満足度★★★★★
有名な映画
とかまったくの情報なしで観劇。なので最初アメリカが設定ということもわからずちょっととまどいました。
同じ部屋にいるって感じがして、とてもリアルだった。
満足度★★★★★
怒る想い~
なんか熱い。とても気分が良い。良いものを観た。演出が良いのか、出演者が粒揃いなのか。兎に角観ることが出来た幸せ。100分が短く感じた。「裁きの日」も楽しみです。
満足度★★★★★
裁きの日
「12人の優しい日本人」とは別方向の日本版「12人の怒れる男」。正解のない問題について正論、感情論、理想論などが静かに飛び交うあたりが極めて日本的。
また、死刑廃止論や裁判員制度に関する問題を非常に身近に感じる。
それにしても冒頭で裁判長に「裁判員たちの評決をしかるべき方向に導くのが(判事の)職務」と言わせているのが上手い。ってかコワい?
満足度★★★★
映画と同じ
『十二人の怒れる男』
むかしむかし、中学の頃、今は亡き親父に勧められて白黒の映画をレンタルビデオで観た以来の作品。
徐々にストーリーを思い出しながら観劇。
良い作品はいつ観ても良いと実感しました。
まるで、映画の中に入り込んでるみたいな錯覚を感じました。
逆に言うと、あまりにも映画と同じで、色が出ていないように感じました。
セリフだけではなく、動きまで忠実なようで。
役者さんの熱気が伝わってきて、場内蒸し暑いです。
でも、暑い夏の物語なので演出だったのでしょうか?
みなさん熱演でした!
満足度★★★★
【十二人の怒れる男】
テレビドラマ→映画化されているそうですが、見ていないのでワクワクしながら観劇。
舞台を囲む客席は、観る位置を選ぶのにとても迷います。。。
あの空間に男性12人・・・想像するだけでちょっと暑苦しい。
そして予想を裏切らない暑苦しさ!
「陪審員制度」なんて、言葉は知っているけど異国の事だし・・・って思っていたのに、引き込まれました。
冷静に、感情的に、繰り広げられる議論。
覆し、覆ったのは、票決だけじゃなかったのかも。。。
満足度★★★★
『十二人の怒れる男』
原作未見ですが素直に楽しめました。
しかし最近よく見る女性だらけの舞台に比べ
男性だらけの12人でこの広さ、この暑さの劇場は……
むさくるしい(笑)
満足度★★★★
『裁きの日』
それぞれのキャラが多少ステレオタイプ過ぎる気はするけれど
それくらいの方がこの劇においての立ち位置がわかりやすくてよい気がする。
場面場面において同調したり腹立ったり。
輪の中に参加している気分になりました。
満足度★★★★
12人の日本人、しかも皆黒いスーツ
日本人ばっかりでこの芝居をやるのはかなり大変だなと思った。アメリカはやはり人種の坩堝。かなり前のこの作品には有色人種も女性も出てこない(現在は出てくる演出のものもあるらしい)が、それでも人種の違いがその外見や英語のアクセントから映画を見るとはっきりわかる。それを日本人だけでここまで迫力ある作品に仕上げた演出及び個性的な俳優の方々に拍手。関西弁の人とか入れたらだめかな~?緊張感が緩む?
満足度★★★★
「裁きの日」観ました
前回もそうでしたが、今回も期待以上に素晴らしい。裁判員裁判の審議なので、殆どテーブルについての会話劇なのですが、これが魅せること魅せること。秀逸な脚本と演出、役者さん達の熱演で、実際に審議に参加しているような感覚を味わえました。やっぱり一度は本当に裁判員やってみたい。この芝居を観てつくづくそう思います。個人的にただひとつ残念だったのは、蒻崎さんの顔があまり見れなかったこと。劇場に入る時に、手前か奥かで迷ったんですけどね。二択には弱いです。
満足度★★★★
人
この劇は映画もみたし、他の劇団でも以前観たことあるので、よく知ってるし・・・とたかをくくってましたが、さすがに洗練され、息づまる心理を見事に現わしてる会話劇。不朽の名作はさることながら、迫力ある演技に、最後まで身を乗り出してしまいました。それぞれ12人の人生がにじみ出てくるような迫真の演技に言葉の大事さや鋭い観察眼の(普段ぼんやり暮らしてる私)価値を気づかせてもくれました。やはり素晴らしい作品ですね。
満足度★★★★
同じようなものからの異なった肌合い
5月26日と30日で両編を拝見。
ほぼ同じ舞台装置での裁判を扱った話でありながら、肌触りがしっかりと異なっていて、両方ともに見応えがありました。
それぞれにいろんなことが
あとに残る作品でもありました。
満足度★★★★
【裁きの日】
前日に観た「十二人~」よりも現実味を帯びた設定に、自分も参加しているように錯覚し、心が揺さぶられる感じがしました。
日常から突然その場に集められたような裁判員たち。
揺るがない人、揺れ動く人、わからなくなる人・・・それでも個人が結論を出さなければならないなんて。。。
裁判員制度が始まって二年も経っていたんですね。
身近に選ばれた人もなく、内容が公表されることもないので、一般市民の感覚が反映されているのか疑問に感じていました。
全ての裁判員裁判において、このお話のように議論が尽くされた上での判決であることを願うのみです。。。
満足度★★★★
裁きの日
裁判員裁判の審議の緊迫感を、狭い空間を活かし臨場感たっぷりに描いた作品でした。
自分がもし裁判員に選出されたとしたら・・・・と考えさせられました。
満足度★★★★
裁きの日
こちらの作品は、裁判員制度導入後の日本での陪審制度がテーマ。
1人の凶悪犯を裁くということの重さを、ストレートに伝えてきている。プロである裁判官と市井の一般人の裁判員が罪について審議する。
いつ、自分が選ばれるかの知れない現状で、果たして、自分には勤まるのかとの懸念を感じさせられた。
できることなら選ばれたくない。
この劇団は社会的なテーマをとりあげることがあるようだが、これからも社会にメスを入れていってほしい。
満足度★★★★
期待どおり
『十二人の怒れる男』を観劇。緊迫感が伝わってくる作品でした。だか、なんか一つ物足りなさを感じました………時間がなくてもう一本見れなかったのが心残り。
満足度★★★★
見ごたえあり“小劇場版『十二人』”
「十二人の怒れる男」千秋楽を観劇。ギャラリー公演で緊迫感があるので、前
に観た蜷川版より疲労感が少なく、審議の経緯を楽しめた。
既存の作品のため、「裁きの日」の動きの少ない演出とは対照的に、多分に
演劇的である。このへんの対比を考えた日澤雄介は巧い。キャスティングも考慮され、よくぞ小劇場界の人材を集めたと感心した。
満足度★★★★
十二人の怒れる男
昔観た映画は記憶がおぼろげだったので物語の面白さに惹き込まれた。
役者は十二人全員がパーフェクトとはなかなかいきませんな。
座る位置によっては死角があり、顔の見えない役者もいるが気にならなかった。
根津茂尚を見たかったので、当制の方に聞いて座席を選んだ(入り口側でした)。
満足度★★★★
裁きの日 観ました
2本観て、なるほど感がたっぷり。うまい演出ですよね。まぁ、裁判員裁判制度にはいろいろ疑問な点とかありますが、それよりなにより、直接かかわりがないと避けたい分野でもあります。それをうまく描いていましたね。