8人の女 公演情報 8人の女」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.4
1-12件 / 12件中
  • 満足度★★★★

    さすがトマ作品
    ロベール・トマ作品だけに隙がないと言おうか緊張感が持続すると言おうかストーリーテリングが巧みで目が離せない。また、ラストの展開も鮮やか。
    (…とか言って、遭遇したこり友さんの解釈に大きく膝を打ったのだが)

  • ふむふむ
    オーソドックスに
    もってきたかんじがする
    全体のかんじからすると
    コメディ要素をつよめた方向性も
    みたくなった

  • 満足度★★★

    もうちょい工夫があれば
    外国古典をヘンに誇張したりせずスマートに違和感なく上演するには演技の質の高さが求められると思う。

    そういう点では足りないところがあったように感じました。

    見えない部分というか、想像しずらい部分がそのまま観客に放られたようで大事な推理に明瞭さが欠けた。

  • 満足度★★★

    大掛かりの舞台をしっかりと
    かなり大がかりな物語を、小劇場でしっかりと構成できていたのは見事だと思った。一部、演技のぎごちなさとか、上流の雰囲気とか、もう少し出ているとよかったと思う。演出の早坂彩は世田谷シルクで演出助手をしていたそうで、世田谷シルクっぽいパフォーマンスシーンも入れこんでいた。元々の大雪の朝、という設定を切ってしまったため、閉じ込められた8人、という緊張感が今一つだったように思うのは残念なところだが、全体には本作の持つミステリータッチは活かされていたと思う。エンディングの長セリフを担う加藤はなかなかの出来で大発見かも…。

  • 満足度★★★

    こういう話だったんですね
    結構愉しめました、舞台セットの作りこみ頑張っていました。
    でも作品原作が古いのか、今では「あれ?」こうしたら?!
    などという突っ込み入りそうな感じがしたトコもありました。
    ただテンションが一定で抑揚が少なく眠気を感じたデス。

    ネタバレBOX

    時代設定が古いんだよーって
    冒頭に説明するような事はした方が良いのでは?
    電話線切れてる演出は今ではどうかなー?
    それに女の子が一人で屋敷の出入り口塞ぐ設定は、
    リアリティ乏しいように思いました。
    いろいろ現実的な解釈や台詞での調整が必要と感じました。
    人物紹介やダンスなどは結構良かったけど、
    終り方がヘンだった!
    暗転で終って、アナウンスも役者も出てこないで客席の照明つけるのは、
    すっごい違和感感じました!
    まぁ後でドア開けて紹介してましたが、この演出変!
    残念な閉じ方でした。
  • 満足度★★★

    楽しめました
    原作も読んだことなければ、映画版も観た事ないけど割りと楽しめました。逆に知らないで観たから、比較対象がない分純粋に観ていられたのかも知れない。

    僕が思うサスペンスとは、単調になりがちでそこを工夫するのが難しいところだと思うし、腕の見せ所ではないかと思うのですが、残念ながらその辺の緊張(緊迫感)と緩和があまり感じられなかったです。

    ただ悪くはない、悪くはないだけにちょっと残念かなと思えた。
    そんな中でも照明が良かったかなという印象があります。

    『8人の女』にて初の本公演との事なので、これからの団体だと思います。
    暖かく見守るとともに、今後に期待です!

    ネタバレBOX

    ネトバレという程でもないけれど、最後の結末の場面が原作を知らないからかも知れないけど、よくわからなかった。

    銃声はしたけど、どっちがどっちを撃ったのかわからなかったせいかモヤモヤ感が残る結末だった。

    この辺は、人にもよるんだろうけどそのへんはお客さんの想像に任せるという作りなのかも知れないけど、僕はどちらかというとはっきりして貰いたいタイプ。

    今回は、色々と課題が残った公演になったのではないでしょうか?
    でも、それが知れたのであれば劇団としては成功だったのかなと思えます。

    最後に、チケットをプレゼントして頂いた当日は仕事上急な予定が入ってしまいご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。
    改めて翌日にチケットを取らせて頂き、観させて頂く事が出来き良かったです。ありがとうございました。
  • 満足度★★★

    残酷な仕打ち
    これは以前、映画で観たが物語は1950年代、郊外の屋敷が舞台。クリスマスのために集まる家族と、忙しく働く使用人の目の前で、屋敷の主人が死体で発見される。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    彼の背中には短剣が刺さっており、自殺ではない。雪に降り込められた屋敷の中にいる8人の女性のうち、誰が犯人か互いに探り出すうち、隠されていた事実が次々と明らかになってゆく・・といった内容だった。

    それに加えてその雪に覆われ閉じ込められた中にいる登場人物が実に良かった。
    マミー・・ギャビーとオーギュスティーヌの実母はリューマチで足が悪く車椅子に乗っていた。
    オーギュスティーヌ・・心臓が悪い。ひねくれ者で、色気がない。
    キャトリーヌ・・シュゾンの妹。推理小説が好きな17歳の少女。
    シャネル・・メイド。太めの黒人女性。
    これらのインパクトのある登場人物が居てこそ、この戯曲を完璧にするのだと思う。

