星より昴く 公演情報 星より昴く」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-20件 / 20件中
  • 満足度★★★★

    王道
    王道ラブ!!きゅんと来ます

  • 満足度★★★

    ベタでも素敵な物語
    私が観始める前に6番シードで上演されていた作品なので、劇団もキャストも違いますが観るのが楽しみでした。

    スケジュールの都合で初日のチケットを取ったので、芝居がどうかなとちょっと心配もありました。いくつかトラブルはありましたけど、でも楽しくそしてちょっと泣きました。

    正体を隠して、自分の幸せでもある龍治の夢を応援していく真理、彼女の「好きな人が夢を叶えることが幸せ。だけど自分から遠い存在になってしまうことが少し寂しい…」という気持ちに共感しました。

    ベタなラブストーリーといえばその通りですけれど、こういうハッピーエンドもいいですね。

    ネタバレBOX

    ひとつ気になったのは、缶コーヒーの撮影シーンでした。下手にいる龍治は黒幕で隠されて、客席からはカメラマンとアシスタントの姿しか見えません。カメラマンが「いいよ~」と何度も繰り返しながらシャッターを切るというだけの場面なのに長いのですよね。何の為に必要なシーンだったのか、ここまで長くする理由が分かりませんでした。

    役者さんについては米倉役がイメージと違いました。弱小事務所の期待の星という設定でしたけど、ただの軽い男にしか見えなかったので。後半の事件以外は明るい内容ですし、キャラクターもそういう感じの人が多かったので、私の好みではなかったということでしょうけど。事務所社長役のまみさんはハマり役でした。観ていて楽しかったです。

    真理と親友の初江の友情が素敵でした。真理の為に龍治を殴りに行くシーンでは、彼女のセリフに泣きました。その後真相を知った龍治が真理を迎えに行く場面でももちろん涙がこぼれました。あそこまでしっかりと受け止めてくれる人ならいいなと思います。また2人で一緒に夢を育てていけるのですから。
  • 満足度★★★★

    ベタではあるが・・・
    わりとベタなラブストーリーであるが、ベタと感じさせなく見せてくれたのはよかった。
    また、真理役を演じた岩田結以、男の子に扮した後は、男の子役が妙に似合ってたのも、物語の展開に上手い事マッチしていた。
    なかなか面白かったです。

  • 満足度★★★

    ストレート勝負
    いい意味での浮世離れと言うか、人の「いい」一面だけを徹底的に追求して組み上げた物語だけれど、絵空事というには現実感のある、ギリギリのラインを上手く見切っているところが面白い。ベタであるがゆえにストレートに泣けた。

  • 満足度★★★

    ベッタベタでした
    超王道の分かりやすいストーリーでした。

    嫌いではなかったですが・・・・・・台詞を噛んだり、
    やりとりがかみ合ってない感じが時々したり、
    感情移入しにくい感じでした。

    全てがぴったりはまったら、また違ったかもしれません。

  • 無題5
    I have a dream(M.L.king).

    Storyteller、このことばからはどうしてもR.ブラッドベリを思い出します。「お話」ひとつで読むもの聞くものをいろいろな世界に誘う案内人ですね。映画でも、ドラマでも、お芝居でも同じ。装飾らしいものがない簡素な舞台です。2色の水玉模様。天井にはミラーボールがみえます。ちっとも面白くない漫才でお話しは始まりました。

    ネタバレBOX

    本作品、お話の筋立てに難しいところはなく、演出とあとは役者さんの力量しだいということになりますが、折角のラブ・ストーリー、もっともっと甘酸っぱくてもよかったのではないかと思いました。でも、突然の音量上昇がそのあたりを遮っているようにみえます。どうしても異質なもの(演技)が溶け合わないままになっていて、決してよい舌触りではありませんでした(私には、ということです)。水玉模様は何をイメージしているのかなと考えても答えは見つからず、天井のミラーボールはいつになったらギラつくのかなと思っていたり。
    おいしいケーキでもおなか一杯になるまでは食べられません。ちょっと手を休めてドリンクを飲んだり、おしゃべりしたり。ゆっくりできる間がほしい。ときどきセリフを噛んでいましたが、うっとりとレコードを聴いていて「これからっ」というところで大きなスクラッチノイズがはいって夢から醒めてしまった気分になります。

