ホテル・ミラクルThe Final 公演情報 ホテル・ミラクルThe Final」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-20件 / 24件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    STAYチームとRESTチームをどちらもレイトショーで観劇。ラブホを模した空間で、半透明のシャワールームまであって雰囲気は満点!
    どちらも5作品あって、作品ごとにセンシティブ表が公開されているので安心。
    ホテルミラクル1から7までの選りすぐりの脚本が集められているということで、どれも面白かった!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    シアターミラクルさん。長年のエンターテイメントをありがとうございました。
    また、場所を変え継続されることをお祈りいたします。SF的な締めはいいね。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    面白い!〈R15指定〉 千穐楽観劇
    新宿シアター・ミラクルの(ラブ)ホテル・シリーズ、この劇場の最後を飾るのに相応しい公演。
    シリーズ過去作と新作の5本立…<面白がってもらえる、観せてナンボ>、つまりサービスに徹した作品を厳選している。描写や状況設定がバラエティに富んでおり、観客の興味を逸らせない構成が巧い。ラブホという謂わば禁断の空間、そこに居るのは男・女もしくは女・女という極めて少数(基本は二人芝居)で、彼ら彼女らの個々の性格をしっかり描き、裸になった人間の本性を曝け出させる。

    ホテル・ミラクル…身体を観ず 言葉を交わさなくとも、彼・彼女の裸を思い浮かべという、本来はその甘美な刺激を空想に求めるところ。が、そこは舞台、覗き疼いてしまうという背徳感に酔う。そして物語の肝は、シャレた会話にある。その内容は人物の血肉となり肉体化し、どこにでも居そうな人物像を立ち上げる。普通の人々の秘密めいたコトゆえに 一層覗き観たい欲望=人間の本性、その欲求を上手く発散させる。

    男女はもともと互いに魅かれあう存在。しかし人には建前のような取り繕い、個人的・社会的な様々な制約に心が縛られ、自由な<性>を楽しむことが出来ない。その もどかしい気持を解放する、そんなエネルギーを感じさせる好演。各作家による短編だから引き出しが多いのは当たり前だが、どの引き出しも優れており、それを巧く構成した演出(池田智哉 氏)が見事だ。これがラストだと思うと残念!
    (上演時間2時間45分 途中休憩5分)【STAY ver】

    ネタバレBOX

    入口側に磨ガラスのシャワールーム。舞台美術は、壁際にミニテーブルと椅子2脚。中央にベット、サイドテーブル、ソファーが置かれている。テーブル・ソファ下の照明が室内を妖しく(ブルーに)照らす。
    客席はL字型。ベットを横から、そしてシャワールームで着替える姿を観るには、奥角の席に座る方が観やすいと思い、【REST ver】の時と同じ場所に座る。
    前説「ホンバンの前にThe Final」(池田智哉 氏)は女 女レズビアンがベットで交わす会話…携帯電話電源off、飲食禁止などの諸注意。既に始まっているので、トイレの話はなし。

    ①「THE WORLD IS YONCHAN’s」(河村慎也)
    高校時代から好きだったヨンちゃんと酔った勢いでヤッたチェリ男。二人(下着姿)とも昨晩のことは全然覚えていないが、チェリ男は喜び舞い上がっている。一方 ヨンちゃんは元カレの先輩と経験しており落ち着いている。もしかしたら先輩が薬を仕込み、二人を前後不覚にしたのでは、との疑心暗鬼。チェリ男は絶体 ヨンちゃんを守ると意気込む。まさに純情青春ドラマ。

    ②「噛痕と飛べ」(加糖熱量)
    女性(チーコとユキ)のお笑いコンビ、チーコがラブホでネタを考え書いている。それを見守る男 カナイ、実はチーコから頼まれサボらないか監視している。隠微な雰囲気に思わせぶりな態度、にも関わらず醒めた会話に終始する。女同士のコンビは解消まじか、いつもユキがネタを考えているが、最後にチーコが。ラブホへユキが現れ3人の不毛とも思える会話が…。カナイの思いが滲み出る熱血ドラマ風。

