★★★★

    【赤の章】観劇
    究極の学校、これだけで十分でした!

    ネタバレBOX

    『dogma』学び舎の話。

    学問とは死ぬことと見つけたり、すごい、100点満点取れないと挫折ということで死、100点満点を取っても社会に出て挫折する前に絶頂期で死んだ方がいいといことで死。誰も100点を取れなかった担任は自決、究極の学校すごーい。

    校長は、理想の人生を大手会社に勤め、結婚し、子や孫に恵まれ、老衰して死ぬのが理想というのに、会社に就職する前に生徒を殺してどうするのって思いましたが、とにかく狂気に満ちた設定がすごーい。

    川添美和さんと朝日望さんのキビキビした演技、カッコ良かったです!!!

    川添さんの活躍、熱弁で、残った生徒は助かりました。どっちでも良かったです。狂気に終始しても良かったです!

    次の話ではミーハー娘役、色々な川添さん素敵!
  • 満足度★★★★

    気合入ってましたね
    赤の章見ました。
    劇中の曲、役者の気合、相乗効果で観ている方に響いてきました。
    ネタバレは嫌だと思うので、書きませんが
    ぜひ見に行くことをお勧めします。
    好きです、海賊ハイジャックの世界観
    まだしばらく公演してるみたいなんで黒の章も観れたらいいな

  • 満足度★★★★★

    黒を観劇
    かなりの偏執狂具合。特に『黒髪と魚の足とプレシオサウルス』でその強度を増していた。残酷な場面はダメという方には向かないけれど、恐いものみたさで観たいかたはオバケ屋敷を見る感覚で。
    大人の残酷な童話。

  • 満足度★★★★★

    黒も赤も拝見。
    知人が出演していたので足を運びました。1演目だけでも充分に公演として成立出来るレベルの作品が×5本!すごいお腹いっぱいになりましたー。いやはや、重かった!しかし面白かった!!そして衝撃!イキウメ以来の衝撃かも。俳優さんも上手いし作演も力あるな~と思って観ていたら、やはり戯曲賞など受賞してらっしゃいましたか、お見事。

    なんか、作品がずずーんと響いてしまったせいか、翌日には体調が…↓↓↓あれーw まあ芝居のせいだけじゃないとは思いますが(^^;)いや、でもそれだけの作品だったってわけですよ。

    個人的には、脚本として赤の章の”dogma”がとても良かった。”きこり~”は特にスタッフワーク@衣装が輝いてたなー。

    ネタバレBOX

    でも最高に楽しかったのは平日昼の回限定の920LIVEかなwww笑いすぎて顔痛かった。まあ、あの『テッドとリチャード』で…あれ、あの人なんかおかしいよ、って思ってはいたんですけどw
    いやー…ダンスとか皆、頑張って覚えたんだろうなーっていう…wなんだろう、あの輝きがたまらなかったwちゃんと黄色い声あげておきましたwwwくそー生写真欲しかったなー!

    こういう、重いだけじゃなくて『シュルレアリスム宣言』とか、そういう遊び心もちゃんとあるとっていうトコロも劇団としての魅力ですね☆
  • 満足度★★★★★

    黒の章
    黒の章を観劇しました!
    相変わらず迫力がすごかったです!
    今回のお気に入り役者さんはカワソエミワさんとヤシキギユカさん!
    赤の章はどんなお話なのかな~♪

    ネタバレBOX

    三作ということで同じ役者さんが全く別の役をやるのがおもしろかったです!
    特にカワソエさんとヤシキギさん!
    お二人の「ジャックザリッパーたるために」から「黒髪と魚の足とプレシオサウルス」での変貌がすごかったです!
    ヤシキギさんのはじめてのチュウ、怖すぎです。
  • 満足度★★★★


    昨年より、アクやクセやアブな部分より、美学を強く感じました。パラノイア視線に、慣れてきたのか?・・・イヤ、パラノイアの根底の、脆さは、私たちと同じだからかも?3話のオムニバス。2話目、土に眠る森の精霊達が、目覚めて魅せる木の館は、幻想的で必見。赤も絶対観たいです。

    ネタバレBOX

    『ジャック・ザ・リッパーたるために』
    ロンドンを震撼させた切り裂き魔ジャック。しかし、その正体は定まらず、一挙に怪しまれた4人の被疑者と被害者娼婦との物語。
    娼婦役5女優、エロチックで魅力的♪でも、娼婦という特殊な職業と言うより、女としての、強かさ、脆さの見せ方が、良かったです。

