「バーニングスキン」 公演情報 「バーニングスキン」 」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-7件 / 7件中
  • また東京でやってほしい。
    親子であるという記号だけでまったく親子ではない芝居と、
    膨大なポエムをただワメクという技法で垂れ流すオープニングに
    これはしくじったかと思いましたが、
    物語が進行するにつれ、そんな些細なことはどうでもよくなり
    カオスな世界観に没頭できたのが楽しかったです。

    とりわけジェニファーとカーボーイが支えていた感が強かったなぁ。

    お前らは排泄物だ!とかSEX関連をポエムにするのは正直難しいなと感じました。

    カーテンを使用した舞台装置はシャレオツ!!
    最後はちとありきたりな感じが、もっとぶっ飛んでもよかったのにね。
    次回も観に行きます!

  • 満足度★★★★

    凄かった。。。!
    イマジネーションが溢れて、危うく帰りに竹下通りで奇怪な服とか買っちゃいそうな勢いでした(笑

    ネタバレBOX

    ともかくテンション高っ!
    客席の理解を待たないスピード感!笑

    役者の技量高っ!特にマリちゃんの声が印象的、芝居そして歌も上手い!
    ジェニファーの存在感!ソロのダンスは見惚れてしまいました。。動きがホント綺麗!役者さん皆さん、質が高いですね!

    ストーリーとしては「ん?」って思うところも多々ありましたし、涙に咽ぶことはなかったのですが、そんなことが気にならないくらい、色が沢山あって、破天荒で奇妙な、面白い世界でした!

    深く考えないで、感覚で観た方がいいのかも。体調不良の時には観たくないかもな~!!笑
    今日は楽しめました!ありがとうございました(^^)
  • 満足度★★★★★

    バーニングスキン 原宿 VACANT
    念願叶うー!
    原宿VACANT バーニングスキン!
    ライブも!
    幸せ~です!

    知らないうちに涙が…流れて…いた…
    それが全てで、言葉で表現はし得ないのです。
    その涙が、美や愛に関する涙であると
    はっきり認識しました。
    分かる人には分かると感じます。
    劇団 子供鉅人 の皆さん 関係者の皆さんには
    信じていて欲しい。
    信じきっていて欲しい。
    ありのまま自由自在の自分自身を…
    微塵も疑う事無く…

    や、やばいな~(笑)
    私、溺愛系~(笑)

    次回も楽しみ~!




  • 満足度★★

    つまんない
    芸無く騒いでるだけ。

    ネタバレBOX

    アトピーの設定なくてもできるんじゃない?
  • 満足度

    つまらなくて途中で帰りたくなった
    アトピーの女の子が主人公だという設定で、私自身にも子供の頃アトピーで随分と悩まされたこともあり興味を惹かれとても楽しみにしていた。開演前の舞台にはアンティーク調の椅子が多数並べられ、それがまるでピナ・バウシュ「カフェ・ミュラー」のようで期待が高まる。

    けれど、実際の芝居は「突飛なことをしている」ということに力点が置かれ、アトピーに対する苦悩も理解も感じられずイライラした。舞台上でハイテンションでバカ騒ぎをされればされるほど客席は冷めていき、早く終わらないかなーとばかり考えていた。

    ネタバレBOX

    娘をアトピーとして生んでしまったために両親が過保護に育てすぎ、結果、娘の性格が破綻し、家族を崩壊させるというアウトラインはある程度理解できるけど、それならなぜ妹を殺し、両親の殺害を企てなければいけないのか動機が全然伝わってこない。単に「アトピー患者として生まれてしまったから」だけが動機なら、全てのアトピー患者に謝って欲しいとすら。

    妹の代わりとして登場するジェニファーも、エキセントリックなところが強調されすぎて、アトピーの娘とどういうつながりがあるのか、なぜ妹を殺すのか、まるで理解できない。

    そんな風に、全ての話が客席を置き去りにハイテンションに続いていき、舞台のテンションが上がれば上がるほど見ている側は冷めていく。

    「舞台上の椅子を指定の位置に動かす」という特定の客に対するイジりも、それで客を笑わすこともなければ芝居の世界に客を介入させるという試みにもなっておらず、ただ単なる「客イジリ」で終わっていた。「こんなことできるオレらどうよ?」みたいな傲慢さを感じ、腹立たしかったほど。

    エンディングで「全ては妄想でした」とも取れるオチがあったけど、そういうオチが一番つまらない。

    主役の女の子の役者としての技量は高かったので、もっと面白みのある舞台で演技をすればいいのに、と思った。

    2012年に観た芝居は素晴らしいものが多かったので、個人的には上半期ワースト1でした。
  • 満足度★★★

    濃厚な世界観
    関西で活動されている劇団の初の東京での本格的な公演とのことで、東京の劇団とは異なる一風変わったパワフルでシニカルでアンダーグラウンドな雰囲気が魅力的でした。

    アトピー性皮膚炎を患う女の子が家族に対して暴力的に振る舞い破滅する物語をスピーディーな展開で描き、物語にあまり深く関わらない、水着の女の子や、突然のコンテンポラリーダンスのソロなど、突拍子もない登場人物や出来事での笑いもあり、独特のノリが新鮮でした。台詞まわしが外国映画の吹き替えみたいで面白かったです。
    劇場ではない会場のため舞台袖がない空間を、奥行き方向に3層に重なるカーテン状の幕を使って仕切り、出捌けや転換を処理していたのが巧みでした。

    当日パンフに役者名が書いてあるだけで配役が記載されていなかったので誰がどの役なのか分からなかったのが残念でしたが、主役の板についた様式的な台詞まわしや爆発的な演技、パパ役とジェニファー役(女性の役ですが男性が演じていました)の妙な存在感が印象に残りました。

    ヴィンテージ感のある家具やカーペットを配した美術や、ちょっとレトロな感じのある音楽が洒落ていて格好よかったです。

    癖になりそうな個性的な作風が面白かったので、ぜひ近い内にまた東京で公演を行って欲しく思いました。

  • 満足度★★★★

    面白かったよ
    関西の“ 唐 ”演劇だね☆
    スピーディーな展開に、戸惑いもしたが...。
    妄想を描いたのか、それとも、
    ラストは回想で、あれは、事切れていたのか...。

    うまい!!

このページのQRコードです。

拡大