満足度★
つまらなくて途中で帰りたくなったアトピーの女の子が主人公だという設定で、私自身にも子供の頃アトピーで随分と悩まされたこともあり興味を惹かれとても楽しみにしていた。開演前の舞台にはアンティーク調の椅子が多数並べられ、それがまるでピナ・バウシュ「カフェ・ミュラー」のようで期待が高まる。けれど、実際の芝居は「突飛なことをしている」ということに力点が置かれ、アトピーに対する苦悩も理解も感じられずイライラした。舞台上でハイテンションでバカ騒ぎをされればされるほど客席は冷めていき、早く終わらないかなーとばかり考えていた。
ネタバレBOX
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2012/07/01 17:18
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