    ③「愛(がない)と平和」(古川貴義)
    W不倫をしている男(平和)と女(愛)がベットの上で交わす甘美で濃密な会話。この世に男女の営み=愛という概念 がなければ、面倒な諍い・・嫉妬や浮気に悶々とした感情が起きない。が、やはり男と女という生理的に分かり合えない不思議な魅力を手放せない。愛が言う、子供ができたの…でも心配しなくてもいいわ 堕すわよ。リアルな会話は夜な夜な何処かで交わされているであろう 大人の会話(下着にバスローブが生々しい)。

    ④「スーパーアニマル」(ハセガワ アユム)
    欲望(制服フェチ)に溺れた妻帯者の中年男 菅原、彼が夢中になっているのが聖花という若い女性。彼女とは援助交際、好きが高じて彼女の写真をエロ雑誌「スーパーアニマル図鑑」に投稿している。彼女は援助交際の他にコンビニでバイトをしており、店に内緒でビニールを破りエロ雑誌を見ていた。菅原の熱き思いを知れば知るほど切なさが、そして 聖花は そろそろ別れようとするが…(制服への生着替えがエロい)。

    ⑤「最後の奇蹟(最終形)」(フジタ タイセイ)
    男と女の 「(眩しく光る)アイツが落ちてきたらいいのに」という投げやりな会話…初めて会ったのに、以前 何処かで逢ったかも知れない。SF地球最後の日のような…明日は来ないという走馬燈のように駆け巡る回想が切ない。周囲に馴染めずブルーハーツばかり聴いていた、その魘されたかのような台詞が迷える青春イメージ。この世(地)は一度清算して…は新宿シアターミラクルの再生を連想させる(終始 地響きのような不穏音が聞こえる)。

    多くの良作を上演し続けた新宿シアターミラクル、またどこかで…。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    初日にREST Ver.を初夜割引で観たので、もう1つのSTAY Ver.は千穐楽の今日、リピーター割引で。こちらも秀作揃いだった。

    前説「ホンバンの前に」のあとは、「THE WORLD IS YONCHAN's」「噛痕と飛べ」「愛(がない)と平和 -Bagism by Love&Peace.-」、休憩後に「スーパーアニマル」「最後の奇蹟 最終形」の計5本。そういえば「最後の奇蹟」を「6」で初めて観たとき、トリアーの『メランコリア』を思い出したが、今日観た「最終形」はシアターミラクルのラストに相応しい出来。お疲れさまでした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2023/06/17 (土) 01:00

    REST ver.175分。約10分の休憩を含む。
    (深夜上演回で他の回より若干長かった模様)

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    STAY ver.を観劇。旧作、新作を含め、みんなグッときましたね。これがラストとは至極残念。どこかで復活できないものかな。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    REST versionを観劇。
    正直圧倒されたのだが、劇場に入ってまず上演時間の長さ(2時間40分)、5演目、休憩(たったの)5分、そして各演目の驚くべき質の高さ。
    後でチラシをよく見ればSTAY、REST両バージョンの計10作品の内訳は「ホテル・ミラクル」初回~第7回の各回から1本、プラス新作3本である(それが料金にも反映されている模様)。選りすぐっただけあってパイプ椅子での観劇時間も瞬く間に過ぎて終演時刻を迎えた。
    ずっと前に観た「ホテル・ミラクル2(だったか)」の4作は荒唐無稽さが勝っていたが、今回の作品全てに通じるのは(それがあり得る話なのかどうかは置いて)リアルな質感であり、イメージにドンピシャな俳優を起用していた事も大きい。演目のバリエーションも良い。俳優皆が役の狙いを裏切らず、かつ「ラブホ」ならではの、そして予期しなかった物語が綴られていた。
    体調↓の夜であったが一瞬も寝なかったのは覗き見の興奮? いや、人間模様の面白さ。キスシーンそしてBまでのシーンも登場するが心の流れに沿って自然な演技である。性愛を通じて人間の実存に迫っており、というと大袈裟だが、RESTで切り取られた時間を真剣に生きる人物たちが最後には愛おしくなっている。全てを演出し、これらの公演を企画し、劇場を運営して来られた池田氏に、労いを言いたい。

