「したごころ、」【満員御礼!千秋楽を無事迎えることが出来ました!】 公演情報 「したごころ、」【満員御礼!千秋楽を無事迎えることが出来ました!】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
21-32件 / 32件中
  • 満足度★★★★

    おとなの恋
    ちょっと!?切ないけど、でも心は真ん中、、、『真心』あり。 

    でも、したごころの行方も気になる☆

    言わずもがな、キャストも素晴らしく面白かった! 

    エビス駅前バーのこの空間、やっぱりいいな~

  • 満足度★★★★

    上質でお洒落なお芝居
    本物のバーで繰り広げられる、バーのお話。
    バーに集う人々の、様々な恋愛模様がオムニバス形式で3エピソード+α上演。

    どのエピソードも直球そのまんまなお話はなく、一筋縄ではいかない感じで。
    どれも、えっ!そうなっちゃうの!?という具合に、巧みにひねってあって。
    複雑だけど、それゆえに生身の人間らしい心情に説得力があって、とてもおもしろかったです。
    エピソードとエピソードの合間合間に挟まれる無声芝居もお洒落で良かった!

    上演時間は60分。日によっては開演時間も21時からと遅かったり。
    お仕事帰りでも気軽に観に行ける。
    アルコールのグラス傾けながら、キャンドルライトが灯るバーで、こういう上質かつお洒落なお芝居を観る。
    なんて素敵で贅沢な時間の過ごし方だろ~って思いますね。
    こういうのが、もっと広まればいい。と願う。

    ネタバレBOX

    どのエピソードも、女性が強くてたくましかった(笑)
    男子がせつなくって・・・もうなんだかきゅんとなっちゃいましたよ☆

    出てくる料理、本当にどれもこれもおいしそうでおいしそうで。
    なんとか見えないものかと、ガン見。
    ぜひ、エビス駅前バーで出してほしいです!!
    ブタメンすらまだ食べれてませんが。。。
  • 満足度★★★★

    友達と21時の回を観て、終演後も楽しいお酒を飲みたい
     本物のバーを舞台に、バーで起こる恋の騒動を描きます。演技はカウンターの周囲で行われ、観客はそれを奥の席から眺めます。奥といっても最前列の席は、手を伸ばせば役者さんに届くほどの、かぶりつき状態です。ご都合主義な展開かと思わせておいて、簡単には成就しない恋の数々。リアルな生活感を前面に出しつつ、ベタな笑いや場面転換も堂々と見せて、場に負けない物語になっていたと思います。
     役者さんの演技にはむらがあるものの、お酒をいただきながらの1時間なので「こういうスタイルでお芝居を楽しむのはアリ!」と明るく受け入れられました。

     会場は恵比寿駅から徒歩2分ですから、21時開演の回などは会社帰りにあせらず伺える時間帯です。公演期間が2週間と長く、「託児サービスあり」「全編手話通訳あり」の回もあります。観劇のハードル、バリアをできる限り取り除こうと、有言実行されているのが素晴らしいですね。

    ネタバレBOX

     若いホストと彼に貢ぐ金持ちの女性、無自覚な結婚詐欺常習犯の女性と彼女をおとり調査する私立探偵、乱暴な借金の取り立て屋と彼のDV(?)に耐える看護師という3組のカップルの恋愛を、ほぼオムニバス形式で描いていきます。どれもアンハッピー・エンドになるのが大人向け。最後は女性バーテンダーとアマチュア料理人という幼なじみ同士の、ほんのり甘酸っぱい恋の芽生えを見せて終幕。後味良く終わらせるのにも、大人の心意気を感じます。
     時計が故障しているという設定にして、観客に実際の時間の経過を意識させず、19時から24時までのバーの出来事を描くというアイデアがとても良いですね。

     開幕すると、受付をしていた女性が音響を、飲み物を作っていた男性が照明を担当されていました。規模が小さいからこその手作り感が素敵。会場側と作り手側とがともに作品にかかわっていることが、「エビス駅前バー」という場ならではの力を生み出しているように思いました。
  • 満足度★★★★

    舞台はバー
    以前、15ミニッツメイドで、たまたま「トリコ劇場」を拝見し、文字通り、虜になりました。ということで、二回目でした。虜だったためほとんど下調べせずに会場に向かい、迷い、夢中な劇団なのにと思いながら、五里霧中で、たどり着いたそこはバー。はい、バーでした。「下心あります」なんて言うまでもないこと言って、300円割引を利用した私。オンリー下心。

    中身は「ダメなオトナの甘くて苦い恋の騒動」という通りですが、よくある話です。

    よくあることですが、あまり表に出てこない話です。誇張や脚色、それでも皆頑張って生きてるんだよ!みたいなアホみたいな話ではなかったです。

    通常時はバーとして営業しているバーで公演したので、舞台はそのままバー。芝居を観るって言うよりも、盗み聞きする感覚のほうが近いかも。そっちの方がより楽しめると思った。

    盗み聞きがいいといいつつも、実はしっかり細かい演出もあって、物語に深みを与えていると思った。

    ダメなオトナにはオススメか!?