    つまり、車椅子に乗っていたマルセルの義母は彼を殺すことが出来たのだろうか?色気のないオーギュスティーヌは彼と関係があったのだろうか?シャネルが彼を殺したとしたら動機は何だったのか・・?などと観客は自分なりの推理を楽しむことが出来るのだ。この点、演出がちょっとありきたりだった事と、キャストの演技力が雑だったように思う。もしかしたらキャストと配役が合っていなかったのかもしれない。ダンスシーンが少しバラバラで練習不足を感じた。コミカルで笑える展開はとても良かったと思う。

    結局、彼の周りに居た女8人の行動に絶望してマルセルはカトリーヌの眼の前でこめかみに銃を撃って自害してしまうのだが、それもこれもツワモノの女達の犠牲になった構図だが、この大芝居を演じることを提案し実行した推理小説が好きな少女キャトリーヌが一番残酷だったのかも。時として人を絶望させる行為とは意図せずにやってくる。



  • 満足度★★★

    女の怖さ
    家の主が殺され、同じ家に暮らす8人の女の内の誰が犯人なのかを巡るミステリー作品でした。緊迫した雰囲気の中にもユーモアのある台詞があったり、犯人が分かったところで終わらずにもう一捻り皮肉の効いた展開があったりと、洒落ていました。

    したたかさや嫉妬深さなど女の怖さを焙り出した脚本は良かったのですが、演出がいまいち脚本とフィットしていないと思いました。
    ずっと会話が続く内容で視覚的に単調になりがちなのを身体表現を用いて変化を与えていたのは良いのですが、作品の雰囲気に合ってないように思いました。いかにもダンス的な音楽に合わせた動きよりも、何回か使われていたスローモーションのようなマイム的な動きの方が適していると思いました。
    前半はほとんどずっとBGMが流れていたのは、後半との対比を出すためだったと思うのですが、音量が大きすぎて台詞が少々聞き取りにくいときがありました。

    演技も台詞まわしが板についていなくて、噛む場面が何度もあったのが残念です。少女から老人まで幅広い世代の登場人物が出る作品を同年代の役者たちだけで演じるのにも少々無理があったと思います。

    初本公演ということで、まだまだな所が多く感じられましたが、原作自体の面白さもあって、楽しんで観ることが出来ました。

  • 満足度★★★★

    満足です
    過去に映画や舞台で観てきた作品ですが、今回の小劇場版は90分の枠にコンパクトにまとまっていて、正直うまいと思いました。スタッフや女優さんの熱意も感じられて、満足です。ちょっと変わったダンスもよかった。

  • 満足度★★★★

    綺麗なサスペンス。
    劇全体として綺麗な劇だったなー、という印象です。

    照明の色がカラフルだったり、音の感じがほんわかしてて、とても自分の感性に合っていました。
    ダンスもとても素敵でした。

    ですが、ストーリーはなかなかにサスペンチックで、ドロドロしてて。
    そのドロドロがきれいに彩られているのがとっても印象的でした。ミスマッチではなくて、なんか自分にはしっくり来ました。
    フランス文学っぽい、ってフランス文学よくわからないけど、そういう風に思いました。

  • 満足度★★★

    哀れなるは男哉!
    身勝手な女8人のために…

    ネタバレBOX

    館の主人が起きて来ない。殺されていた。外と隔絶された館には女性が8人。犯人は誰か?!

    登場する女性8人の関係が何かぎくしゃくしていて、翻訳物のせいかなとも思いましたが、少なくとも祖母、母、娘二人の血縁者にすら家族愛が感じられませんでした。

    最後、その理由が分かりました。みんな自分のことしか考えていなかったのです。

    事業に失敗し、失意の内に女性の本性を聞かされた館の主人は自殺してしまったのでした。女8人全員に殺されたとも言える哀れな男!!

    ところで、初日のためでしょうか、何人かちょっと噛み噛みでした。
  • 満足度★★★★

    細胞分裂
    のようなダンス(緩急つけた動き)が私の周波数にピッタリあって、これを観ただけでもかなりの収穫。洋ものらしさがよく出ていたと思います。

    以下、ネタバレ(雑)

    ネタバレBOX

    本日初日。少々セリフにぎこちなさがありましたが、みなさん好演。気品ある女性(ご婦人方)...ところが話が進むにつれ、ドロドロした心情が表面に現れてくる。そのあたりの移り変わりや、配役紹介のシーン(鎌田さん)が好きです。役者のみなさん初めての方ばかりでしたが、よくキャラクターがでていましたし、結末は、おっとそう来たか!というかんじでした。せっかくなので、最後はみなさん揃って挨拶、があってもよかったのにと思いました。

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