    残念なのはSTAYバージョンを観られる日が無かったこと。映像化はないのかな・・。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    チケプレで「STAY Ver.」を見ました。ありがとうございます。なので「Rest Ver.」は自力で観に行こうと思います。
    このシリーズはいくつか観たことがありますが、ぶっ飛んだ感じのものが好きです。

  • 実演鑑賞

    どうもこの劇団や24/7ラボなんかは、軽いものよりシリアスな作品の方が良作、傑作が多いきがします。少なくとも私には。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    REST verを観ました。

    ネタバレBOX

    ホテルの一室で起こりうる5編のドラマのうち、特に、初めの2編「シェヘラザード」「よるをこめて」がおもしろかったですね。ドキドキする場面、話の展開が引き付けられるものがあり、目が離せませんでした。休憩をはさんで、「きゅうじっぷんさんまんえん」「グリーブランド」「獣、あるいは、近付くのが早過ぎる」は前半に比べて、雰囲気が変わり、静かな、そして、落ち着いた様相に感じました。もう少し大きな逸脱するような展開がほしかった気がしました。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

     Stay ver.を拝見。短編作品のオムニバス。もう一つのヴァージョン、Rest ver.を含めHotel MiracleのTheater Miracleでの最終公演となる。拝見したStay ver.の演目は以下の通り。途中5分の休憩が入る。
    「噛痕と飛べ」「THE WORLD IS YONCHAN’s」「スーパーアニマル」「愛(がない)と平和」「最後の奇蹟」(追記2023.6.17)

    ネタバレBOX

     何れの作品も脚本作家が異なり結構大人のお色気や手練れと初心、年配と若者(思春期を含む)等の取り合わせの妙もあって面白いが、自分は「最後の奇蹟」が最も気に入った。
     登場人物は2人、中年の花火師とJKである。物語が展開するのはラブホで他の4作と変わらない。ところでこれだけ世の中が狂ってくると、まともな神経をしている人たちはもうとっくの昔に世の中に完全に嫌気がさし現在世の中を動かしている権力者や金持ちなど、所謂力のある者たちの施政や経済運営にはうんざりすることにすらすでにうんざりして、とっくに匙を投げてしまったように思われる。そしてそのように匙を投げる他なかった自分たちの無力と現実的効果は持たなかった幾つかの提案にも絶望し本当に魂の深い所では、人間の創り出してしまった地球環境の破壊に善処し得なかったのみならず、今作に描かれた結果を招いたヒトという地球上の食物連鎖最上位者の一員最後の務めとしてせめてその害を齎した我々自身と共に総てを無に帰することを希っていることまでは誤魔化すまいと脱出船搭乗を拒み為政者たちが更地にするこの地球に他の生きとし生けるものたちへの歪んだ愛情と自らの非力を罰する為に居残った。そんな2人が交わす最後の会話は、ヒトが死ぬ前に走馬灯のように見るという全人生のパノラマにも似て、今作で描かれた他の総ての作品の中で2人が各作品各々の登場人物として出会ってきた思い出として展開するが、それはこの劇場シアターミラクルが今月限りで閉館することと重なっているのは無論偶然ではあるまい。様々な念や人生の一齣、一齣を形にして届けてくれたこの劇場への劇場方、観客方双方の様々な想いも交錯している。願わくはこんなに素敵なシアターミラクルを創り長きに亘って運営してきた総てのスタッフが更に大きな箱に移って、また観客である我々に新たな観劇の機会を与えて下さることを願っている。長い間、素敵な時間を本当にありがとうございました。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    最初で最後のホテルミラクル!めっちゃいい!また観たい!ステイしてほし〜

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    STAY Verを観劇
    こちらのバージョンもパートが変わるごとに童貞くんから泥沼カップル、マニア系まで同じラブホテルの一室ながら様々な表情が次々と
    REST Verでは「行き場のない女性のモヤモヤした性欲」だとしたら、STAY Verは「行き場のない男性のストレートな性欲」の印象が強かった気がしたのだけれど、とにかくそれら人間関係の多様性といったら

    これでシアター・ミラクルでの観劇が最後、そんな気持ちも合わさって感慨深くひとパートひとパートを拝見し、そして遂にラストパート
    REST Verもラストは異色なパートでありましたが
    これで最後だという緊張感というか切迫感というかグルグル迫ってくる強いインパクトを残してのエンディング