    たくさんの方に観て欲しいが、あんまり満席だとこれは辛いだろう。そして、役者目線だと、客が目の前50センチ、しかも目線同じ高さの場合どうなるだろう、みたいなケーススタディにもなった気がします。

    ・・・

    こういう、恋愛の話ってありふれてるし、語りつくされてるかもしれないけど、それぞれの想いが今その場にあるんですねえ。

    ネタバレBOX

    とてもおもしろかったです!

    15ミニッツメイド観た時も思ったけど、まっすぐにダメなやつっていなしし、なんだか中途半端にダメなやつがいるみたいな。中途半端だから全否定もできないし、けっこう実生活そういうことがよくあるなあとか思いました。

    なんだかんだ酔ってきたねー。

    話自体は変わらないだろうし、とっても面白かったです。

    ああ、もう書くのがつらい。

    ただ、夢と店の間違いはけっこう大きいよねーとか思いながら、。
    また明日かきこもーっと。。。。



    したたかに酔ってしまい、どうでもいいことを書きまして。すみません。

    あらためて。

    ホストにつぎこんでるとわかってるやってる某令嬢や、何人も同時に愛してるといっちゃう女の子、恵比寿のごろつきに金をむしりとられる女の子(実はその女がごろつきから1000万円の借金していたという事実(実は借金とは言えないということも明かされるのですが、、、))とか、一番楽しいであろう、付き合う手前のドキドキに気づいていないようなバーテン

    という4つの恋愛についての物語が架空のエビス駅前バーを舞台に繰り広げられます。ほんもののバーでした。これは座席(?)の後ろの方で見るのが吉。他人の会話を盗み聞きする感覚がいいと思います。

    ホストから結婚したいと言われ「ルール違反だよ」と言ったり、誰にも愛されないで一人ぼっちなら死んだほうがマシという女に「じゃあ死んだほうがいい」と言ったり、多額の借金があって(法的には借金ではない、らしい)圧倒的に不利な状態の女が「別れて、互いにきちんと独りになろう」と言ったり、

    それぞれの話にきちんと物語があります。それもけっこうえぐられるような。やっぱ脚本がいいすな。

    人間の裏表、善悪を偏りなく魅せる

    というのが、非常によかった。作家さんの器の大きさが大好き。「ダメなオトナのためのバー」。非常に共感できます。ダメだけど。。肩肘張らずにゆったりしたい方におすすめ。

    個人的に一番よかった、ごろつきと借金女のくだり。
    ごろつきからDVを受けてると思われてた女が、実はごろつきの元婚約者で、「モルジブ」での挙式をすっぽかしていた。そのことで今でも男に依存する(させられてる?)生活を送っている。その女が男を振るという話。自立の話。

    挙式すっぽかした理由が「幸せすぎたから」。男に対して「愛してるって言ってくれた?」(みたいなセリフ)があったり、これだけ読むとこのバカ女が!!と思いますが、観るとそんなことよりもさてさてこの女はどうしたいのかな?というほうが気になります。男との駆け引きみたいな。
    会話の中で、「実はこうでした」というのがさらっと現れるから、観てておもしろい。

    おもしろかったからあえて個人的な話をすると、
    最後、ごろつきが先に店から出て行く。その次に女が男の分も合わせて会計していく。「待ち伏せされるかもよ」「大丈夫です」という会話。
    よかったよ、とても。でもね、あれは、個人的にはね、女が先に出てったほうが、そして男がしばらく飲んでる、みたいなそっちパターンも観たいな、というそんなことを思いましたよ。

    女性のふところの深さはよくわかりました。もう頭が上がりません。
    某令嬢の去り際の戸惑い、去り際に興信所勤めの男を慰めるように肩を触れていく女、あくまでごろつきを傷つけないように振舞う女、なんでもガハハって感じで受け止めるようなバーテン。

    なんだかむちゃくちゃなこと書いている。
    とにかく一見の価値ありです。

    満足度は4!
    もっと観たいという気持ちと、もし男が残ったら、、、という気持ちと、ラストの店・夢間違い。間違いはいいけど、その後のフォローがいただけなかった。まあ限りなく5に近い4ですよ。特に脚本は間違いない!
    と思います!!