    地震ありませんでしたか?
  • 満足度★★

    微妙
    チラシ裏にあるとおり「くさい話・王道中の王道」ではあったが、どうも安っぽくみえてしかたなかった。

    話の筋は良いと思う。その意味で退屈はしなかった。
    ただ、演技にいまひとつ熱量が足りないような気がした。また、照明が簡素すぎないだろうか。気になったのは、役者の顔が陰になる箇所があったこと。役者の演技を際立たせるためにも、照明をもう少し効果的に使用してほしかった。

    「シアターKASSAI」へは初めて行ったが、観やすい小屋で好感が持てた。

    ネタバレBOX

    親の跡をついでストリップ劇場を切り盛りする真理(岩田)は、売れない芸人の龍治(誉田)に恋し、龍治の夢(売れること)をかなえようと、男と偽り龍治の付き人となる。真理のアシストで大物女優相手のドラマ出演を勝ち取り、一気に売れっ子になる龍治。真理は女であることと恋心を隠したまま、付き人として、龍治をサポートする。
    大物女優・南条(岩本)と龍治に男女の影が見え隠れし、真理は、女性であること、恋していることがつい表面に出てきそうになるが、龍治のため、ぐっと我慢する。ひょんなことで、三流雑誌の記者が原因で、真理は女性であること、龍治への恋心を告白し、龍治に黙って去る。
    真理の友人から真相を初めて知った龍治は、ストリップ劇場へ向かい、記者を集め、真理に告白(プロポーズ)する。


    真理とのキスの練習シーンやラストの告白シーンは見ごたえあった。

    開演中、トイレに行こうとした客が下手の舞台袖に入ろうとしたのは驚いた。役者があんだけ出入りしてたのになぜ?
  • 満足度★★★

    くさい芝居とも言えるけど・・・・
    誰でも想像できるストーリーで、いわば安心感のある無難なテーマといえる。いいか悪いかは別として、ちょっと古い幹事は否めない、私自身は嫌いではないのだが・・・・今後の課題としてはバタバタの状況でも「せりふ」は「せりふ」として観客へ表現出来るようにすることかな。何通りもの役をこなすのはすごく気に入ってる。

  • 満足度★★★

    相棒!!
    解り易くストレートに観られた。業界の裏っぽい処までベタに描いていたし。見慣れた物語かもしれないけど飽きずに観賞。
    追っかけと女子高生役の井原さんと井上さんが私にはツボでシーンが変わってもつい・・・・・。

    ネタバレBOX

    米倉が権藤を刺すシーン。血を流さず上手くまとめてほしかった気がする。たいした傷では無いんだろうけど、殺人未遂だし警察ざたにならないのも無理がある。

    オープニングの漫才。アフターイベントでやれば観たし笑ったと思う(多分)
  • 満足度★★★

    嫌いじゃないけど
    恥ずかしいくらいにベタな芝居です。何も考えずに楽しめるからいいんだけど,苦手なような苦手でないような,複雑な気持ちです。でも,これは舞台を初めて観る人にも安心して勧めることは出来る芝居ですね。

  • 満足度★★★★

    よい後味
    昭和テイストというよりラブコメタッチな韓流ドラマぽいイメージ。
    まあ、そこまで大げさな演技やドラマチックな展開ではなくサクサクと物語は進んでいきます。

    恋愛とまではいきませんが、身近で応援したいファン心理や手が届かなくなってしまってもいいから人気者になってほしいという気持ちは共感できるなぁ。

    ところで、出演者2人の会話シーンで2人ともセリフを噛んだところは気が削がれたので残念だ。

  • 満足度★★★

    相性の問題かもしれません
    コンセプトは良いと思ったのですが、やはりテンポと台詞、テンションの高さに少し古さを感じてしまいました(もちろんそれを前提に進めているのだと思いますが、)。そこが個人的に合わず、なかなか入り込めなかった感がございました。

