満足度★★★
あまりにも
突然の幕切れにどうしていいかわからず。
ほかの方も書いているけど、もう少し兄と弟の関係、夫と妻の関係を描いて欲しかった。
セットはリアルでとてもよかった。映像の使い方も言いアクセントになっていた。
満足度★★★
信じること
兄が経営するバイク屋を舞台に、超能力を持つ弟とその周囲の人たちの関係がじっくりと描かれた作品で、小細工のない正当派な芝居でした。
自分には超能力があり特別な人間だと思い込む主人公と、彼を自由に生きさせて駄目な人間にしてしまったのは自分のせいだと言う兄の奇妙な関係を軸に、妻や超能力をメディアで取り扱おうとする人々、職場の人などとの関係を通じて、弟が半ば自分勝手に感じている孤独感が痛々しく描かれていました。
説明的な表現はしないで舞台上でのやりとりのみで内容を伝えようとする作風だったので、なぜ兄が弟に対して甘いのかや、妻が弟のどこに惹かれて結婚したのかなどの背景が描かれず、物足りない感じがありました。もう少し背景が見えた方が、登場人物それぞれに共感しやすく、物語として厚みが出ると思いました。
役者の演技にリアリティがあり、特に主役を演じた星耕介さんの陽気な雰囲気の中に秘めた気難しさや狂気を感じさせる眼差しが印象的でした。妻役の菊池春美も健気な感じも良かったです。
本物のバイクまで配置したセットが細かいところまで丁寧に作られていて、飲み物や食べ物も本物を使っていて、リアルな空気感がありました。あと、BGMの選曲が格好良くて音楽的センスを感じました。
満足度★★★★★
紀子役の菊地春美が頑張る
相変わらずリアルな舞台セットが素晴らしい。そうして毎回のことながらキャストらの熱演だ。この物語りでキャストらの熱演がなかったら実に痛々しい舞台なのだ。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★★★
超能力の真贋
エキセントリックな主人公の正気と狂気の紙一重っぷり、その奥さんの幸薄そうな表情など、役者の顔を見ているだけでハラハラドキドキ。煮え切らないストーリーの割には、グッとのめり込んで見てしまいました。ビデオの使い方もグー。
満足度★★★★
悲しきスプーン曲げ少年
タイトルやチラシから、サスペンス?ミステリー?と勝手に想像していたのだが、こんな話だったとは。ユリ・ゲラーのマネしてスプーン曲げを試みた世代としては、なんとも感慨深いです。当時はスプーン曲げ少年がタケノコのように大量発生していたよなー。持ち上げられて、突き落とされて、大変だったと思います。宴会芸のネタ程度でしかない超能力に振り回された人達を、役者さん達が実に好演。ドキュメンタリー風の映像も効果的だし、唐突な幕切れも印象的。のめり込んでしまいました。
満足度★★★★★
ぶっ飛んだ目が凄い!
一見の価値有り!!
それにしても裏窓の意味が不明でした。犯罪っぽい、少なくとも胡散臭いという意味なのかなとは思いましたが…。
満足度★★★★★
超能力者の悲哀
サイトもチラシも、あえてストーリーなど隠しているし、今回はいつも以上にネタバレで書いているので、これから観る方は以下を読まない方が良いかも?
満足度★★★★
良かった。が
前半の伏線を回収しきれてないかも。
全体的には好みです。
暗転の演出とか狂気に満ちた兄弟とか。
マジで怖かったです。
ヒッチコックを今度観たいと思いました。
劇団初見なので次も観たいです!