  • 満足度★★★★

    いい気持ち
    今月はこれで20本目となる作品であった(よくも観たものだ)
    場所はバーで繰り広げられる男女のお話。お酒を飲みながら(お代わりもしてしまった)ほろ酔い加減で、観劇(というか人の話を盗み聞きしてる感じで)いい気持ちで、楽しかった。

  • 満足度★★★★

    ドリンク片手に気軽に観劇
    エビス駅前バーという本物のバーを会場であり舞台にして、バーに集う男女の悲喜こもごもを描いた1時間ちょっとのお芝居です。ある意味ライトな感覚で観ることが出来るようにしていますが、優れたキャストによる芝居の中身は本当にしっかりとしたもので、とても楽しめる作品です。
    単純に作品だけではなく、バーでやること自体や、開演時間の設定や、手話通訳付きの回を設定したり、託児サービス付きの回を設定したりなど、劇場で無くてもこれだけのことが出来るのだということを見せてくれる企画にもなっています。
    バーであることに気後れせず、お気軽に足を運ぶことをオススメします。

  • 満足度★★★

    ちょっと気恥ずかしいけど、アリです
    バーを舞台にした恋物語を本当のバーで。
    それは正直気恥ずかしいとも思ったのです。だって、恋物語だし……ねぇ…。

    ですから最初は俳優と観客の距離の近さも含め、どこに身を置いていいのか……という気もしました。が、物語の後半には「どうなるのかなぁ」などとちょっと思ってしまう自分もいたんですね。驚きました。






    ネタバレBOX

    セットの時計の針を進行に合わせて手で動かす演出、いいと思います。
    リアルな場所での上演だけに、別の時間にするってことは大事です。
    劇中の料理にも興味をもてました。

    バーの設定だとやっぱりテーマは「恋愛」になりがちなのかな?と思ってもいたのですが、実際にこの劇場を見てみると、同じバーでもいろんな物語、いろんな企画ができそう。
    今後の展開にも期待です。

  • 満足度★★★

    いい空間
    小さなBarでへんてこながらも深い恋バナ見れます。おせっかいなバーテンダーが魅力的でした。
    公演は、まだまだ続くので会社帰りにまた寄りたいです。

  • 満足度★★★

    楽しい60分間
    こじんまりとしたバーで小難しいことを考えずにお酒を飲みながら目の前で行われる芝居を観るという楽しい60分でした。ちょっとビターテイストのラブコメという内容で、普通の劇場で上演すると距離感を感じてしまいそうですが、実際のバーの空間で上演されると自分もその場に立ち会っている客の1人に感じられて、良い雰囲気でした。

    雇われバーテンダーと、料理が得意な幼馴染みが店に入っている晩に、似非ホストや結婚詐欺女やDVカップルなど面倒くさい客が店に入れ替わり立ち替わり訪れるドタバタっぷりを描いた物語で、来る客がことごとくトラブルメーカーである設定が面白かったです。
    レトロなラグタイムの音楽に乗せてトーキー映画のような無言劇が演じられる、幕間劇的な場繋ぎのシーンも洒落た趣向で楽しかったです。
    ツッコミ的役割を担っているバーテンダーを演じた蒻崎今日子さんの演技が楽しげで良かったです。

    この公演は公演期間が長くて21時開演の回もあり、内容も気楽に観られるものなので、仕事帰りに飲むみたいに観ることが出来て、良い企画だと思います。

  • 観ていた
    2011.3.20

  • 2月27日(日)S
    蒻崎、頑張ってます。

  • となりの席に耳を傾けるように・・・・
    この場所でしか出来ないこと
    この場所だからこその そんな 空間は
    アルコール片手にちょっと恵比寿に・・・・・とおもわせる

    「したごころ、」を
    したごころちょいアリの人と観に行くのって、どうかしら?
    芝居を見るというより、飲みついでにお店の色恋沙汰を聞き耳たてちゃう感覚

    コストパフォーマンスと映画よりも気軽な感覚の時間設定
    ※21時レイトショーだと23時終わり?とかおもうけど、
    ここの21時は22時ちょいすぎ、ちょっとそのまま一杯飲んでって言う感覚が嬉しい。

    ネタバレBOX

    微妙な遅刻をすると
    演劇の登場人物だと思って中の人々にガン見されるので
    時間は厳守で恵比寿駅前バーを目指すべき(笑)

    この脚本は井戸みたいにくみあげって来るので
    いい意味での変化が約三週間という公演期間で役者にしみこんでいくので
    前半の観劇者は場所を変えてもう一度見てはどうだろう?

    恋 の感覚は男と女では違うものがあって

    女の恋とか未練とかが ある一瞬で フッと切れる あそこのシーン。
    (あの人たちならまだ出るでしょ~?と思う。もっといけると思う。
    つまらないんじゃなくて あの素敵な役者のもっと上を見たい)

    男の恋とか未練とかは
    もう自分勝手な理想で女を女神にしたり姫にしたりする
    本質を見るというより 理想に彼女を当てはめる
    ホントーに男はロマンチストだと思う。

    幼馴染同士の恋人以上の親近感と
    お互いが男と女であるのを思い出しちゃった瞬間の大人のテレくささ
    同じ時間を一緒に過ごしてきた老夫婦みたいなホンワカ感

    蒻崎さんと伊丹さんがノリすぎたら夫婦漫才になりそうだなーと思いつつ
    楽しく拝見★

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