    おそらく人の感情は自然に笑ったり、起こったり、悲しくなったりするものだと思うのですが、劇中は少し過剰なテンションのシーンが多いと個人的に感じ、そこが感情移入しずらい部分だった気がします。合う合わないの話だと思います。


    ただ、今日の公演は台詞の間違いが全体的に多く、ところどころで気になりました。ヒロインの方が素敵な演技をされていただけに、そこが少し残念だったです。


  • 満足度★★★★★

    羨ましい
    付き人の彼女が演じる姿は、まさに彼女が、プロダクションいちの「女優」といってもいいほどです。

    あんなに献身的な付き人がいたら羨ましいです。


  • 満足度★★★★

    溌溂とした演技!
    起承転結がはっきりして分かり易く、また溌溂として素直な演技にも好感が持てました。ただ分かり易い脚本×素直な演技で、物語全体がちょっと平板な印象になったのも事実。でも、わかりやすさをモットーにしてるならこれもありかな。
    音楽も演出もよく、場面転換もテンポがあってだれていない。全体によく声も出ていたのだけれど、小さな声でしゃべるときに声が通りにくく、分かり難かったのが残念な感じでした。がんばって鍛えて、小さな声の時こそ、客席の隅々にまできれいに響かせて欲しいな~。

  • 満足度★★★★★

    ベタかもしれないが、構成・演技は上出来
    はじめは、台詞が多い割にあまり受けない漫才からスタートしたので、
    漫才家として苦労しながら大成していく話なのかと思ったり、
    次には、(台詞中でも言われていたが)現代風でない昔ながらの女の子の純愛物語・・・
    ということになってきたので、なんか、ここ数日観てきた「コント」や「分かりやすい芝居」と同種なのかな、
    と勝手に観ながら憶測していた。

    でも、劇の進行については、中々考えられた構成が取られていたと思う。
    上述のとおり、筋がどのように展開しているのか簡単には読めないようになっていることもその1つである。

    以下ネタバレへ・・・

    ネタバレBOX

    さらには、前半でも主人公女性の純愛的台詞でほろりとさせる山場は用意されているが(ここで終わってもそれなりのベタないい芝居にはなる)、
    その後、話は急転し、悪役も登場し、一波乱ある。
    必ずしも、世の中、心のきれいな人だけでは成り立っていないことも考えられている。
    また、このような展開をしていくことにより、求心力も増し、観る者が惹きつけられ続けるように作られているのもさすが。
    よく考えると、女装がばれないことや、
    悪役が刺される場面で「急所をはずれている」あたりなど、
    本当は筋にかなりの無理もあるのだが、
    観ているとそれほどの違和感も感じさせないのもそのせいかもしれない。

    そして、恋のライバルである美貌の女優南条小百合が龍治と結ばれるという悲劇的結末も十分成立する中、
    もし、ハッピーエンドに持っていくならどういう展開になるのかな(あっさりハッピーエンド結末を迎えるのもさびしいな)、などと思っていたら、
    大きな山場を用意してくれていて、「泣かせどころ」と分かってはいながらも、やはり目頭が熱くなってしまう・・・この辺はさすがである。

    また、悪役は悪役らしく、弱い人間は弱い人間として、
    そして、大女優南条の、したたかさと押しの強さ、それに若い女性としての可憐な一面を併せ持つ性格など、
    それぞれの役がしっかり作られていて、役者も好演していた。
    (ただ、台詞を噛むのが比較的多かった方がいました
    ・・・これから猛練習して千秋楽までの残りの公演はしっかりやって下さい。)

    話は変わるが、オペラでも、「アラベラ」(R.シュトラウス)では、男装する女性役が登場し、非常に切ない思いをすることとなるし、
    「フィデリオ」(ベートーヴェン)では、一途に命がけで夫を救う妻が描かれている。
    (なお、女性歌手が男性役を演じ、かつ女装するというややこしい作り・・・)
    男性役が女装する場合(「フィガロの結婚」「ばらの騎士」など)がコミカルになることが多いのに対し、
    女性が男装する場合、どうしてこれほどシリアスで切なくなるのか?などと、劇中や終演後もちょっと考えさせられてしまった・・・。
  • 満足度★★★★