    この劇場でしか味わえない臨場感、空気感が確かに存在していて、今まで本当に沢山の公演で楽しませてもらいました
    新宿シアター・ミラクル、心よりありがとうございました!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    Stayバージョン拝見しました。ホテルミラクルは3回目くらいですが今回も面白かったです。2本目のヨッちゃん好きでしたね。大好きな会場でもあり最後のミラクルになるのはざんねんですが、またどこかでホテルミラクル拝見したいですね。ほんとよかったです

  • 実演鑑賞

    面白かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    【REST ver】前説を兼ねたショートショートに続いてホテルの1室を舞台にした各30分程度の作品が5本、途中の休憩5分が少し長くなったせいかトータル2時間45分、オープニングのダンスはエロ度が減った感じ、2本目の「よるをこめて」がシチュエーション、ラスト共に好み。あと3本目の「きゅうじっぷんさんまんえん」の演技が印象的。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    面白い、お薦め。〈R15指定〉
    「ホテル・ミラクル」シリーズは、このThe Finalを含めて全8回、うち6回観ることが出来た。逆に言えば観れなかった第1回と第3回が悔やまれる。

    新宿歌舞伎町という歓楽街にあるホテル・ミラクルの一室で繰り広げられる痴態を覗くような感覚 いや官能公演。室内で起こる男女の濃密な痴話を通して人間の、それも身の下相談を見聞きするような面白さ。勿論 隠微な感じはするが、全編を通じて「男・女」というよりは「人・間」の本音、心情が奇妙な感覚を以って迫ってくる。妖しい官能マジック、それは脳を刺激し胸底にある禁断の欲望、いや人間の本性を曝け出させるような心理プレー。

    過去シリーズで上演した作品もあれば、新作もあり この間の社会事情・世相の変化も織り込み、変わらぬ男女の<恋愛・痴話>物語もあれば、移ろいゆく心の変化などが紡がれる。色々な男女 いや人間関係を濃密に描き、本来は人に知られたくない くらくらするような短編。もう観られなくなると思うと コトが終わったような虚しさ寂しさが…。

    ちなみに 今回観た作品の1つ、その脚本家と帰りがけ話をしたが、役者によって作品イメージが変わる と。自分も前に観た時と印象が異なり、やはり舞台は<生>ものということを改めて認識。
    繰り返すが、あ~ 1回と3回が…。<「ホテル・ミラクルThe Final」見逃がし厳禁>かもね。
    (上演時間2時間40分 途中休憩あり)【REST ver】

    ネタバレBOX

    入口側に磨ガラスのシャワールーム。舞台美術は、壁際にミニテーブルと椅子2脚。中央にベット、サイドテーブル、ソファーが置かれている。テーブル・ソファ下の照明が室内を妖しく(ピンクに)照らす。
    客席はL字型。ベットを横から、そしてシャワールームで着替える姿を観るには、奥角の席に座る方が観やすいだろう。どの方向からから観るかは好みであるが。
    前説「おし問答」(坂本七秋 氏)は男女がシャワールームで交わす会話…携帯電話電源off、飲食禁止など、喘ぎ声での注意喚起。既に始まっているので、トイレは我慢するようなプレイだが…。

    ①「シェヘラザード」(窪寺奈々瀬)
    何でも話し合う親しい関係の女性2人、新堂沙良は大物議員の娘でお嬢様的な存在。恋人と別れ すぐ職場の先輩張本信也とラブホへ。そんな話を聞かされる大貫亜希子だが、彼女の恋人と言うのが…。恋人 以上と未満は肉体関係の有無だろうか、と意味深さを問うような。

    ②「よるをこめて」(笠浦静花)
    清原凪子と藤原行成は係長と主任という上司部下の関係の恋人。社内には秘密にしている。最近はセックスレスで諍いが絶えない。冷静に話すために第三者を、それを平社員 関泰一をラブホに来させて。社内的な立場が歪になり奇妙な会話が漂流し出し、どこに辿り着くのか興味を惹く巧さ。