    『きこりと木の精』
    長くきこりとして俗世から遁れていた切なさから、見えた家は、妖しくも美しかった。
    最初は岩の様な塊だったのが、次第に動き始め、真の姿を現して、「家」をつくる。まとっていた布をはがし始めた時は、前作『R』のオープニングを、思い出してしまったくらいの、、、、ちゃんと、お召になっていて、安心しました。(笑)が、ちょっと怖いけど、危険な香りが美しかったです。
    なので、中央から、赤いビキニのような衣装で、川添さんが出てきて踊り子の様には、驚いた。怪しく美しいが、なんで、ここでと思ったが、ちゃんと次の物語の序章でした

    『黒髪と魚の足とプレシオサウルス』
    ゲイシー・サーカス団の大喜利は人体切断マジックで締めくくられる。
    足を切り落としては繋げるショー、繰り返すうちに、足もダメになってきたから、魚と繋げて人魚になんて、平気で考えてしまう陰には、ドラッグとその裏の、人の愛憎、弱さが・・・

    『シュルレアリスム宣言、稽古なしで、いかせて頂きます。』とのあいさつ後、始まったと言う事は。毎回違うのかな?シュールだが、おもろかった。

    美術も、紗幕(?字がわからない)の木々の絵も良く、照明により深い陰影が浮かび上がり、とても素敵でした。
    各役者さんの個性が生きていた。
    川添さんの見た目もキャラも、すっごくすっごく可愛いのに、娼婦の冷めた言葉をクールにきめたり、お色気タップリにも、なれるのは秀逸です。
    邸木さんのかっこいい系の美しさに秘めた脆さや、冷酷さ、クールな艶も、見事でした。

    残酷さや狂気が描かれているのは苦手なのですが、ハイジャックさんの作品は、『美』の印象の方が強く残るし、心の脆さ等の着眼点が魅力です。
    それだけに、最初の方の、やや早口のようなコミカルさや、現代若者言葉の様な言い回しは、無くても良いように感じてしまいました。(当方、アラフォーなもんで、、、すんまそん)
  • 満足度★★★★★

    無題174
    【黒】18:30受付&開場〜19:00開演〜21:00〜休憩10分〜21:20終演、予定通り。本編3作、休憩後に共通演目。重い話が続いていたので、これは時間は短いが、とどめにさらに「凄い」のが出てくると思っていた…休憩中かかっていたのは、昨晩みた芝居にもあったバッハ(主よ〜)…のでありましたが、思いっきり笑わせてもらいました。

    ネタバレBOX

    前回の「Recover」からですのでまだ2作目です。だいたい海賊さんということなので、しっとり、うっとりとかうっかりとかそんな芸風じゃないんだろうなと思いつつ階段を下りると、今回も海賊の餌食になったのか衣装のような台本のようなものが...。

    舞台、天井から1本のロープ、左右に丸椅子、客席は椅子が4列、聞こえてくる音楽はなぜかアメリカン。

    「ジャック・ザ・リッパーたるために」、後継者のオーディションでしょうか、男性4人、女性5人によるバトル。艶やかな女優さんをみることができ、視線は自然と下手へ。ブサイクで高齢の娼婦役のはずなのですが、足を組み、上から下まできまっているし、ブラ全開、男を誘う仕草、冷たい目線…なので前のほうに座りましょう。

    「きこりと木の精」ダークなファンタジー、枯れきった木のようなボロをまとった...人のようであって人ではないものが立っていて、きこりは足元から切り倒す...場面転換し、真っ赤なハイヒールと白い足...きちんと揃えられた足首だけ。周囲にはいくつもの切り株、事件なのか、捜査官が。ここでも最初は樹皮をまとっていたのが、それを剥ぎ取り生皮のような薄着になって「家」をつくる...。

    「黒髪と魚の足とプレシオサウルス」、自らの足を切り落としては、繋げるショー、ドラッグと狂気にとりつかれた捜査官が修羅場をつくりだす。

    「シュルレアリスム宣言」、どこまで即興なのでしょう…「ひろし」の告別式にやってきた劇団員一同、一人ずつお焼香と今日のセリフひとこと、ここから劇団員の中でも、肩がプルプルと震え、笑いをかみ殺しています。もちろん客席ではそんな遠慮などあるわけがありません。10分だけでしたが、とてもとても楽しい時間でした。

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