NUMBERS-再開ー【無事閉幕。ご来場ありがとうございました。】 公演情報 NUMBERS-再開ー【無事閉幕。ご来場ありがとうございました。】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-16件 / 16件中
  • 満足度★★★

    全体的には物足りないか
    「確率」をテーマに4団体が30分の小編を持ち寄ったオムニバス。

    参加作品は

    DART'S

    『ブラインド・タッチ』



    世田谷シルク

    『轟くヘヤー!!』



    The Stone Age ブライアント

    『蝶々一匹。夏を変える。』



    同居人

    『ロマネコンティ 2006』



    の4作。



    世田谷シルクの盛り上げ方、身体の使い方が尋常でなく印象に残ったが、他の団体はあまりパッとしなかった。



    『ブラインド・タッチ』は、映画『SAW』を舞台でやってみました、な感じ。

    『蝶々一匹。夏を変える。』は独特の世界観はあるものの今一つ。

    『ロマネコンティ 2006』は作りが単調というか、古いというか。台詞もあまり響いて来なかった印象。



    世田谷シルクはぜひ、今後の芝居を観てみたい。

  • 満足度★★★★

    巧みなつくり
    楽しく観ること出来ました。
    劇団初見でしたが良かったです♪

  • 満足度★★★★

    構成が巧み
    確率に関する作品という共通項があるも各団体の色が如実に出た4編、ファンタジー色の2編を写実的でサスペンス要素もある2編で挟む構成が巧み。
    なお、The Stone Age ブライアントの作品にグワィニャオンの『音小僧』を連想してニヤリ。

  • 満足度★★★★

     
    観劇

  • 満足度★★★

    震災前に続き、
    2回目のNUMBERSでした。敢えて比較すると、前回の方が好きでした。キャスト変更したDART'Sは、実は目が見える人の演技が前回の人の方が好み。世田谷シルクはお祭り騒ぎ色を減らして、同じ話ながらもパラレルワールドのよう。他は、うーん、、外的要因で楽しめなかったのでそこは残念。前回の終演後はとても幸せな気分だったのになぁ。

    ネタバレBOX

    愚痴です。後席の観客のマナーがとても悪く、ずっと嫌な気分で過ごしざるを得ませんでした。開場直後に一人で6席も席取りをしていたり、上演中に他の観客とトラブルを起こしていたり。リアクションで某参加団体の身内客ぽいと分かったのですが、かなり不快でした。席取りに関してはスタッフさんも特に注意はしてませんでしたが、マナー違反ではないの?
  • 満足度★★★★

    ハズレなし。
    多団体公演にしては珍しく
    ハズレとか合わない団体がなくてよかった。

    お目当てだったDART'Sは
    今まで以上にサイコのグログロで
    見ててちょっと血の気が引いてクラっとしました。

    最近なんだか関西劇団が好きなようで
    The Stone Age ブライアントさんのも好きでした。

    前回観れませんでしたが
    観れて良かった公演です。

  • 満足度★★★★★

    感慨深い
    前回は観劇予定前に震災で公演が中止となり残念に思っていましたが、4団体の公演にも関わらず、こんなに早く再開したことに関係者一同の努力に頭が下がる思いで観に行かせてもらいました。
    本編の舞台は4団体とも個性が良く出ていて、飽きることなく楽しませてもらいました。公演後のアフタートークも震災後だからこそ話せるし考えさせられる内容で非常に意義があるものでした。

  • 満足度★★★★★

    素晴らしい四作品
    前回は震災で公演中止になってしまって観られなかったので。
    今回、再開にてようやく観ることができました。
    こんな贅沢な企画、一回観劇だけではもったいない!
    というわけで、最終日の昼と夜の二回観てきました♪

    確立をテーマにした公演ではありつつ、ニュアンスとして取り込んではいたものの四作品のうち忠実にテーマに沿っていたのはDART'Sだけだったような気がしますが。
    しかし、それにつけても四作品とも素晴らしかった!
    クオリティの高さが半端ないショーケース公演でした♪

    作品によってカラーがあって、そのカラーに合わせた演目順がまた良かった。
    あの順番以外には考えられませんね、やっぱ(笑)

    ウチワがいただける抽選は、どうやら毎回違ったようなのですが。
    千秋楽では、全員プレゼントで無事いただいて帰ることができました♪
    ありがとうございました!

