満足度★★★★
兄弟姉妹の不思議なあたたかさ
緩急寒暖のメリハリが利いた、あたたかくもスパイシーな舞台。
白を基調にした、こじんまりとしたcafeギャラリーを会場にしたことで、物語の良さが活かされていたと思う。満足の90分だった。
ゆっこのお菓子付き。受付対応も○。
満足度★★★★
あたたかで、しっかり。
カフェ演劇ということで、ほのぼのとした空気感を想像していたのですが、意外にがっつりとしたお芝居で見応えがありました。
食卓というと家族団欒の場所で和やかであるものという先入観があるせいか、ずっと続くピリピリムードに、そのうち良い方向に収束するのだろうなとは予想できてもあまりいい気分で観られなかったのですが、おかしな隣人や姉の友人が絡んでくるあたりから空気が動いてきて、いつしか家族を温かく見守ることができました。
血の繋がった家族や、元々他人の夫婦、これから家族になる恋人同士、など「人と人とが関わる上で大切なこと」をいろいろ考えさせられたいい時間を過ごせて楽しかったです。
※チケットには、黒糖飴?(もったいなくてまだ食べてません(笑)) 姿は見せないものの、母・ゆっこの人生が投影されていて、素敵で温かな演出だなと思いました。
満足度★★★★★
面白かった!
劇団初見。
ギャラリーやバーなどの公演が好みだが、今回の会場はまた更に狭くて臨場感があって良い。本当に人の家の食卓を覗いている感覚だった。
人物の描写がしっかりしていて丁寧でテンポも緩急があって引き込まれた。
笑いありシリアスありで、とても中身の濃い90分だった。
仙崎貴子さんの熱演が光った。
また次も観たい。