【美×劇】─滅びゆくものに託した美意識─Ⅰ
【美×劇】─滅びゆくものに託した美意識─Ⅰ
実演鑑賞
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2011/09/20 (火) ~ 2011/10/10 (月) 公演終了
休演日:9/26 10/3
上演時間:
公式サイト:
http://www.nntt.jac.go.jp/play/20000435_play.html
戯曲が声になって舞台上に響く美しさ 新国立劇場にハズレなし、の印象。 約3時間。1人の長いモノローグや2人芝居のところはダレそうなものの、それが一切ない。
満足度★★★★★
0 2013/01/07 05:14
期間 | 2011/09/20 (火) ~ 2011/10/10 (月) |
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劇場 | 新国立劇場 小劇場 THE PIT |
出演 | 國村隼、香寿たつき、柴本幸、木村了、近藤芳正 |
脚本 | 三島由紀夫 |
演出 | 宮田慶子 |
料金(1枚あたり) |
3,150円 ~ 6,300円 【発売日】2011/07/16 A:6300円/B:3150円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 演劇芸術監督就任2年目にあたる2011/2012シーズンは、シリーズ「【美×劇】 ─滅びゆくものに託した美意識─」をテーマに、日本の近代古典と新作を織り交ぜ企画した。 オープニングを飾るのは、『朱雀家の滅亡』。ギリシア悲劇の古典であるエウリピデスの『ヘラクレス』をベースに、太平洋戦争末期のある華族の滅亡を描く三島由紀夫晩年の名作である。盲目的なまでに「国家」や「天皇」へ忠誠心を捧げることを信条とする男と、対照的に、現実を生き、愛し、生身をさらけ出す女が織りなす壮大な滅びの物語が、三島の流麗な文体にのせて描かれる。 『朱雀家の滅亡』は1967 年に劇団NLT 公演として、松浦竹夫演出、中村伸郎、南美江らにより初演。三島由紀夫の死後、1971 年に劇団浪曼劇場公演として、同キャストにより上演された。その後しばらく上演はなく、1987 年にセゾン劇場にて、出口典雄演出、杉浦直樹、加藤治子らによって上演された。近年では、2007 年に宮田慶子演出により中山仁、佐久間良子らの出演で上演されている。 |
その他注意事項 | |
スタッフ |
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