    ネタバレBOX

    トップバッターはDART'S、今回もっとも楽しみにしていました。
    四作品の中でも、異質な作品。
    本格的サスペンスを上演し続けてきたDART'Sですが、今回は短編ということで・・・他の部分がそぎ落とされ恐怖の部分だけがむき出しに。
    怖いのなんのって!!
    明転直後、眼が流血で塞がれた男女が手足を縛られて部屋中に転がされている。
    もうそれ見るだけで、一気に恐怖の世界に引きずりこまれました。
    数人の男女の中で、他の男女と違う異質な状態な人が、ふたり。
    ひとりは、眼が血でふさがれてなく、ひとりはお腹からも大量出血。
    それぞれ何かキーとなるんだろうと思っていたら、やっぱり。
    犯人が薄ら笑いを浮かべながら、ぱかっと眼を開けた瞬間なんてもぅ、内心ムンクの叫び!
    二回目観るとわかった上で観ているので、いかに犯人が入れ替わりを図っているかが節々で細かくみえて、より凄さがわかりました。
    ラストシーン、初演では扉が開かなかったそうなのですが。
    やはりあそこは開いちゃった再開版のほうが、より救いがなくて演出的に良かった!
    そこから先の時間が続いてしまうほうが、そこで終われるより、救いがない。。。
    DART'S素晴らしかった!!秀逸でした!
    映像作品のように、映像効果や効果音での後押しなどなしに、そこに存在している人間だけでここまで恐怖を具現化できるなんて!
    グロいのも、怖いのも、苦手分野なのに・・・それでもこれだけ取り込まれてしまうくらいの質の高さでした!

    そのDART'Sが残していったとんでもない空気を(笑)、すこーんと一層したのが世田谷シルクさんでした。
    とてもビジュアル系な舞台、えみりゆーなさん以外は全員男性で、しかもALLイケメン。
    往年のアイドルえみりゆーなさんのパチンコ新台が登場した日の、とあるパチンコ店でのお話でした。
    50代なのに、10代くらいにしか見えないというおそるべき整形技術。
    普段ゆる~いのに、マイクパフォーマンスは激熱で、でも甘えたな店長。
    個性的な客に、個性的な店員。
    新台が出る日にそこに集まった個性的な人々で、すっちゃかめっちゃかなお祭り状態になった店内で巻き起こるお話が、歌とダンスも織り交ぜつつ、とってもエンターテイメントで、見てて楽しかったです♪
    えみりゆーなさんのアイドル時代の逃避を表現したあの人体技はすごかった!
    そして、熱気と大量の紙吹雪を舞台上に残したまま、休憩時間に(笑)
    あの紙吹雪片付けるの大変そうだと思って見ていたら、特殊な機材を使ったりすることなく、案外古典的に出演者総出で片付けきってました☆

    休憩明けは、The Stone Ageから。ブライアントを観るのは初めてになります。
    ヘンドリックスとブライアントで作演違うかたなのですけども、それでも同じ共通の空気が流れているように感じました。
    おもしろくって笑えて、どっかせつなくて感動もできる人情話。
    アカシックレコード的な「台本」どおりに、自然界を演出する神仏的存在の黒子のお話でした。
    その設定がまずおもしろかったのですが。
    役者さんが関西出身の方ちらほらで、関西弁丸出しで、言い回しも関西風だったりで、ツアーじゃないのに東京のショーケースに関西が混じってるのが不思議な感じでした☆
    それはアドリブ?ハプニング?それとも台本どおり?という台詞や展開もあり、爆笑につぐ爆笑で四作品中で一番会場は沸いていたように思います。
    隊長のあやまちの例えに、ひねりが足りなかったのが心残り。
    たとえば一反もめんの見間違いが「木にかかった白い布」ではあまりに普通
    、「じいちゃんの白いふんどし」くらいのひねりが欲しかった。。。

    最後のトリは、同居人さん。まったくの初めてになります。
    最後にふさわしい、静かなしっとりした男女ふたりの会話劇。
    急ブレーキの効果音からの、幼い子供の悲鳴。
    その後に、紅い照明に照らされた空のワイングラスが、そこにはない紅いワインを映し出しているかのようで、血も連想され。
    直前のThe Stone Ageの笑いの渦から、一気に空気が締まる始まり方。
    普通に夫婦喧嘩をしているのかと思ったら、手元には離婚届けがあって。
    そうかと思えば、夫婦の間には連れ子を間に挟んでの確執があって。
    さらには、妻のほうは心を病んでいて。
    どんどん心の闇の深みに入り込んでいく感じがなんともいえない、しんとした余韻の残るお芝居でした。
  • 満足度★★★

    見ごたえたっぷり
    「確率」をテーマにした、4つの劇団の競演。持ち時間が30~40分と限られている中で、存分に各団体の持ち味を盛り込んでいてよかった。どれも2時間モノのお芝居にできそうなのに、凝縮したのがまたよかったのかも。
    特に、世田谷シルクのやりきった感はすごかった。あんなに紙吹雪散らしてどうするのかと思ったら、全員で休憩時間に地味に片付けているのも含めて(笑)

  • 満足度★★★★★

    無題54
    すみません間を開けてしまいました。最後の回です。複数の劇団という企画はこれまでもいくつかみましたが、なかなか全部イイです、とはならず苦戦してきましたが、ようやく見つかりました。「同居人」以外の劇団は、他の公演でおみかけした役者さんがいらっしゃいました。

    余談ですが、場内で座席案内をしていた女性スタッフの方。わざわざ最前列に座っている私のところまで来て「狭くはないでしょうか」と、声をかけてくださいました。時々お見かけする方なのですが、声がよく通るし、対応がとても丁寧で、(個人的に)好感度No.1。