    ③「きゅうじっぷんさんまんえん」(屋代秀樹)
    レズビアン風俗の話。ぎこちない女性2人の会話と動き。風俗嬢というには あまりにウブで不器用な仕草、そして卑下し続ける風俗嬢を慰める客。シャワールームに一人ずつ入って気を落ち着かせて…ラストの客の一言が切ないような(世間的に見れば幸せなのだが)。

    ④「グリーブランド」(河西裕介)
    酔い潰れた女とラブホで一夜を過ごすが...。ヤるチャンスがあったのに行為をしない男に向って女は、明日遠くへ行くという。それはグリーブランド...それってどこにある国なの。女の誘惑にも優柔不断な態度の男。親しくなり過ぎて、もはや男と女という異性を乗り越えた友達・同士といった間柄。そのラフさが可笑しくも切ない。

    ⑤「獣、あるいは、近付くのが早過ぎる」 (服部紘二)
    アレは姿を現した。 ゆっくりとその首をもたげる中、新宿歌舞伎町のホテル街で、男 村田ケンジは年上女 早瀬マナミをホテルに誘う。 不可解な足音が鳴り響く中...草食系男子も目覚めるか。この街はおろかこの世の終焉のような雰囲気、それでも男は踏ん切りがつけられない。

    部屋に入ってからの、男性、女性の振る舞い、落ち着かなさ、照れと恥じらい...など雰囲気のエロ、妖しさと挙動のコミカルさのアンバランスも有りがちで笑える。そして、実際は密室で濃蜜な場所、そんな淫靡な処を覗いている。普段そんなことが出来ない非日常性と背徳感が高揚させる。その生身の人間...男女を感じさせる脚本・演出はそれぞれ面白い。ラブホテルという部屋のシチュエーションでありながら、やはり脚本家の感性というか描き方の特長が出るようで、一袋に色々な飴が入っており、違う味(甘いだけではない)が楽しめる、そんな公演であった。

    どの物語にもクスッと笑えるオチがある。全作品にラブホという少し妖しげな雰囲気の中で、男女の距離感が伸び縮みする。また話を適度にねじり、巧みに流れに渦を作り掻き回す。室内の濃密な関係が、軽快なテンポで繰り広げられる。構成の絶妙さ、脚本の内容を斟酌した上でのアンバランスな演出(池田智哉サン)がたまらない。
    これが最後の公演だと思うと残念でならない。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    REST ver.観ました。
    「シェヘラザード」と「よるをこめて」の会話がとても好きでした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    stey バージョン 6小品3時間近くかかったが楽しめた。
    これでこの劇場ともお別れ。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2023/06/12 (月) 20:00

    シアターミラクル最後の公演と言うことで、今回観られて良かったです。
    ラブホテル(ホテル・ミラクル)の一室で繰り広げられる男女のロマンス劇。
    「STAY ver.」と「REST ver.」があり、それぞれ短編劇が5本ずつ。今回は「STAY」を観劇しました。
    俳優たちが体を張った多様な性の在り方。一度の過ち。片想い。割り切り。不倫。風俗。
    欲望の街、歌舞伎町だからこそ映える!そんな一夜のアバンチュール的芝居です。

    ネタバレBOX

    短いシーンを5本分。基本的には2人芝居+αですが、
    男女の営みやリアルな性生活の断片を垣間見た感じがして、表紙からも興味をそそられます。
    舞台上がラブホの部屋になっていて、Wベッドとソファにイスとテーブル。
    手前側にはお馴染みの冷蔵庫などが設置されていて、非常にリアル。
    シアターミラクル内のコンクリートとマッチしていて、生々しい感じが良いです。

    初見としては、1シーンのドラマを見ているかの様な雰囲気。
    脚本としてはどれも面白かったが、ラストの章では無理矢理に前回までの物語を
    こじつけたような言いまわしがあり、そこ出さなくても…と個人的には残念でした。

    会場がサウナのように、観客と役者の湿度・温度が時間を追う毎に伝わってくるので
    後半はすっかり集中力が切れ、飽きてきた感が否めません。
    5話分観られるお得感も良いですが、2時間40分パイプ椅子に座りながら
    ラブホ監視をするのも、なんだか滑稽で斬新でした。

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