    面白かった!
    とても面白く、泣ける作品でした。
    単純な(?)ストーリーですが、個人的には難しいストーリーは苦手なので楽な気持ちで素直に楽しめた感じがします。
    ただ舞台上が淋しい感じがしたので、もう少し小道具を使用してもいいかな・・と思いました。

  • 満足度★★★★★

    熱演
    観ているほうも力が入りました。役者さんたち1人1人120パーセント全開のお芝居でした。

    昔、なつかしい女の子の恋愛にであえたようでした。

  • 満足度★★★★

    面白かった!人におススメできる作品です
    ベタなストーリー展開でしたが、それだけに分かりやすく、
    すんなりストーリーに入り込めたので、面白かったです。

    昭和テイストとのことでしたが、思ったよりも古臭さは感じず、
    違和感は無かったと思います。

    6/12(日)までやってるらしいので、もう一回くらい観に行こうかなと画策中。

    安定して楽しめるし、人を選ばない作品だと思うので、まだ観てない人は、
    劇場に足を運んでみてはいかがでしょう?

    個人的にはかなりおススメです!

    ネタバレBOX

    全体通して王道展開なので、観終わってみれば全部予想通りでは
    あるんですが、観劇中は不思議とドキドキ感がありました。

    ベタなのに飽きさせないのは、演出の腕なのかなと思いました。

    とにかく、最後がきっちりハッピーエンドになって良かった。
    たまに変に捻った話もありますが、やっぱり頑張ったヒロインは報われて
    ほしいので、スッキリした気分で観終わることが出来ました。

    強いて難を言えば、役者が全体的にカミカミだったのが悔やまれます。
    後、ネクタイ結ぶシーンが不器用すぎてハラハラしました(^^;
    そういった細かい点がちょっと気になったかもしれません。

    千秋楽までまだ日があるので、役者のみなさんにはその辺りを頑張って
    もらいたいです。

    後半戦でもう一回観に行こうかなと考えているので、より良くなった芝居を
    期待しています!
  • 満足度★★★

    ちと疑問が残る作品作り
    作風も台詞も作品の仕上がり具合も昭和テイストなのに
    時代設定が現在なのはちと理解に苦しむ。

    また観客の心をワシ掴み出来るシーンに影アナ使用とは…
    シーンの良さが半減してしまったかな…

    些細なコトから副産物が産まれるコトもあるので
    いろんなコトを考慮して作品を作って欲しい。

    良い作品を台無しにしている感が漂っていたな…

  • 満足度★★★★

    ベタだけど、とても楽しめる芝居♪
    「はっきり言って、メチャクチャくさい話です!!
    真っ向勝負、王道中の王道、笑って泣いて感動してください。
    芝居のリアリティーではなく、人の心のリアリティーを追い求めます。
    愛する人の為に、やる気、勇気、ひたむき、元気!!
    ポジティブエネジー100%の舞台です。」
    これは劇団からのメッセージであるが、まさにその通りであった!!
    シンプルなセットながら、役者の皆さんなかなか上手く、ストーリーに引き込まれました♪
    なんかとても良い気分になれました!!
    ベタな恋愛芝居が観たい人には、オススメします!!
    (6月12日までの公演なので、まだまだ日にちがあります)
    芝居のリアリティーを追求する人はNGですね!!
    あとはネタバレで。

    ネタバレBOX

    絵に描いたような、ベタでハッピーエンドの物語です。
    説明に書いてあるとおりの話が展開していきます。
    最後には、龍治は南条小百合ではなく、芸能レポーターに囲まれながら、
    真理に愛を告白し、真理はそれを受け入れる、そういう話。

    芝居を観る前は正直なめてましたが、役者陣が一定以上のレベルであると、
    こうも楽しい気分になれるのかと、良い意味で裏切られた気分です。
    次回公演も観劇したいと思いました。

このページのQRコードです。

拡大