    ネタバレBOX

    雑記です。

    DART'S:長谷川さん、幸田さん。いきなり顔面血だらけの7人。部屋に閉じ込められていて、しかも眼球がくりぬかれてという状況。誰がなんのためにと思いながら、ひとりひとりと殺されます。それは、5年前の某劇団で起こった事件と同じ、元メンバーが2人もその部屋に。部屋から出るためには一つだけあるドアのロックを解除しなければならず、この家の主人である人物は、犯人(目が見えている)に取引を持ちかけます。演技とはいえ最前列でみてるとそれなりに不気味、舞台中央のビニール袋(眼球)の中身はよくみえなかったけど、リアルだったのでしょうか。

    世田谷シルク:んーーと、和知さんだ…、日澤さん、もちろん、えみりーゆうなさん。終演後「撤収!(紙吹雪)」なんだけど、バナナ学園のようなハイスピードではありませんが、役者さん総出。

    The Stone Age ブライアント:真心さん。グレコ(安藤さん)がとてもよかった。カエルがとれちゃったのも演技?

    同居人:お二人とも初めて。だんだん狂気の世界へ。
  • 満足度★★★★

    楽しめた
    3月に見る予定だったけど、震災で公演が中止となり、見れませんでした。
    なので、リベンジって感じでした。
    一番期待していたのはDART'S。
    期待通り、今回も凄く見入ってしまいました。
    こんな短時間でもサスペンスは出来上がるんですね。
    そして、もう一つ、期待のThe Stone Ageブライアント。
    こちらも期待通り、笑っちゃいました。
    他にも初めて見る劇団も見れて、色々と楽しめました。

  • 満足度★★★★

    このくらいだと
    もう少し長くみたくなる作品も。世田谷シルクなんか、つめこみ感満載で。

  • 満足度★★★★

    正直
    思っていたのと違いました。

    もっと確率を掘り下げた内容かと思っていたら、それほどではなかったです。
    でも、面白かったです。

    個人的に良かったのは、「The Stone Age ブライアント」の世界観が好み。

  • 満足度★★★★

    確率は怖ろしいもの
    公演観劇中に地震に遭いそのまま中止になった経緯があるので、ケジメってわけじゃないけど、観とかなきゃと思った。

    当時のパンフを見返してみるに、キャストの変更(当たり前だけど)もあるし、「The Stone Age ブライアント」はタイトル変更になっていた(キャスト数も違うので別作品なのか)。シルクもおそらく地震後書き換えた部分があるみたい。

    生モノといわれる一度きりの舞台。楽しめました。

    ネタバレBOX

    「ダーツ」‥サスペンス系は一度目のほうがいいに決まってる!当たり前だけど。一度目はかなり怖かったのを記憶している(こういうものへの耐性が低いのかもしれないが)。一番気になったのは、目玉を見つけるシーン。前回の役者さんのほうが演技がキテいた。

    「シルク」‥舞台がパチンコということもあり、節電ネタを盛ったのは良い変更だった。何がいいたいのかわからんかったが、ダンスシーンの見栄えはやはり良い。堀越涼の煽り台詞とかイライラ演技とか面白い。

    「ブライアント」‥神様?が書いた台本とおりに事を運ぶ仕事の「クロコ」の話。関西の劇団らしく?笑いのある舞台だった。それでいて、ラストのやるせなさみたいな展開もなかなか見ごたえあった。

    「同居人」‥再婚相手の子の事故を引きずる、離婚寸前の夫婦の話。テーマ1/2といいつつ、男が毒のはいっていないグラスを女に差し出すシーン(心)にグッときた。うまいな。
  • 満足度★★★★

    贅沢な時間
    3月の公演は観たいと思いつつ観られなかったので、再開に感謝。
    上演の順番も良かったと思います。
    全て初見の劇団、短編でしたが、どれも見応えのあるお芝居でした。

    奇しくも、途中で地震が・・・。
    ざわめく客席をよそに演技を続けられた役者さんたちはスゴイと思いました。
    今度こそ楽日まで上演されるように祈っています。

    ネタバレBOX

    【ブラインド・タッチ】作りこまれたサスペンス、短編なのがもったいない。謎につつまれた部分が多かったけど、最後までドキドキさせられました。
    【轟くヘヤー!!】えみりーゆうなちゃん可愛いし、ステキ男子達にうっとり。桜吹雪の舞う中でのパフォーマンスはステキでした。あの中で一番のイケメンは・・・店長です!
    【蝶々一匹。夏を変える。】ゆるーい笑いとか、暑苦しさとか嫌いじゃないです。ただ『確率100/1』はとってつけたような感じで・・・。
    【ロマネコンティ2006】大人のお芝居って感じで素敵でした。愛とかエゴとか、いろんな事に絶望してそれでも希望を抱くような・・・。
  • 満足度★★★★

    演技派揃い
    4本のオムニバスですが、1作目からなかなかの凝りに凝ったサスペンスを展開するDartsから、演技力を見せ付ける4本目の同居人と150分は贅沢な時間でした。

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